2019年01月12日公開
2019年01月12日更新
人間をやめたい!人間をやめる方法とは?
辛いことがあったとき「もう人間をやめたいな…。」と思うことがありませんか?人間をやめたいと思うときが多い人は、自分で自分を苦しめているところがあるでしょう。人間をやめたい人は人間をやめるにはどうしたりいいのでしょうか?気持ちの持ちようなども見ておきましょう!
目次
人間をやめたい!と思ったことある?
人間をやめたいと思ったことがありますか?「人間をやめたいなんて思いつきもしない!」と言う人もいれば、「そんなのしょっちゅうだよ…。」と言う人もいるでしょう。
人間が人間をやめるってどうゆうこと?と感じる人もいるでしょうが、「人間じゃなかったらこんな思いしなかったのに。」とか「動物が羨ましい。」と思う人もいるのです。
例えば、朝起きるのが辛くて横でぐっすり寝ているペットがいたら、「いいな。人間やめたいな。」と思ったりしませんか?意外と人間やめたいと思っている自分って存在しているという可能性がありますよ!
人間をやめたいと思う人の心理
人間をやめたいと思う人の心理について紹介します。人間をやめたいと思う人には、どんな心理が働いているのでしょうか?
少なくとも、明るい気持ちで人間をやめたいというよりも、暗い気持ちで人間をやめたいと思っている人のほうが多いでしょう。人間をやめたいと思う人の心理について迫ってみましょう。
ネガティブにしか考えられない
人間をやめたい人の心理には、「ネガティブにしか考えられない」というものがあります。嫌なことがあったとき、自分の中でポジティブに解釈したり、自分を鼓舞することができません。
いつも、「なんでこんなことになったのか。」とか「悪いことばかりが起きて嫌になる。」などのようにマイナスにしか考えられないのです。ネガティブな心理が発動してしまって仕方がないということです。
人間をやめたい人の心理は、ネガティブが確実にポジティブに勝っているというところがあり、実は常に心がきつくなっているのです。
孤独感を強く感じている
人間をやめたい人の心理には、孤独感を強く感じているというものがあります。例えば、何かあったときに人を頼ることができないなどです。孤独でたまらない気持ちから抜け出せないのです。
そのため、「人間じゃなかったらいいのに。」という気持ちが生まれます。人間じゃなければこんな孤独を感じないと思っているのです。
元々性格が強がりだったり、人に頼ることができないという人が、人間をやめたいという心理を持つことが多いでしょう。
不安しか感じることができない
人間をやめたい人の心理には、不安しか感じることができないというものがあります。いつも不安になっていて、その不安から解き放たれることがないのです。
不安を不安のまま受け止める癖もあり、一個不安になるとそのことばっかり考えてしまいます。そのため、心の中が「不安不安不安…。」と不安続きになってしまうのです。
不安しか感じることができなかったら、「人間をやめたい」という心理になっても、仕方がないでしょう。不安ばかりの中にいると、たまらない気持ちが募るだけなのです。
もう頑張れない
人間をやめたいと思う人の心理には、「もう頑張れない。」というものがあります。自分の中でも「もう人間をやめたいな。」と思ったときに、「もう少し頑張ってみよう!」という気持ちを持つことがあるでしょう。
しかし、頂点まで達してしまうと「もう頑張れない。」とか「頑張る気力もない。」という心理になってしまうのです。皆が頑張れって言うし、自分でも頑張れって思うのに無理なのです。
もう頑張れないという心理が出てきているときは、とことんどん底に落ちているときでしょう。人間をやめたいというよりも、「やめるしかない。」という状態になっているのです。
人間をやめたいと思う人の特徴
人間をやめたいと思う人の特徴について紹介します。人間をやめたいと思う人には、特徴があるでしょう。というのも、人間をやめたいと誰もが思っているわけではないからです。
ちょっと落ち込んで「人間ってめんどくさい。」と思う事があっても、「人間をやめたい。」というところまでは達していないという人も多いでしょう。
それなのになぜ人間をやめたいと思う人がいるのでしょうか?そう思う人には、そう思う特徴があるのです。
つい頑張りすぎて背負い込んでしまう
人間をやめたいと思う人の特徴に、つい頑張りすぎて背負い込んでしまうというものがあります。何でも自分でやらないと気がすまなくて、なんでも自分でやってしまうことでストレスが溜まっているのです。
このタイプの人は、我慢する人が多いのですが我慢の仕方が自分を追い込む方法になってしまっています。そのため、パンクして「もう人間やめたい。」と思うときが来てしますのです。
人に何か言いたいことがあるときは、上手に伝えてください。それを覚えないと自分が辛くなるだけなのです。頑張りすぎて背負い込んでしまう人は、発散のはけ口みたいなのが全くないのでしょう。
人間関係を築くのが下手
人間をやめたいと思っている人の特徴には、人間関係を築くのが下手というものがあります。上辺だけで接してしまったり、人から孤立してしまったりするのです。
そのため、どうしても信頼できる人というのを作ることができません。そのため、何かあったときに相談する人もいなくて「人間やめたい。」という答えにたどり着いてしまうのでしょう。
人間関係を築くのが下手な人は、人に接することで解決することがあるという体験をしていないという特徴も持っているでしょう。
恋愛がうまくいかないことが多い
人間をやめたいと思っている人の特徴には、恋愛が上手くいかないことが多いというものがあります。このタイプの人は、恋愛が上手くいかないたびに人間をやめたいと思っているでしょう。
恋愛が全てになっているところもあるので、人間をやめたいと言う人に限って恋愛依存症タイプだと見ることもできます。恋愛依存症の人は、恋愛で自分のモチベーションが決まってしまうところもあるのです。
だからこそ、恋愛が上手く行かなくなると「人間やめたい。」と口にしてしまったり、本当に思ってしまったりするのです。
金銭問題を持っている
人間をやめたいと思う人の特徴には、金銭問題を持っているというものがあります。借金を抱えていたり、毎月の支払いが多すぎて手元に残るお金がなく遊びにもいけないなどです。
そのため、毎月毎月「どうやって生きていこう…。」という気持ちになるでしょう。そうなると「お金がいるのは人間だけだ。人間をやめることができたらお金の問題もなくなるのに。」と思ってしまうのです。
お金の問題を抱えることで、どうやってその問題から切り抜けるかではなく、人間やめればいいという考えに偏ってしまうのでしょう。
自分だけがとんでもない苦労をしている
人間をやめたい人の特徴には、自分だけがとんでもない苦労をしているというものがあります。例えば、昔から親が働かないから若いうちから働いているとか、学校に通いながら兄弟の面倒を見ているなどです。
他にも、友達関係がいつも悪くなるなどのように、何かしら問題を抱えていて、苦労ばかりしていると「人間をやめたい。」と思ってしまうでしょう。
この苦労するというのは境遇でもあるのでしょうがないことでもありますが、周りに比べて「なんでこんなに…。」ということが多い人ほど、人間やめたいという気持ちが増えてしまうものなのです。
人間をやめたいと思うのはこんな時
人間をやめたいと思うのはどんな時でしょうか?人間をやめたいと思っている人も、例えば美味しいものを食べているときは人間をやめたいなんて思わないでしょう。
人間をやめたいと思うということは、それなりに辛い思いをしている証拠なのです。どんな時こそ人間をやめたくなる時なのかについて見ていきましょう!
あまりにも仕事が辛いとき
人間をやめたいと思うのは、あまりにも仕事が辛いときです。仕事が忙しすぎるなどでは人間をやめたいとまで思うことはないでしょう。
しかし、ミスばかりしたとか、怒られる毎日を過ごしている、合わない仕事を無理してやっている、などのように仕事でちょっとやそっとの辛さを超えた辛さを味わうことが多すぎると「人間やめたい。」となるのです。
仕事は、人間にとって欠かせないものでありますし、仕事をしないと生きていけないものです。そのため、仕事に関わらない動物になって生きたほうが幸せそうという気持ちにもなるのです。
大好きな人に振られてしまったとき
人間をやめたいと思うのは、大好きな人に振られてしまったときです。大好きでたまらない人と一緒にいると、「もう一生この人の傍にいよう!」と自分の中で決めることでしょう。
しかし、それだけの覚悟をしていた人に振られたらどうでしょうか?「どうして?」という気持ちから「もう生きていけない。」という気持ちになり、「人間やめたい…。」に繋がっていくことでしょう。
恋愛も、人間だから感情が入り込むものです。動物なら子供を残すことだけ考えればいいと思ってしまうため、人間だから恋愛も厄介なんだと考えてしまうのです。
問題が次から次へと襲ってきたとき
人間をやめたいと思うのは、問題が次から次へと襲ってきたときです。問題というのは1つでも起きてしまったら解決するのが大変だという思いをするものです。
そのため、問題が起きるたびに「こんなに問題ばかり起きてもうどうすることもできない。」と感じてしまうため、「人間やめたい。」と思うのです。次から次へと問題が襲ってくることというのは、誰にでも考えられるものです。
しかし、乗り越えたと思ったらまた問題となると、「呪われてる?」という気持ちにさえなるものなのです。そのため、「人間やめたい。」と思う気持ちが出てくるのも、ある意味仕方がないことなのです。
人間をやめる方法ってあるの?
人間をやめる方法ってあるのでしょうか?人間そのものをやめる方法というのは、おそらく存在していません。人と関わるのをやめるとか、仕事をやめるという選択肢はあるでしょう。
しかし、だからといって人間をやめるということには繋がらないのです。人間をやめる方法はないので人間をやっていくしかないと考えたほうが無難です。
人間をやめることは生きることをやめること?
そもそも、人間をやめるというのはどういうことなのでしょうか?生きるのをやめるということでしょうか?もし、人間をやめるというのが生きる事をやめるということとイコールになっているというのなら、その考えをやめてください。
生きていても、生きていなくても人間として生まれてきたのなら人間なのです。生きることをやめて人間をやめるというのは、許されることではありません。
人間をやめたいと思う時の対処法
人間をやめたいと思う時の対処法について紹介します。人間をやめたいと思う時、「そんなことできない!」とか「そんな風に思ってはいけない!」と自分でも思う気持ちがあるでしょう。
しかし、そう思ったとしてもどうしても「それでも人間をやめたい。」という気持ちに戻ってしまい、なかなか気持ちを前向きに持っていくことができないこともあるのです。
そんなときはどうしたらいいのでしょうか。人間をやめたいと思う時の対処法を知って、もう無理だと思ったときに思い出すようにしましょう!
諦めることを覚える
人間をやめたいと思ったときの対処法は、諦めることを覚えることです。何でもかんでも完璧にする必要はありません。そのため、何かに落ち込んだときは、「もういいや!」と諦めてください。
諦めることができない人というのは、ある面ではとても素晴らしいのですが、ある面では自分を追い込んで自分がきつくなってしまうのです。そのため、「ある程度」というのを覚えておきましょう。
完璧に物事を進めたい気持ちも分かりますが、壁にぶつかったときほど諦めるのです。これは、良い意味であきらめるということなので、自分に負けたことにはなりません。
寝て頭の中をリセットする
人間をやめたいと思ったときの対処法には、寝て頭の中をリセットするというものがあります。人間をやめたいと思ったときは、おそらく心がかなりいっぱいいっぱいになっているときでしょう。
そんなときというのは、必ず頭もパンパンになっているはずです。心も頭もパンパンになったとき、早くスッキリできるのは頭のほうでしょう。常に何かを考えてしまう頭をリセットするためにも寝てしまいましょう!
「人間やめたい。」と思いながら寝たのに、起きたときは頭がスッキリしていて悩みは解決していないけど、人間やめたいという気持ちはちゃんと消えてくれたということもあるのです。
誰かに相談して本気で気持ちを聞いてもらう
人間をやめたいと思ったときは、誰かに相談して本気で気持ちを聞いてもらうようにしましょう。人に話すだけでも、自分の心が整理されて落ち着いていくことというものがあるのです。
しかし、人に相談するときは、絶対にかっこつけたりしないことが条件になります。恥ずかしくて気持ちをごまかしたりすると、それは何の解決にもならないからです。
きちんと自分の本気の部分を聞いてもらうことが大事でしょう。聞いてくれる友達がいるという人は、悩んだときや人間やめたいと思ったときは、真っ先にその友達と会ったほうがいいでしょう!
現実逃避の旅に出る
人間をやめたいと思ったときは、現実逃避の旅にでましょう!旅に出るというのは、考えていることと全く別のことをやるということになります。
旅に出て、自分の今の気持ちをリセットしてください。旅に出るだけでも、心が弾み前向きになることがあるのです。また、旅に出るのは自分を見直したりするチャンスにもなるでしょう!
人間をやめたいと思う人への接し方
人間をやめたいと思う人への接し方について紹介します。人間をやめたいと思う人にはどう接していけばいいと思いますか?
正直、「人間をやめたい。」と相談されてもどうしてあげたらいいのか分からないと悩むこともあるでしょう。
頼ってきたときはじっくり話しを聞く
人間をやめたいという人への接し方は、じっくり話を聞くことです。しかし、頼ってきたときだけにしましょう。無理に聞き出そうとはしないことが大事です。
話しを一生懸命聞いて、一緒に悩んであげてください。その行動を取ってくれることだけでも、人間をやめたいと思う人の気持ちは癒えるものなのです。
無理に励まさない
人間をやめたいという人への接し方は、無理に励まさないことです。無理に励ましても何にもなりません。励ます言葉がないのなら、黙って傍にいてあげるだけでいいのです。
人間をやめたいという人は、心がとても繊細になっています。そんな人に励ましの言葉を無理して言うと、無理が伝わってしまいます。
人間をやめたいときがあってもいい!
人間をやめたいと思う気持ちなどについて見ていきました。人間は失敗がつきものなので、時には人間をやめたいと思うことがあるでしょう。
しかし、人間をやめたいと思っても考え込みすぎてはいけません。「こんなときもある!」とか「こんなときがあってもいい!」ぐらいに思っていたほうがいいでしょう!