コストコの自転車の値段は？電動やクロスバイク・子供用も紹介

コストコでは幅広いジャンルの商品の取り扱いがあります。多くの人が買い物をする機会があるものとしては日用品、食品などが多いのでそういったものへの印象は強いでしょう。

ただ、そのような「普段の買い物」だけではないジャンルの商品も数多く取り扱っているのです。たとえば小型の家電製品だけではなく、白物家電と言われるような大型の冷蔵庫や洗濯機なども数多く取り揃えています。

また、今回ご紹介するのは「自転車」です。実はコストコにはただ自転車が売っているというだけではなく、幅広い用途に対応した自転車が売られています。以下よりそれらについて値段や注意点など詳しくご紹介しましょう。

自転車は「どこにでも売っている」というほど身近なものではありませんが、近所の自転車屋さんやホームセンターなどにも売っているので見つけるのは難しくありません。

また、「自転車を買おう」と思ったら多くの人は自転車屋が近くにあればそちらに行くでしょうし、ホームセンターに行くという人も多いでしょう。

そこで、「コストコで自転車を買おう」と思う人はあまりいません。そこで、コストコで自転車を選ぶ理由となる「コストコの自転車の特徴」をご紹介しますので、自転車を買うタイミングには思い出してみてください。

コストコというのは多くの商品が「安く買える」ことが多いですし、もし値段自体は高くても、「大きい」「量が多い」ということで結果としてコスパで上回っているものも数多くあります。

そしてそれは自転車でも同じで、コストコの自転車は他店よりも安く買えることが多いです。もちろん「どこよりも安い」とか「世界一安い」とは言い切れませんが、他店と比べても安いものが多いです。

また、「他店」と言っても他ではあまり取り扱っていないような種類の自転車もあるので、ネットショップなどを比べた際にコストコのほうが安いというのはよくあることです。

また、コストコの自転車は用途に合わせた種類が豊富に取り揃えられています。日常的に利用する、いわゆる「ママチャリ」と呼ばれるような自転車はもちろんのこと、マウンテンバイクや電動自転車、子供用などたくさんのものを取り扱っています。

様々な種類の自転車があれば、その中から自分の「自転車がほしい理由」、「自転車を使う目的」に合った自転車を選ぶことができるので、妥協した買い物になりません。

自転車の値段もピンキリではありますが、お菓子を買うように安い買い物というわけではないので、用途に合わせた種類を選べるのは、コストコで自転車を買う理由となるでしょう。

コストコにはたくさんの自転車の種類があるとお伝えしましたが、どのようなものがあるのか以下に具体的なものをご紹介します。

まずは【大人編】として大人用の自転車の種類をご紹介します。色々なものがありますので、自分の用途にあった自転車を見つける参考にチェックしてみてください。

コストコの大人用自転車の種類には、「EISAN 26型軽快車」があります。

こちらはとてもスタンダードな自転車で、いわゆる「ママチャリ」と言われる形のものとなります。普段遣いで普通に乗れる、普通に使える自転車を求めている場合にはこちらの自転車が良いでしょう。

カラーはブラック、オレンジ、シルバーの3種類から選べますので、男性女性ともにそのほど好みに合わない見た目ということもなく使える自転車です。パンクのしにくい肉厚タイヤなのも特徴となります。
 

コストコの大人用自転車の種類には、「EISAN クロスバイクアルミフレーム」があります。

こちらはブラックのみの「カッコいい」デザインになっていますので、男性に好まれるデザインとなっています。アルミフレームなので非常に軽いボディと21段変速で坂道も難なくスイスイ登ることができます。
 

コストコの大人用自転車の種類には、「EISAN 27.5インチ マウンテンバイク」があります。

こちらは先にご紹介したアルミフレームのものよりも「スタンダードなマウンテンバイク」と言えるものとなっています。カラーはオレンジのみとなっていますが、男性でも女性でも違和感のないカラーリングとなっています。

サイズは27.5インチとなっていますので、小柄な女性、もちろん男性であっても少し大きめに感じる可能性があります。買う前に実際にまたがってみてサイズ感を確かめてみましょう。
 

コストコの大人用自転車の種類には、「EISAN 電動アシスト大人用三輪車」があります。

こちらは「アグレッシブに走る」というよりはお買い物などゆっくり着実に走るのに向いているタイプの自転車となります。

三輪車なので操作ミスで転んでしまうこともないですし、お買い物で荷物がいっぱいになってしまっても電動アシストでラクラク漕げるのが人気です。
 

コストコの大人用自転車の種類には、「EISAN 26インチ アシストマウンテンバイク」があります。

こちらは電動アシスト付きのマウンテンバイクとなります。通勤・通学に使うにも疲れず便利ですし、休日などにサイクリングをするにも良い自転車です。カラーは黒ｘオレンジカラーのカッコいい仕様です。
 

コストコの大人用自転車の種類には、「EISAN 20インチ 電動アシスト自転車」があります。

こちらの自転車も電動アシストがついていてペダルが重くならずに便利なものとなっています。折りたたみになっていますのでマンション、アパートなどで置き場の狭いスペースでも自転車を置いておくことができます。
 

コストコの大人用自転車の種類には、「TAMAKOSHI 26インチ 6段変速軽快車」があります。

さきにご紹介した「EISAN 26型軽快車」と用途や仕様がよく似ているものになるので、ママチャリとして使うのに便利な自転車となっています。

こちらのカラーも同じく3種類ですが、ブラック、ホワイト、水色とEISANのものとはまた違ったカラーバリエーションがあるので、好みの色で選ぶのも良いでしょう。
 

コストコの自転車には子供用の小さい自転車もあります。趣味やサイクリング用として使う場合でも、実用的な「足」として使う場合でも用途に合わせて選べる種類がありますので、チェックしてみてください。

コストコの子供用自転車の種類には、「丸石サイクル 24インチ ジュニアクロスバイク」があります。

子供用としては少し大きめサイズの24インチとなりますので、こちらの自転車はカッコいい男の子用に選ばれることの多い自転車です。

クロスバイクですが前カゴがついていますので、勉強道具などの荷物を入れることもできます。また、泥除けのあるタイプですので、雨で濡れた地面を走っても背中がどろどろになることもない普段遣いもできるクロスバイクとなります。
 

コストコの子供用自転車の種類には、「EISAN 22インチ 自転車」があります。

こちらは22インチというサイズなので女の子向けとなっています。自転車もポップなカラーをしているので、可愛い女の子に喜ばれるカラーです。

変速機はついていないので細かい調整はできませんが、簡単なギアはあるので登り下りが急激な道などでなければ楽に走れるようになっています。
 

コストコの子供用自転車の種類には、「TAMAKOSHI 22インチ 自転車」があります。

こちらの自転車は可愛らしい花柄デザインの絵柄がついているので、先にご紹介した「EISANの22インチ」よりも女の子向けと言えるでしょう。

LEDオートライトなので帰りが少し遅くなってしまった夜道でも自動で明るく照らしてくれるので安心です。また前カゴがついているので、手荷物なども気軽に入れて走ることができます。
 

コストコの子供用自転車の種類には、「TAMAKOSHI 16インチ 小児用自転車 補助輪付」があります。

こちらの自転車は補助輪付きとなっているので、自転車に乗りたての子どもや自転車を練習しようと思っている子どもにピッタリです。

もちろん、補助輪を外しても使えますので、補助輪が不要になり外したあともそのまま使えて、「長く愛用できる」と好評です。
 

コストコの子供用自転車の種類には、「Y VELO バランスバイク」があります。

バランスバイクというのはペダルのない子供用の自転車で、地面を足で蹴って進むようにするタイプの自転車です。近年では三輪車よりもこちらのバランスバイクに乗って自転車に乗る感覚を小さいうちから養うようにする家庭も多いです。

日本でバランスバイクが話題になったのは「ストライダー」というブランドのものからと言われていますが、こちらは1万円、2万円とするものなので、価格差を考えると非常にお得です。
 

コストコの子供用自転車の種類には、「グライド＆ゴーバランスバイク」があります。

こちらも先にご紹介したバランスバイクと同じようにペダルのない、足で地面を蹴って進むタイプの子供用自転車です。

コストコに置いているバランスバイクは時期やタイミングによってブランドが変わるケースもあるので、どのブランドのものが置いてあるかチェックしてみましょう。
 

コストコの子供用自転車の種類には、「アルティメットトライク」があります。

こちらはベビーカーから三輪車へ変わる段階のような三輪車となります。カップホルダーやベルトがついているので小さい子供を乗せるのも安心です。

後ろには大人が手に持って押せる用のハンドルがついているので、ペダルをこげない小さい子供でも後ろから簡単に押すことができます。
 

コストコで自転車を買うことにはメリットもありますが、それに対してデメリットとなる点もあります。そういった点を踏まえておかないと後悔することにもなりますので、注意点としてご紹介します。

コストコで自転車を買う際の注意点としては、「防犯登録ができない」というものがあります。残念ながら自転車というのは「盗難」によく遭うものです。

その最終防衛線となるのが防犯登録ですが、コストコではこの自転車の防犯登録を受け付けていません。ですので、もしどうしても防犯登録をしたい場合には、自転車屋さんなどに行って別途防犯登録してもらう必要があります。

自転車を購入すると「初期整備」として、装着されていない部品を組み立ててくれたり、ネジなどの緩みがないかどうかの確認のための整備をしてくれるところが多いです。

ですが、コストコではその初期整備をできるスタッフがいませんので、「そのまま買うだけ」になります。もちろんペダルなどは元から付いているのでそれほど大きな問題ではありませんが、初期整備代を見込んで置く必要があります。

コストコには大型家電などの配送サービスはあるのですが、自転車はその対象となっていません。ですので、もしコストコで自転車を買った場合には配送を使わず自分で持ち帰る必要があります。

大型の車に乗っている人は車に載せられることもありますが、そうでない場合は自分で自転車に乗って帰るということになります。コストコから家が近い人のみできることなので、その点は予め知っておきましょう。

どちらもできない場合は、近場にある配送業者などをあらかじめ調べておいて、そこまで乗っていって梱包セットで配送をお願いするという方法もあるでしょう。

コストコに売っている自転車は基本的に1種類1サイズです。デザインや色が気に入った自転車が見つかったとしても自分の体のサイズに合わなければ断念することになります。

デザインが気に入ったからといってサイズが合わないものを無理に購入すると「実用」の部分で不便を感じるようになりますので、体に合ったサイズがない場合は諦めるほうが無難です。

コストコでは「自転車置き場」も取り扱っています。自転車を収納できる物置というような商品です。

雨や風を防ぐことができるので、自転車を置いている状態での傷みを防ぐことができます。高級な自転車などを守るのにも最適です。

コストコで購入できる自転車置き場の1つ目は「ライフタイム社製」の自転車置き場です。

写真のようにバイクを入れるほどの大きさのものもありますが、もう少しコンパクトな自転車を入れる用のサイズもあります。

家族全員分の自転車を入れるなど台数が多い場合は大きいものを、1台、2台の場合は小さいものを選ぶと良いでしょう。

コストコで購入できる自転車置き場の1つ目は「ケター社製」の自転車置き場です。少しメルヘンチックなデザインでサイドに窓枠のあるこだわりの見える物置となっています。

軽い材質で作られているので、あまりにも強い「強風」には弱いということですが、地面、土台、本体をしっかりと固定して打ち付けておけば強度が増します。

コストコには自転車用のヘルメットも売られています。普段使いのお買い物用自転車ではあまりヘルメットをかぶることはありませんが、サイクリング時や子供はかぶることもあるでしょう。

そういった用途で自転車を使用する際には合わせてヘルメットもチェックしてみてください。

こちらの「Freetownヘルメット」は軽量仕様で見た目にもかっこよく「風を切る」ようなスタイルでかぶることができるオシャレな自転車ヘルメットです。

後部には赤いLEDライトがついていてスイッチを押せば光らせることができます。夜道などでも自転車がいることを知らせられるので安全面が増します。

コストコには子供用サイズのヘルメットもあります。先にご紹介した「Freetown」からも子供用のものが出ています。

ダイヤルで簡単にサイズを調整できたり、留め具がマグネット式になっていて「子供でも自分で留められる」というのが好評です。また、同じように後部にLEDライトがついているので夜道での視認性と安全性を上げてくれます。

コストコは基本的にどんな商品でも返品できるのが1つの大きな特徴となっています。一部家電製品などは90日の返品期限がありますが、他のものは「無期限」で返品を受け付けています。

ですので、「買って満足できなかった」「思ったのと違った」「すぐに壊れた」などどんな理由でも返品できますので、「迷ったら買ってみる」というのも1つの手段と言えるでしょう。

コストコの自転車は種類も豊富で他店より安い。さらに返品できるなど大きなメリットがありますが、紹介したようにデメリットもあります。

どのデメリットが大きいデメリットと感じるかはその人それぞれの状況次第となりますが、デメリットよりもメリットのほうが大きいという人も多いのが事実です。

自分自身がコストコで自転車を買う際には、ここでお伝えした内容を参考にメリットとデメリットを比べてみると良いでしょう。