100均ダイソーのリメイクシートの種類!木目などのカッティングシートを紹介
100均ダイソーのリメイクシートを紹介します。リメイクシートとは、キッチンの壁などの上から貼るシートの事です。リメイクシートの柄には様々なものがあって、木目調やレンガのような雰囲気の壁に見せる事ができます。100均ダイソーのリメイクシートで模様替えしましょう。
目次
ダイソーのリメイクシートは種類がいっぱい!
DIYが流行しています。リノベーションした古民家カフェや、シックな家屋を上手にリメイクすれば、昔ながらの民家の良さとマッチして素敵な空間が出来上がるので、DIYやってみようなか、と思う人や、興味のある人もいるでしょう。
リメイクシートの柄には様々なものがあって、木目調やレンガのような柄などが豊富に揃っています。リメイクシートはホームセンターでも買えますが、少しお高めで「挑戦してみようかな」程度の気軽な感覚では手が出ません。
100均ショップのセリアにもリメイクシートの可愛い柄はありますが、種類の多さでは、100均ダイソーのリメイクシートが一番かもしれません。この記事では100均ダイソーのリメイクシートを紹介します。リメイクシートでおしゃれに模様替えしましょう。
リメイクシート(カッティングシート)とは?
リメイクシートとは、壁の模様替えをするためのシートです。キッチンの壁やトイレの壁などの模様替えをしたい時に上から貼ります。後ろに粘着剤が付いているので、裏紙を剥がして貼れば誰でも簡単に貼る事ができます。
リメイクシートはカッティングシートとも言い、DIYブームを受けてホームセンターやインターネット通販でも多種類販売されています。本格的な内装と違って素人でも手軽にできるのが人気の秘密です。(インスタの写真はセリアのリメイクシート)
賃貸住宅では、リメイクシートを貼って上手く剥がれないと賠償しなければいけなくなりますが、カラーボックスや机などの家具のリメイクに利用すると部屋の雰囲気が変わります。100均ダイソーのリメイクシートは剥がれにくいのでその点だけ注意です。
リメイクシートとあわせて買いたい100均ダイソーグッズ
リメイクシートと、あわせて買いたい100均ダイソーグッズを紹介します。リメイクシートは、貼る時に空気が入らないようにするのがポイントです。また、剥がす際は粘着力が強くて綺麗に剥がれない事があるので、剥がれやすい工夫をすると安心です。
空気を入れずに綺麗に張る100均ダイソーグッズは「シート貼りローラー」「ゴムへら」です。ゴムへらはフィルムシートの際に使うものですが、こちらの方が空気を入れずにピタッと貼れるかもしれません。定規でも代用できます。
100均ダイソーのリメイクシートを綺麗にはがしたい場合、事前にマスキングテープを張るのもおすすめです。剥がし方については後述します。マスキングテープは他ショップで買うと高いですが、100均ダイソーなら何個も用意できます。
100均ダイソーのリメイクシートの種類《折りたたみ編》
100均ダイソーのリメイクシートの種類には、折り畳んだ状態のものと、筒状のものがあります。折りたたんだカッティングシートと、筒状のリメイクシートの違いは「厚み」と「サイズ」です。
折り畳んだ方は、厚みがありしっかりしていますが、サイズは80×30と小さめです。筒状の方は薄くてペラペラしていますが、サイズは45×90で、折り畳みよりも面積は大きいです。
質感を大事にしたい時は、折り畳み式の100均ダイソーリメイクシートを使用し、押し入れ収納や目立たない箇所のリメイクには筒状のリメイクシートを使うなど用途に合わせて使い分けをするといいと思います。
①木目調柄
木目調柄のカッティングシートは、一番スタンダードな柄です。ブラウンとベージュとビンテージの3色展開でですがベージュは置いていない100均ダイソーもあるようです。
ブラウンはサイズの違った縦長のものもあります。家の柱など細長い所のリメイクに使いやすいと思います。
店舗も。棚の扉や剥げてしまったカラーボックス、和風の畳の部屋の壁などのリメイクシートとして使うと、馴染むかもしれません。カントリー調のお部屋の本棚やテーブルのリメイクに使っても素敵です。
サイズ | 80㎝×30㎝ 200㎝×15㎝(ブラウンのみ) |
種類・カラー | ・ブラウン ・ベージュ ・ビンテージ |
②壁板柄
壁板柄のカッティングシートは、白木風の色などが揃っています。木目調柄のカッティングシートよりも、華やかでお部屋が明るくなるので、古いお部屋を何とか明るくしたい!と思っている方におすすめです。
シャービックホワイトが白木風のカラーで、どのお部屋にも馴染みやすいでしょう。壁板柄のリメイクシートは、壁紙として使うには存在感がありますが、よく考えて使うとコスパの良い製品かもしれません。
サイズ | 80㎝×30㎝ |
種類・カラー | ・シャービックホワイト ・カラーウッド ・ビンテージウッド |
③タイル柄
タイル柄のカッティングシートは、その名の通り小さな四角のタイル模様が入っています。遠目で見ると立体的に見え、洗面所の棚やキッチンの棚のリメイクシートとして使うと素敵な仕上がりになります。
ちなみにブルーのタイル柄と、よく似た柄の3Dステッカーもあります。インスタの写真は3Dタイプです。カッティングシートよりサイズが小さいですが、本当に立体のタイルになっているので、本物感を出したい時にはおすすめです。
サイズ | 80㎝×30㎝ |
種類・カラー | ・ブルー ・ベージュ |
④レンガ柄
レンガ柄のカッティングシートは、レンガのおしゃれな柄になっていて、暖炉やストーブが似合うウッディーなお部屋にしたい時などに向いています。レンガ模様の一つ一つに陰を施してあり「だまし絵」のように立体レンガに見える優れものです。
4種類のレンガ柄の展開があり、一番スタンダードなのは「レンガ」です。ポイントレンガは白い壁面に数か所だけレンガを使用しているような柄になっています。重くなりすぎない壁を希望する方には向いているでしょう。
部屋全面の壁面をレンガ柄にするのは勇気が入りますが、カウンターテーブルの下の部分の壁だけレンガ柄を使用すると、ワンポイントになり素敵なお部屋になると思います。
サイズ | 80㎝×30㎝ |
種類・カラー | ・レンガ ・ダーク ・ポイントレンガ ・アイボリー |
⑤大理石柄
100均ダイソーの大理石柄のカッティングシートは、ホワイトとブラックの2色展開です。先ほどの木目やレンガの柄はツヤ感のないマットな仕上がりになるのに対して、タイル柄や、こちらの大理石柄はツヤ感が施されています。
高級感のある壁やテーブルの上などに貼るといいと思います。また、大理石は玄関の床などにもおすすめですが、その場合は後でご紹介する「クッションシート」の方を使うといいかもしれません。
サイズ | 80㎝×30㎝ |
種類・カラー | ・ホワイト ・ブラック |
⑥レザー調
100均ダイソーのレザー調のカッティングシートは、本物のレザーの風合いで細かな凹凸もあるリアルさです。ツヤ感のないマットな仕上がりのレザー柄です。こちらはブラックだけです。
黒は重厚感があるので部屋全体に使用するよりも、ちょっとした小物のリメイクに使うのがおすすめです。100均のプラスチック製の小物ケースや書類ケースなどをアレンジしたい時などにもいいでしょう。
サイズ | 80㎝×30㎝ |
種類・カラー | ・ブラック |
⑦小石柄とウッド柄
小石柄とウッド柄のカッティングシートも置いてありました。小石柄の方は、三角の小石が壁に食い込んでいるような柄になっています。ウッド柄は木目調柄よりも、自然の木材の風合いなっています。
どちらも、「ビンテージ小石」「ビンテージウッド」と名前が付いています。ビンテージとは、古い物、一点ものの事をさすので、渋い風合いを出したい場合に使用すると良さそうです。
サイズ | 80㎝×30㎝ |
種類・カラー | ・小石(グレー) ・ウッド(ブラウン) |
⑧クッションシート(正方形・大理石)
クッションシート(正方形型)は「大理石柄」です。カッティングシートよりも厚みがあるので、玄関の床などに敷き詰めると本物の石のように見えます。大理石自体が正方形にカッティングされていることが多いので、よりリアルな感じになるでしょう。
サイズ | 28㎝×28㎝ |
種類・カラー | ・ホワイト ・ブラック |
⑨クッションシート(長方形・レンガ)
クッションシート(長方形・レンガ)は、厚みとクッション性のあるシートです。立体感もある柄なので、よりリアルなレンガの風合いになります。こちらはお値段150円です。
レンガのホワイトは、部屋を明るくする上に高級感のある壁になるので、少しコストはかかりますが、おすすめです。
サイズ | 58㎝×14㎝ |
種類・カラー | ・ホワイト ・グレー |
値段 | 150円(税抜き) |
⑩クッションシート(長方形・木目調)
クッションシート(長方形・木目調)は、厚みのある木目調のシートです。こちらも細長い形をしています。値段も150円になっています。壁掛けの棚など立体感を出したい時のリメイクシートとして活用するといいでしょう。
サイズ | 58㎝×14㎝ |
種類・カラー | ・ホワイト ・ブラウン |
値段 | 150円(税抜き) |
⑪インテリアシート
インテリアシートは、通常のお部屋の壁紙に近いタイプのシートです。恐らくリメイクシートは、壁紙として使うことは想定しておらず、こちらのインテリアシートは壁紙を想定してデザインされたものだと思います。
カーボン柄のインテリアシートとホワイト柄のインテリアシートはサイズが違っていて、カーボンの方がサイズが小さいです。カーボン柄はブラックでオーディオ製品のリメイク用に作られたようです。
サイズ | 40㎝×20㎝ 60㎝×30㎝ |
種類・カラー | ・カーボン柄(ブラック)(40×20) ・壁紙風(ホワイト)(60×30) |
100均ダイソーのリメイクシートの種類《筒状編》
次の100均ダイソーのカッティングシート(リメイクシート)は、筒状の方です。筒状は折り畳み式よりも、面積が大きいことと、貼りやすいのが特徴です。
①木目柄
100均ダイソー筒状の「木目柄」のカッティングシートは、細木木目調とアンティーク調のタイプがあります。細木木目調は、交互に木目の板が組み合わさったようなデザインで、フローリングのような風合いになっています。
床以外にこのシートを使うとしても、使い道がなさそうに思えるのですが、押し入れのリメイクなどで使用してもいいかもしれません。
サイズ | 90㎝×45㎝ |
種類・カラー | ・細木木目調(ブラウン) ・アンティーク調 |
②壁板柄
100均ダイソー壁板柄の筒状のカッティングシートは、4色展開です。どれも色合いが素敵ですが、シャービックブルーは、他にはない色合いなので、壁面の一部に使うとおしゃれで楽しいかもしれません。
サイズ | 90㎝×45㎝ |
種類・カラー | ・シャービックブラウン ・シャービックホワイト ・ナチュラルウッド ・シャービックブルー |
③タイル柄
タイル柄の100均ダイソー筒状のカッティングシートは、二色展開です。小さな四角のタイルが張り詰めたような柄になっていて、ツヤもあるので、本物の質感が感じられます。
サイズ | 90㎝×45㎝ |
種類・カラー | ・ブラック ・ホワイト |
④レンガ柄
レンガ柄の100均ダイソー筒状のカッティングシートは、3色展開です。折り畳み式と同じく、立体感のある模様になっているので、遠目からみたら本物のレンガの壁のように見えるかもしれません。
サイズ | 90㎝×45㎝ |
種類・カラー | ・古レンガ(赤茶系) ・黒レンガ ・細レンガ(グレー) |
⑤コンクリート柄
コンクリート柄の100均ダイソー筒状のカッティングシートはグレーのみの展開です。打ちっぱなしタイプの壁が好きな人には向いているでしょう。
サイズ | 90㎝×45㎝ |
種類・カラー | ・グレー |
⑥NEWSPAPER柄
NEWSPAPER柄の100均ダイソー筒状のカッティングシートは、英字新聞のような柄のものです。モノトーンでお部屋をリメイクする時などに使うと素敵です。全面にこの柄を貼るよりも黒のシートと組み合わせるとおしゃれになります。
サイズ | 90㎝×45㎝ |
種類・カラー | ・オフホワイト ・ブラック(在庫ない可能性) |
リメイクシートの貼り方
リメイクシートの貼り方ですが、商品のパッケージに掲載されているので、基本はその通りに貼るといいでしょう。
用意するもの | .シート・カッター又はハサミ)・定規又はローラー |
貼り方 | 1、あらかじめカッティングしたリメイクシートの 裏面の紙を少し剥がす 2、一面のみ張り付ける。斜めにならないよう注意 3、裏面の紙を徐々に剥がしながら貼っていく 4、定規や100均で販売されているローラーで空気を抜く 5、はみ出たところをカッターなどで綺麗に揃える |
リメイクシートを綺麗に貼るコツ
リメイクシートを綺麗に貼るコツですが、空気を入れないよう上から少しづつ貼っていくのがポイントです。裏の紙をはがすときは、一度に剥がさず、最初の貼りはじめの面積だけ剥がすようにします。
ダイソーのリメイクシートには、剥離用の紙が付属で入っているのでそれを使うと剥がしやすいと思います。折り畳み式は、おり曲がりが付いているので空気が入りやすいです。その部分だけていねいに定規などで空気を抜いてから次に進みましょう。
また、凹凸のある壁面に、リメイクシートを貼ると綺麗に見えず、でこぼこした感じになるのと剥がれやすいです。デコボコ感が分かりにくいようにより立体的に見える「レンガ柄」などを使うといいです。
ダイソーに貼って剥がせるリメイクシートはある?
貼って剥がせるリメイクシートは、楽天などで販売されています。価格は高いですが、専用の剥がし液を使えば綺麗にはがすことができるようです。
では、ダイソーに貼って剥がせるリメイクシートはあるのでしょうか?残念ながら「ダイソーには貼って剥がせるリメイクシートはありません」。基本は貼りっぱなしで使う形になります。
ダイソーのリメイクシートを綺麗に剥がすには?
「どうしても、リメイクシートを剥がしたい!」と言う状況になった場合は、どうすればいいでしょうか。ダイソーのリメイクシートを綺麗に剥がすコツをご紹介します。
ゆっくり剥がす
リメイクシートを剥がす際は、ゆっくりと剥がすようにしていきます。リメイクシートをずっと貼っていたり、キッチンや洗面所など水場の所で使用していると、角の部分が剥がれてくる場合もあります。
剥がれかけている角のところから、一気に剥がしたい、剥がせるのでは?と誘惑に駆られると思いますが、一度に剥がすと綺麗に剥がれず、元の壁面も剥がれてしまう場合があります。
残った裏紙は水でふやかす
100均ダイソーのリメイクシートは、ゆっくり剥がしたとしても、裏紙が残る場合があるので、その際には水でふやかして丁寧に少しづつ剥がしていきましょう。
リメイクシートを綺麗に剥がせるようにするポイント
100均ダイソーのリメイクシートを綺麗に剥がせるようにするポイントも紹介しましょう。貼る時にちょっとした手間をかけることと、長い間貼りづ付けないのが大切です。
貼る時にマスキングテープを使用
100均ダイソーのリメイクシートは、粘着力が強いためか剥がした後に糊のべたべた感が残ります。元の素材を傷めないために、リメイクシートを貼る前に、マスキングテープを使用するのはおすすめです。
マスキングテープとは、ペンキなどを塗る際に周りを保護するためのテープで、粘着力が弱いので作業が終了した後に剥がれやすいのが特徴です。
マスキングテープはリメイクシートを貼る部分の全ての面に貼るのがコツです。100均でマスキングテープは販売されているので、それを使えばコスパの良いリメイクができます。
長期間貼り続けない
長期間貼り続けないのも、剥がした後のべたべた感を防ぐポイントになります。何度かリメイクしたいと思う場合には早めに交換するといいようです。
ダイソーのリメイクシートの活用例
最後に、皆さんが実際にやっている「100均ダイソーのリメイクシートの活用例」を3つご紹介します。柄の種類やどんな場所に使うとおしゃれになるのかなど、参考になると思います。
1.階段をリメイクしおしゃれに
100均ダイソーのリメイクシートは、豊富に種類がありますが、余ってしまう事も多いでしょう。そのような時には、階段の縦の部分にリメイクシートを貼ると、おしゃれな階段が出来上がります。
100均ダイソーのリメイクシートを一段一段張る作業はかなり疲れるようですが、挑戦してみてもいいかもしれません。
2.クッションシートを下半分に
クッションシートタイプのリメイクシートを壁の下半分だけ使用しても、素敵な空間が出来上がります。立体感があるシートなので、よりリアルな壁に見えます。
3.トイレの壁をリメイク
トイレの壁の下半分を壁版柄のシャービングホワイトのリメイクシートを貼って、おしゃれな空間にしています。壁全体に貼るのではなく、下半分だけ貼るのが、おしゃれ空間のポイントです。リメイクシートを貼るのは狭い空間の壁の方が重労働です。
100均ダイソーのリメイクシートでおしゃれな空間に
100均ダイソーのリメイクシートの種類や実際の活用法についてご紹介しました。リメイクシートの貼り方にはちょっとしたコツがいるのと、大きな面積を貼るには少しばかり体力が必要なようです。
でも、100均ダイソーのリメイクシートは、種類が豊富に揃っているので選ぶ楽しみもあるでしょう。素敵な柄を選んで、リメイクシートでおしゃれな空間にしてみましょう。