2018年12月12日公開
2018年12月12日更新
人を好きになる瞬間や心理!恋愛で異性を好きになった時って?
人を好きになる瞬間は、とても魅力的で特別な瞬間です。でも、好きになるっていったいどういうことでしょう。いつの間にか好きになっていたなんて経験、1度くらいあるはず。でも、好きになるにはきっかけがあるのです。恋愛のきっかけを男女別でご紹介します。
目次
人を好きになるのはどんなとき?
人を好きになることは、とっても楽しくて嬉しい瞬間です。人は、必ずいつかどこかで誰かを好きになるもの。好きな人と一緒にいたい、好きな人に触れたい、好きな人と抱きしめ合いたい、そう思う瞬間も人を好きになると出てきますが、人を好きになるのに男女で違いがあるのでしょうか?
また、人を好きになるのはどんな瞬間でそう思うのでしょう。人が人を好きになる瞬間がいつなのか、男女の心理的な違いも合わせてご紹介します。
人を好きになるとは?
人が人を好きになる瞬間は、人間の本能的な話で言えば”生殖能力”や”生殖本能”に基づいていることがあります。しかし、そんな寂しい話ではなくもっとロマンチックな話をするなら、人を好きになる瞬間は「優しくされたとき」や「嬉しそうな笑顔を見たとき」などが挙げられる。
しかし、心理的に明確な男女の差があるわけではないので、男性だからとか女性だからと言って「こうすれば好きになる」「こうすれば好いてもらえる」と思わず、相手や自分の気持ちを大切にしていきたいものです。
人を好きになる恋愛の心理
人を好きになる瞬間の心理的な理由で、男女の違いはないとお話ししましたが、心理的な理由がないわけではありません。人が人を好きになるには、理由があります。
その理由は人によってそれぞれですが、その中で主な理由をご紹介します。
多くの時間を共有する
人が人を好きになる瞬間は、会っていた時間に比例します。日常から長い時間を一緒に過ごし、多くの会話や相手の仕草などを知ることによって、相手の良いところがたくさん見えてきます。それによって、知らず知らずのうちに相手に惹かれていくのです。
優しくされる
自分がつらい場面や悲しい場面に遭遇したとき、「寂しい」という気持ちと一緒に、「誰かに一緒にいて欲しい」や「誰かに話を聞いてほしい」と思うことがあります。
そして、そのタイミングで一緒にいて優しくしてくれた相手に対して、人は好意を抱きます。
性的な興奮を覚える
相手を魅力的に感じるには様々理由がありますが、その中の1つに相手の仕草や表情から性的な興奮を覚える場合があります。そして、その性的なときの記憶から、相手の虜になってしまうことも。
性的な興奮を覚えることは、心理的な理由も生理的な理由もありますが、生理的な興奮の場合は「この人と一緒に子孫を残したい」という意志が働いています。
心理的な理由の場合、生理的な理由とは違って生命の危機に脅かされて身体的に興奮しているときに“誤って”好きになってしまう場合があります。これはいわゆるつり橋効果とも言われ、体が錯覚して起こす現象と言われています。
外見がいい
人が初めて会う人に出会ったとき、はやり一番印象に残るのはその人の外見。第一印象が6秒で決まるとは、就職活動を経験したことのある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
誰しもイケメンや美女に惹かれるのは必至。自分のタイプや好みの人に出会い、一目惚れして好きになったなんていう話はよく聞きます。
異性を好きになる瞬間《男性編》
一目惚れなどで好きになったという理由など、瞬間的なものに男女とも大差はありません。しかし、その他のきっかけでは男性と女性で多少の違いが見られます。
男性の場合、女性のどんなところに好意を抱くのか、知っておけば気になる異性にアタックするチャンスになるかもしれません。
自分の好みかどうか
男性は、女性よりも視覚情報による判断が多いとされています。初対面の印象が6秒で決まることは、就職活動をしたことのある人なら誰しも聞いたことがあると思います。男性は無意識のうちに、女性の造形が自分の好みに当てはまっているかどうかを判断しています。
性的な魅力がある
次に男性が女性に対して魅力を感じ、好意を寄せるのは、性的な魅力があるかどうかと言う点です。男性の恋愛の場合年齢に関係なく、女性への判断はルックスの審査をし、性的に欲情するかどうかの判断に委ねられます。
男性は女性に好意を抱く理由として、子孫を残す本能的な面もありますので、女性に性的な魅力を感じそれが好意に転換するのはある種致し方ない面もあるかとの見方もあります。
内面的な魅力
女性のルックスや性的な魅力の次に男性が女性に好意を覚える要素は、内面的な美しさや可愛さです。しっかりしてそうな人が少し天然だったり、子供っぽい見た目なのに意外としっかりしていたりと、そうしたギャップにも、男性は魅力を感じます。
自分を認めてくれる
優しくされたり、自分の話を聞いてくれる人に、人は行為を抱きます。男性は自身の話を武勇伝として話す傾向がありますが、それは飲み会の席で良くある話。しかし、その他愛もない話を親身に聞いてくれる女性に、男性は心を開きやすくなります。
また、話を聞いた上で自身を肯定してくれる人に、なお特別な勘定を抱きやすくなるのも事実です。
異性を好きになる瞬間《女性編》
女性が男性に恋をする瞬間と言うのは、とても特別なものです。「キュン」として胸が高鳴ると言う表現をすることもあり、普段とは違った胸の鼓動や体温の変化を感じることでしょう。それまで普通に接していたのに、急にしどろもどろしてしまったり、うまく笑うことができなくなってしまったり。
女性が恋愛をしているときは、とても美しくかわいらしく魅力的に映ります。それだけ、恋愛は女性を変化させ、魅力的にし、日常から非日常へと誘ってくれるのです。
優しく誠実な人
女性が恋愛をする場合、男性と同じく外見での第一印象はとても重要ですが、それだけでなく内面的な要素も女性にとってはとても重要です。たとえ第一印象で相手にパッとした印象を持たなくても、話している最中で垣間見える相手の優しさや、誠実さが女性の心を鷲掴むことがよくあります。
自分にだけ優しい人はもちろんですが、誰にでも優しくできる人にも、女性は好意を抱きます。そして、正直で誠実で紳士な人にも、好意を抱きやすくなるのです。しかし、余りにも要求がエスカレートしすぎると、男性への理想が高くなり恋愛に発展しなくなってしまうので要注意です。
褒めてくれる
女性は、男性と出かけるときはもちろん、同性同士で出かけるときでもおしゃれを欠かしません。そのために、美容院で髪をケアしたり、爪の手入れをしたり、肌の調子を整えたりと、大忙しです。時間も手間もお金もかけて、女性は美しさや若さやかわいらしさの追及をします。
その結果、視覚的要素で判断をする男性への印象をグッと上げることになるのですが、男性はそうした女性の努力を無下にしないまでも評価することをおろそかにしてしまうことがあります。せっかくおしゃれをしたのに、相手に褒めてもらえなかったり、気付いてもらえなかったりすれば、女性はショックを受けます。
モテる男性とは、そうした女性の微妙な変化にも気づき、時間やお金を掛けた努力や手間を評価します。そして、それに値する称賛を述べるのです。ちょっとしたことを褒めるだけで、女性の気持ちは驚くほど前向きになり、相手に対しての態度はもちろん寄せる好意も格段に変化します。
男らしい一面がある
女性と男性では、体つきが生まれた時から全く違っています。そのため、女性にとっては重たくて持てないものも、男性なら軽々と持ち上げてしまうこともあります。自分にできないことを相手がしてくれたとき、感謝と同時に相手への評価が変わります。
そして、男性と同じく女性も子孫を残すと言う本能から強い男性に惹かれやすくなります。強い男性と言っても、喧嘩に強いとか筋骨隆々とかではなくて、車道側を歩いてくれる、重いものを持ってくれる、満員電車で守ってくれる、ドアを開けてくれるなど、そんなちょっとした「レディーファースト」が、男らしいという評価を受けるのです。
下心を感じない
優しくて誠実な人にもつながりますが、女性は男性のあからさまな下心をとても嫌います。身体だけの目的で近づいてくる男性には、女性もなかなか心を開けません。しかし、下心を全く感じさせず優しくしてくれたり、気遣ってくれたりする男性には、他の魅力ポイントでもある誠実さや紳士的な部分、男らしさを感じるのです。
男女で違う人を好きになる理由
恋愛をするきっかけは、男女ともに様々です。人を好きになる理由も様々で、男女では微妙に理由も異なります。男性が女性を、女性が男性を、それぞれの異性を好きになった理由は、一体何でしょうか。
男性が女性を好きになる理由
男性は、子孫を残す本能が働くため、優秀な女性・健康的な女性・面倒見がよさそうな女性を選ぶ傾向にあります。
しかし、女性を好きになった理由が全てそうなのではなく、外見に惹かれたり、セックスしたいと欲情したり、そうした自分の求める欲求を相手に覚えたとき、男性は女性を「好きになった」と思うのです。
女性が男性を好きになる理由
一方で、女性が恋愛をする場合、男性を好きになる理由は外面的なものではなく「優しい」「仕草や立ち振る舞いがかっこいい」「頭がいい」「センスがいい」など、内面的なもので好きになります。
外見はもちろん大切ですが、男性が女性に惚れられたいと思ったら、そうした内面のカッコよさや男らしさを追求するのもよいでしょう。
異性を好きになるきっかけ
人を好きになった瞬間にも通じますが、「いつの間にか好きになっていた」などは、思い返してみれば好きになるきっかけがあるはずです。どんなとき、相手は自分に好意を寄せてくれるのでしょうか。いくつかご紹介していきましょう。
男性が女性を好きになったきっかけ
男性は女性と違って視覚的な判断に委ねるふしがあるため、女性に惹かれやすい一面があります。しかし、そこから本気の恋愛にはなかなか発展しにくいのが男性の特徴ともいえます。
長く一緒に過ごしているはずなのに告白してくれないや、友達以上の関係になれないなどは、女性の悩みポイントの1つです。そんなとき、男性がどんなきっかけで女性を異性として意識し出すのか、きっかけを知っておくと関係に進展があるかもしれません。
自分だけの特別を見つけたとき
自分にだけ特別な笑顔を見せてくれる、自分にだけ頼ってくれる、自分にだけ甘えてくれるなど、男性は女性のふとしたときに見せる「特別」に弱く、好きになるきっかけとなります。
また、甘えるや頼るなどは女性もその男性を異性とみなして心を開いているとも言えますので、他の男性よりも特別な位置にいることは確かでしょう。そうなった場合、勇気を出して思いを口にしてみてもよいかもしれません。
人の悪口や愚痴を言わない
彼氏が自分のことを友人や家族に紹介してくれない、なんていう悩みを持つ女性もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合、単純に紹介するのが恥ずかしいという気持ちがあるのかもしれませんが、女性も自身の発言や言動を振り返ってみましょう。
男性は、女性がポロリと他でこぼしている人の悪口や愚痴に敏感です。自分の彼女がそんなマイナスな発言をしていると分かると、なかなか他に紹介できにくくなります。
友達からその先へ発展しない、いつまでたっても告白されない、なんていう悩みがある場合も、自身の普段の会話を顧みてみると、関係性の発展のヒントになるかもしれません。人の悪口や愚痴は、第三者のことを言う場合もありますが、彼氏のことも当てはまるので、要注意です。
自分との共通点を見つけたとき
自分の好きな趣味や、音楽、収集物、なんでも良いですがそれに理解のある女性は魅力的に映ります。愛を誓って結婚した夫婦が、離婚する理由の中に趣味の無理解や夫の収集物の勝手な廃棄なども挙げられます。
男性は、自身の財力や顕示欲の象徴として何かを集める習性が女性よりも強くあります。女性にとってはなかなか理解しがたい心理なのかもしれませんが、そうしたことに理解を示してくれると、男性は好意を抱きやすいです。
また、話が合うともっと一緒にいたいと言う心理も働くので、徐々に好きになるきっかけとしては最適でしょう。
女性が男性を好きになったきっかけ
女性が恋愛をする際のきっかけは、男性に比べるととても些細な出来事であることも。男性は女性に対して見た目やセクシャリティなどはもちろんのこと、家庭的な面であったり礼節を重んじる面であったりと、何かと「女らしさ」な部分で惹かれていきます。
逆に女性は、男性に「男らしさ」を求めることが無意識的にあるようです。その男らしさとはどんなことを言うのか、いくつかご紹介します。
優しくされた
男性は女性と対峙したとき、力関係ではほとんどの場合優位に立ちます。いくら同じくらいの背格好でも、男性と女性では筋肉の付き方がそもそも違うのです。そうしたことから、男性は無意識的に女性を「守ってあげたい」と感じています。
その心理が働き、男性が女性に対して優しくしてくれたとき、女性は男性に異性としての魅力を感じるのです。男性がしてくれた優しさは、あくまでも下心なく「やってやった」という横柄さもない、純粋な優しさでなければなりませんが、女性に自然にスマートに優しくできるのであれば、女性が好きになったとしても不思議ではありません。
男性らしさを感じた
先ほどにも少しお話しましたが、男性はどれだけ背が低くても腕が細くても、「男らしさ」を兼ね備えています。大なり小なり誰しもが持っているその男らしさに、女性は異性としての魅力を感じ、恋愛をするのです。
どんな動物でも強いオスにメスは惹かれますが、もしそうした力強さが自分にはないと思っても大丈夫です。女性は「ギャップ」に弱いものです。知的な男性だと思っていた人が思いがけず頼りがいがあって男らしいと感じれば、腕っぷしの強さは関係ありません。
男らしさとは、筋肉の量や喧嘩の強さではなく、自分のことを大切にして守ってくれる甲斐性のことを言うのです。
男性から好意を寄せられたとき
特別な感情を持っていなかった相手から、好意を寄せられていたことを知ったとき、それまでは何とも思っていなかったけれど、何となく意識してしまうようになるでしょう。男性にも同じことが言えますが、女性は恋愛をする瞬間、火が付いたように一気に舞い上がる傾向があります。
なので、もし近しい関係であった場合、好意を寄せていることを相手に知らせることができたら、女性の恋愛の火の付きやすい心理が働いてその気になってくれるかもしれません。
「好き」をさらに高める方法
異性を好きになった理由や、いつの間にか好きになっていたきっかけなどをご紹介してきました。男性は女性を外見的要素で判断し、好きになっていく傾向があり、女性は男性の優しさや誠実さやセンスの良さなど、内面から好きになっていく傾向があります。
次は、ふとしたきっかけで好きになった異性に、ずっと好きでいてもらうために、相手が「惚れ直した」と思う心理をご紹介します。最近マンネリ気味のカップルや、関係性を深めたい方は必見です。
相手への「好き」が高まる瞬間
気になっている異性がいる場合、相手との距離を縮めたいと思うのは当然のこと。そして、2人きりで出かけたとき、相手に更に自分を好きになってもらえたら、こんな嬉しいことはありません。
そんな、相手の「好き」が高まる瞬間はいつなのか。男性が好意を寄せている女性に惚れ直したと思う瞬間をご紹介します。
待ち合わせ場所で笑顔を向けてくれる
初めてデートを申し込んだとき、その日が来るまでドキドキで前日は眠れないなんてことも。楽しみにしているのは自分だけじゃないのか、なんて不安にさえなってしまいます。
しかし、当日待ち合わせの場所で相手が飛び切りの笑顔で待っていてくれたり、あるいは手を振りながら近づいてきたら、もう惚れ直すしかありません。1日を楽しくスタートする瞬間でもありますので、待ち合わせでは笑顔をお忘れなく。
自分を高めている
何かにひたむきな人は、隣や近くで見ているとついつい応援したくなります。資格試験の勉強や、仕事の準備やチェックなどの自己啓発はもちろんのこと、休日はいつまで経ってもパジャマにすっぴん、部屋着でごろごろなんて、好きな人がやっているとちょっとげんなりしてしまいます。
長年付き合っている彼女や夫婦でない限り、そうしたことはもう少し先まで控えた方が、「自分のために女性を忘れていない」と思ってもらえ、「一緒にいたい」と思われるきっかけになります。
ポジティブで常に前向き
異性との待ち合わせで笑顔を向けてくれる人や、自分磨きを忘れず高めている人のほとんどは、とってもポジティブで前向きな人です。前向きな女性は、得てしてとても明るくてチャーミングな人ばかり。男性は、そんな明るい女性に惹かれやすいのです。
自分が落ち込んでいるときに励ましてくれたり、不満や愚痴を漏らさず話し合えたりと、コミュニケーションも図りやすく、思いを伝えやすくもあります。そんな女性とは、常に一緒にいたいと思うのが当然のこと。
愛され女子を目指すなら、明るさやポジティブさは忘れてはならない女子の必須アイテムです。
特別な瞬間を特別な人と共有して
恋愛ソングなどによく登場するフレーズが、「世界中にこんなにたくさんの人がいるのに、出会えたのは奇跡」なんていうような内容です。本当に、世界中にはいろいろな人たちが生活していますが、その中の1人と恋愛をするなんて、特別以外の何物でもありません。
人を好きになるとは、とても神秘的で特別な瞬間です。楽しいこともありますが、苦しくつらいこともあるのが恋愛の良い面でもあり悪い面でもあります。しかし、最初のきらきらとした特別な思いは間違いなく2人の心の中にあったはず。
いつの間にか好きになっていたという程、好きになるきっかけは本当に些細なもの。もしかしたら、ちょっとした努力で振り向かせることもできるかもしれません。意中の異性と良い恋愛ができますように、ぜひ自分をアピールしてみましょう。