ハンドボール投げの投げ方のコツ!体力テストで遠くに投げるトレーニング

ハンドボール投げの投げ方のコツについて紹介します。体力テストなんかで避けては通れないハンドボール投げですが、上手な人は本当に良く飛ばしています。下手な人は、ハンドボール投げ自体が嫌いでしょう。どうしたら自信持って投げられるのかチェックしましょう!

ハンドボール投げの投げ方のコツ!体力テストで遠くに投げるトレーニングのイメージ

目次

  1. 1体力テストでハンドボールを遠くまで投げたい!
  2. 2ハンドボール投げの平均記録は?
  3. 3ハンドボール投げの投げ方のコツ
  4. 4女子でもできるハンドボール投げのコツ
  5. 5ハンドボール投げの記録を伸ばすための練習方法
  6. 6ハンドボール投げの前に必要な準備体操
  7. 7ハンドボール投げはとにかくコツを掴もう!

体力テストでハンドボールを遠くまで投げたい!

体力テストというのは、まさに自分の運動神経がそのまま数字で出てくるものでもあります。そのため、体力テストが嫌いだという人も中にはいるでしょう。体力テストの中には、ハンドボール投げという種目があります。

ハンドボールをいかに遠くに飛ばせるかという記録を見るものです。ハンドボール投げで遠くまで記録を出せる人というのは、とても運動神経がいいイメージを持たれがちでしょう。

そして、球技が得意だという印象も受けることができます。ハンドボール投げで遠くまで投げるコツについて見ていきましょう!

ハンドボール投げの平均記録は?

ハンドボール投げというのは、小学校、中学校、高校と経験しているものではないでしょうか。それぞれに、体力も体格もまるで違うので、ハンドボール投げの記録も全く違うものになります。

ハンドボール投げの平均記録をそれぞれの学年別で見ていきましょう。もし、平均記録に届いてなかったとしても大丈夫です。

投げ方のコツを掴んで、平均記録に近づくようにこれからしていきましょう!

小学生の平均記録

小学生の場合は、ハンドボールが少し大きいのでソフトボールで投げることが多くなるでしょう。そのため、ソフトボール投げの平均記録を紹介します。

【小学生男子の平均記録】
 

1年生 8メートル
2年生 12メートル
3年生 16メートル
4年生 20メートル
5年生 23メートル
6年生 27メートル

【小学生女子の平均記録】
 
1年生 5メートル
2年生 7メートル
3年生 9メートル
4年生 12メートル
5年生 14メートル
6年生 16メートル

やはり、女子より男子のほうが平均記録が良いことになります。同じ小学生でも1年生と6年生では全く体格が違います。しかし、1年生の記録から6年生の記録を見ると約3倍も伸びていることが分かります。

中学生の平均記録

中学生は、ハンドボールを使って体力測定をします。体も成長してくるのでどんな平均記録が出るのでしょうか。

【中学生男子の平均記録】
 

1年生 18メートル
2年生 21メートル
3年生 24メートル

【中学生女子の平均記録】
1年生 11メートル
2年生 13メートル
3年生 14メートル

中学生になると、学年ごとの差よりも、男子と女子の平均記録がかなり差が出てくるようになるのが分かります。

高校生の平均記録

最後に、高校生のハンドボール投げの平均記録を見ておきましょう。1番体力があるときなので、記録も期待ができるでしょう。

【高校生男子の平均記録】
 

1年生 24メートル
2年生 26メートル
3年生 27メートル

【高校生女子の平均記録】
 
1年生 14メートル
2年生 14メートル
3年生 15メートル

中学生と高校生は、思った以上に差がありません。特に中学3年生と高校1年生はほとんど変わらないことも分かっています。

ハンドボール投げの投げ方のコツ

ハンドボール投げの投げ方のコツを見ていきましょう。ハンドボールを遠くに投げるには、投げ方にコツがあります。遠くに投げられる人というのは、自然と投げ方のコツを身につけているのでしょう。

投げ方がいまいち分からないと、どこに飛んでいくかも分からなければ、飛距離なんてまるで出ないなんてころもあり得るはずです。

投げ方のコツを掴んでから、投げてみてください。きっと思った以上に記録が出せるようになるでしょう。

フォームはオーバースロー

ハンドボール投げの投げ方ですが、フォームはオーバースローです。オーバースローというのは、腕を大きく上から振り下ろすタイプの投げ方のことを言います。

オーバースローで投げることで飛距離が出やすくなるので、できるだけオーバースローで投げてください。動画の中に、オーバースローで投げるときのフォームを紹介している部分があります。

その動作を真似していきましょう。手は、自分がより投げやすいほうの手を使って構いません。

斜め45度上に向かって投げる

オーバースローのフォームで、ハンドボールを投げていくには、斜め45度上を狙う必要があります。斜め45度上を狙ってハンドボールを投げることで、遠心力や、エネルギーの関係からボールが遠くに飛ぶようになります。

ボールは高く上がったほうが落ちてくるのに時間がかかるので飛ぶと思う人もいるでしょうが、90度に上げてしまうと、真上に上がって下に落ちるなんてことになる可能性が高くなります。

やはり1番は斜め45度です。大体この辺かな?と思うような場所でいいので、斜め45度上を目指して投げていきましょう。

体重移動をしっかり行う

ハンドボール投げをするときというのは、後ろの重心がある場所から前に重心を動かしていかなければなりません。この体重移動がしっかりできると、ボールに負荷がかかって飛距離が伸びるのです。

ハンドボール投げは、ボールだけの力で飛んでいくのではなく、体重がどこにかかるのかでどう飛ぶかが決まってくるところがあるのです。投げ方のコツを分かっている人や、投げ方が上手な人を見ていると、体重移動がきちんと行われています。

後ろの足から、前の足にしっかりと体重を乗せて投げてみてください。体重移動が上手にできない人は、意識が出来ていません。イメージトレーニングとして体重移動をしているところを描いておくのもおすすめです。

手首のスナップを利用する

ハンドボール投げの投げ方のコツですが、手首の使い方も大事になります。手首をどう使っていくのかで、飛距離が決まるところもあるのです。

手首のスナップをしっかり利用して、ハンドボールが飛んでいくように後押しするようなイメージを持ってください。手首が固くなってしまうと、余計な力が入ってハンドボールが上手に飛んでくれなくなります。

ほどよいリラックスの中で手首のスナップを利かせてください。これは、感覚的なことなのでちょっと難しい部分もあるでしょう。動画で是非研究してみてください。

3本の指でボールを持つ

ハンドボール投げをするとき、投げ方のコツとして3本の指で持つというものがあります。親指、小指、中指のことです。思いっきり全ての指と手の平を使ってハンドボールを持つ人もいるでしょう。

しかし、3本の指で固定させたほうがボールが安定してくれるようになるのです。安定した状態から投げたほうが確実に飛距離が伸びてくれるでしょう。

どうも投げにくいと思っていた人や、安定感がなくて困っていたという人は、是非3本の指を使ってみてください。

女子でもできるハンドボール投げのコツ

ハンドボール投げの平均記録を見ても分かるように、女子のほうが記録が伸びていません。体格とかの差もありますが、ボール投げというのは、女子では苦手な人も多いのではないでしょうか。

しかし、ハンドボール投げの記録を伸ばしたい!という女性は多いものです。どうしたら女子でも良い記録を出すことができるのか、投げ方のコツを見ておきましょう!

準備体操をやっておく

まずは準備体操をしっかりしておきましょう。準備体操というのは、若いときには「どうしてしないといけないの?」と思うほど面倒くさいものでしょう。しかし、やっておかないと何処か痛めてしまうのでしっかり行ってください。

また、ハンドボール投げをするときに、準備体操をしておかないと、体が固くて上手に全身を使うことができなくなるのです。そうなると、想像以上に飛距離が短くなってしまうでしょう。

全身を使ってハンドボール投げをしっかりしていくためにも、準備体操を最初にしてください。

助走をする

ハンドボール投げを女子でも上手にするコツとしては、助走をするというのもおすすめします。助走をすることで、ボールに勢いをプラスさせることができます。

思いっきりボールの背中を押してあげられるというのをイメージしてください。記録が伸びやすくなること間違いなしでしょう。

ハンドボール投げの記録を伸ばすための練習方法

ハンドボール投げの記録を伸ばすための練習方法についても見ておきましょう。ハンドボール投げの記録というのは、自分の成長とともに少しずつ上がっていくものでしょう。

しかし、平均以上に記録を伸ばしたいと思っているのなら、記録を伸ばす練習が必要な場合もあります。どうやって練習したら、効率よくハンドボール投げの記録が伸びていくのかチェックしておきましょう。

手首のスナップ強化

まずは、とても大事な手首のスナップを強化することです。手首のスナップを強化するときは、スナップをしたときに手首がどの方向に向いているのかというのまでしっかりと見ておいてください。

自分なりの癖もあるはずなので、スナップするたびにフォームを確認することで欠点をカバーしていくこともできるのです。

動画では、手首を鍛える方法を紹介しています。どうも手首が弱いと思う人は、手首を鍛えてください。おそらく、手首が鍛えられていないとスナップもまともに使えないことでしょう。

腕立てで腕力を強化

腕立て伏せをすると、かなり腕力を強化することができます。腕立って伏せは、なかなか出来ないという人も多いでしょう。そこで、女性でもできそうな腕立て伏せのやり方について紹介します。

急にできないときは、手だけでもやってみるとか、片方足をついてやってみるなどして工夫してください。腕立ては、手全体を強くすることができるだけでなく、足も鍛えることができます。

ハンドボール投げは、全身を使うので、腕立てで全身を鍛えていきましょう。

スクワットで下半身強化

スクワットをすることで、下半身を強化することができます。下半身の強化というのは、ハンドボール投げをしたときの体重移動のためにも大事なものになります。

下半身が強化されることで、ハンドボールにしっかりと体重を乗せることもできるでしょう。下半身は関係ないと思う人もいますが、下半身はとっても重要なパワーになっています。

体幹トレーニング

体幹を鍛えるのは、どのスポーツにおいても大事です。ハンドボール投げも例外ではありません。体幹が強いと、ボールをコントロールする力まで強くなります。

コントロールしにくいハンドボールも、きちんと自分の力でコントロールできるでしょう。それが、飛距離を伸ばすコツにもなっているのです。

体幹トレーニングの簡単な方法を紹介するので、是非毎日やってみてください。

ハンドボール投げの前に必要な準備体操

ハンドボール投げの前に準備体操をするのは、普通のことですが、特に大事な準備体操について見ていきましょう!

ここは強化しておきたい場所なので、怠らずにやっていってください。

手首や肩を回しておく

ハンドボール投げでも非常に使う場所になる肩や手首ですが、ここは念入りに回しておいてください。肩を後ろから前に回したら、前から後ろにも回していってください。

そして、手首も両手を合わせてグルグルと回しておきましょう。手首や肩は、暇があったら回していたほうがいいでしょう。痛めてしまったら、日常生活にまで支障をきたしてしまうことになります。

全身のストレッチ

全身のストレッチも念入りに行ってください。意外とわき腹を痛めるとか、足の付け根を傷めるという人もいます。これは、全身のストレッチが足りていないために起きてしまうものです。

全身の筋肉を柔らかくして、より投げやすいフォームがとれるようにしておきましょう。全身のストレッチは、ラジオ体操を真面目にやることで、行う事もできるのでラジオ体操もおすすめです!

試し投げしておく

ハンドボール投げの本番の前に、一度試し投げをしてみるのもいいでしょう。試し投げをすることで、自分の今の調子がどんなものなのかを把握することができるのです。

また、試し投げすることで、「ここを直したほうがいい。」という反省点も見えてくるでしょう。急に本番での投げになるよりは、メンタル的にも楽になるはずです。

時間があるのなら、試し投げを取り入れてください。

ハンドボール投げはとにかくコツを掴もう!

ハンドボール投げは、ただ走るとか、ただジャンプするというものではなく、ボールを投げないといけないものになります。自分の体だけでできるものではないからこそ、コントロールする力も必要になるのです。

そのため、ハンドボール投げは、思っている以上に難しいものだということも想像することができるでしょう。ハンドボール投げで記録を出すためには、コツを早く掴むことが大事になります。

次の体力測定までにコツをしっかりと掴んで、是非素晴らしい記録を出してください。上手な人の投げ方にも注目していたほうが、記録がより出るようになる可能性が高まります!

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