2019年07月18日公開
2019年07月18日更新
目を合わせる人の心理!目をそらさないのは好意の表れ?
今回は目を合わせる人の心理について紹介します。目を合わせる人は、どんな気持ちから目を合わせるのでしょうか。目を合わせる事ができる人もいれば、目を合わせる事が苦手な人もいます。目を合わせられない人の、克服方法なども解説していきます。
目次
わざと目を合わせるのはどんな人なの?
あなたは人の目を見て話す事ができる人でしょうか。自然に目を合わせる人もいれば、わざわざ視線の先を探して、目を合わせる人もいます。
今回は目を合わせる人は、どうして目を合わせてくるのか、心理や恋愛のテクニックなどをまとめていきます。
目を合わせるの意味とは?
まずはそもそも目を合せるというのは、どういう意味があるのかをみていきましょう。目を合わせるというのは、人の行為になります。人の目を見つめて、目が合うようにする事を、目を合わせるというのです。
また何かをしようとする時に、目を見て接する事も目を合わせると言います。目を合わせるというのは、隠し事をしないという意味もあり、腹を割って話をしている状態の事を、目を合わせるという事もあるようです。
目を合わせる人の心理【男性編】
それでは目を合わせる人は、どうして目を合わせてくるのでしょうか。まずは目を合わせる男性の心理についてみていきましょう。
自分に自信を持っている
目を合わせる人の心理には、自分に自信があるというものがあります。自分に自信を持っている人は、自分が何を考えているのか、どんな意見を持っているのかという事にも自信があります。
自分に自信があるので、自分の考えや意見をより相手に伝えたいという心理が強くなり、相手の目を見て話をするのです。自分の考えには偽りがなく、真っ直ぐであるという事も伝えたいと考えているのでしょう。
真っ直ぐに見つめられる事で、相手も話している人がどれくらい本気で、自信がある意見なのかを感じとる事もできるはずです。
相手に好意を持っている
女性は好きな人をじっと見つめる事が苦手だと言われますが、男性は逆に好きな人の事はじっとみてしまうそうです。チラチラ見るというのが苦手なので、近くに好意を持っている人がいると、目を合わせる人になってしまうという特徴があります。
好きな人と話をしている時には、見ないようにするという事はできません。あんまり見つめては失礼だろうという心理はあるものの、ついつい見てしまうのです。
好意を持っている人と目を合わせる人は、瞳孔がやや大きくなっている状態にあるという特徴もあります。好きな人と目を合わせているという状態に興奮をしているという状態になるようです。
話す時には目を見るものだと思っている
男性で目を合わせる人の中には、子供の頃から人と話をする時には、目を見て話すものだと思っている場合もあります。
自分に自信があるわけでも、相手に好意があるわけでもなく、目を合わせる事が話す時の礼儀だと考えている人なのです。
目を見て話す事が当然の事だと思っているので、時々相手に怪訝な顔をされてしまう事もあるようです。相手に怪訝な顔をされても、目を合わせる事が自然な事だと思っているので、相手の気持ちを察する事ができないという場合もあるでしょう。
目を合わせる人の心理【女性編】
それでは目を合わせる女性は、どんな心理から相手と目を合わせる人になっているのでしょうか。女性が目を合わせる心理についてもみていきましょう。
伝えたい事がある
女性が目を合わせる人になっている時には、相手に何かを伝えたいと思っている場合があります。言葉ではなかなか伝える事ができない事だけれど、目を見る事で相手に何かを察して欲しいと考えている場合です。
恋人に対して愛情表現をしたいという心理から、相手の目を見ている場合もあります。上司に何かを伝えてくて見ている場合もあるでしょう。
何かを伝えたいという時に、相手の話が切れるタイミングをみたいという心理から、目を合わせる人もいます。無言のまま「話してもいいでしょうか?」と訴えかけている状態です。
甘えたいと思っている
女性が目を合わせる人になるのは、相手に甘えたいという心理がある場合もあります。女性の上目遣いの視線に弱いという男性もいるでしょう。女性は目でも甘えたいという心理を相手に伝える事ができるのです。
恋愛経験が豊富な女性の場合には、恋愛のテクニックとしてわざと言葉ではなく、視線で甘えたいという心理を伝える事もあると言われています。
逆に恋愛経験がない女性の場合は、甘えたいという言葉を伝えるのが恥ずかしくて、言葉を言う事ができずに目線で訴えかけている事もあるでしょう。
目を見て様子を伺っている
相手に好かれているのか、嫌われているのか、目を合わせる事で様子を伺っているという場合もあるようです。
好意を持っている人や、人間として好きだと思ってくれている人は、目を合わせると微笑んでくれる事が多いでしょう。微笑んでくれる事はなくても、嫌われていないという事は伝わります。
嫌われている人と目を合わせると、不機嫌な顔になったり、ぷいと横を向いてどこかに行ってしまったりする事もあるようです。目を合わせる事で、相手が自分をどう思っているのかを知りたいと考えています。
目を合わせることのメリットは?
男性と女性で、目を合わせる人の心理は少し違うようです。それでは目を合わせるという事には、どんなメリットがあるのでしょうか。目を合わせる事のメリットについてみていきましょう。
相手に好印象を与える
目を合わせる事のメリットには、相手に好印象を与える事ができるという事があります。目を合わせるというのは、相手に自分には嘘がないという事を伝えやすいスタンスです。
目は口ほどにものを言うと言われるように、目が泳いでいるような人は、嘘をついていると思われたり、何かを隠したいと思っているのではないかと思われたりすると言われます。
しっかりと相手と目を合わせる事で、相手に対して真っ直ぐに対応ができているのだという事を伝える事ができて、相手に好印象を与える事ができるのです。
異性に好意を伝えることができる
異性に好意を伝えることができるというのも、目を合わせる事のメリットになります。「好き」という言葉を相手にストレートに伝える事ができれば早いのですが、それができないという人もいるでしょう。
恥ずかしくて相手に気持ちを伝える事ができないという人は、相手が自分の事をどんな風に思っているのかを知るためにも、目を合わせてみるといいかもしれません。
もしかしたら相手があなたの好意に気が付いて、相手から告白をしてくれるという場合もあります。相手もあなたに好意があれば、脈ありのサインを見つける事ができる場合もあるでしょう。
本気である事が伝えやすい
目を合わせる事で、言葉では伝わらない事を伝えやすいというメリットがあります。気持ちを伝える方法は色々とありますが、相手の目を見て真っ直ぐに伝える言葉には、強い熱を食われる事ができるのです。
どうしても相手に伝えたい事がある場合や、無理だとわかっているけれどどうにかしたいと思っている事を相手に伝える時には、目を合わせて話をする事で伝わる事もあるでしょう。
告白をする時や、お願い事をする時、誤解を解きたいと思っている時に、目を見て話すという事はおすすめの方法になります。
好きな人と目を合わせる際の恋愛テクニック
それでは好きな人と目を合わせる時には、どんな風にすると相手に好意を伝えやすくなるのでしょうか。好きな人と目を合わせる時の恋愛テクニックについてみていきましょう。
短時間で目線をそらす
好きな人と目を合わせる時には、あまりじっと見つめるのではなく、目が合ったなと思ったら視線を外すようにした方がよさそうです。
あまりじっと見つめていると、相手が不快に感じる事があります。「何か悪い事をしてしまっただろうか」と思われたり、「何かゴミでもついているかな」と不安に思われたりする事もあるでしょう。
目が合ったら、少しだけ目を合わせてすぐに視線をそらす事で「何を見ていたんだろう?」と相手に興味を持って貰うきっかけになる事もあります。何度か続ければ、相手の印象にも残りやすくなるでしょう。
目が合ったら微笑む
目が合った時には「目が合ってしまった」と慌てるのではなく、ゆっくりと微笑むようにするというのも、好きな人と目を合わせる際の恋愛テクニックになります。
ポイントは「目が合ってしまったね」という意味を込めて、ゆっくりと微笑むというところです。ゆっくりと微笑んだ後は、じっと見ているのではなくゆっくりと視線を外すようにしましょう。
目が合った時には、じっと見つめるのではなく視線は外した方がいいものです。その前に微笑んでおく事で、相手に良い印象も与える事ができるでしょう。
少し恥ずかしそうにする
少し恥ずかしそうにするというのも、好きな人と目が合った時にはおすすめの対応です。見つめていたのがバレてしまったというような感じで、少しモジモジとしてみるのもいいでしょう。
言葉で好意を伝える事ができなくても、恥ずかしそうにする事で、相手に好意を察してもらえる事があります。不機嫌な顔で恥ずかしそうにするのではなく、照れ笑いを浮かべながら恥ずかしそうにするというのもポイントでしょう。
相手が不快に思わないような対応をするというのが、好きな人と目が合った時のおすすめの対応になります。
目を合わせるのが苦手な場合の克服方法
目を合わせる事で、相手から信頼を得やすくなったり、好意を感じられやすくなったりします。では目を合わせるのが苦手な人は、どうするといいのでしょうか。
ポジティブなイメージを持つ
目を合わせるのが苦手だという人は、ポジティブなイメージを持つ事が大切になります。相手の目を見る事ができないのは、自分に自信がない事が原因になっているか、相手が自分の事を嫌っていると思っている事が原因になるでしょう。
自分に自信がないという人は、自分にすごく自信を持つ必要はありませんが、嘘を言っているわけではないのであれば、信じてもらえるはずだと気持ちを切り替える事が大切になりそうです。
相手に嫌われているのではないかと不安になってしまう人は、きっと相手に受け入れてもらえるはずだという、ポジティブなイメージを持つ事が必要になります。不安になりやすい人は、友達に近くにいてもらうというのもおすすめの方法です。
目を合わせる事を特別な事だとは思わない
子供の頃から目を合わせて話をしてこなかったという人にとっては、目を合わせるという事が不自然な事のように感じる人もいるでしょう。
目を合わせる事が普通ではないと思っていると、ポジティブなイメージを持つ事ができても、目を合わせる事ができない事もあります。
目を合わせる事が普通だと思うようになるためにも、家族と話す時や友達と話す時に、目を合わせる練習をしてみるといいでしょう。家族や友達であれば、あなたが目を合わせる事ができない事をしっているはずです。練習をしたいと素直にお願いしてみてください。
目を合わせてくれない人へはどうしたらいい?
あなたは目を合わせる事ができるけれど、相手が目を合わせてくれないという場合には、どうしたらいいのでしょうか。目を合わせて話をしない人への対応をみていきましょう。
対応をチェックしてみる
目を合わせてくれないという人がいた時には、まずは対応とチェックしてみましょう。相手は目を合わせるのが恥ずかしくて目を合わせないだけかもしれません。
ちらっちらっとは見てくるけれど、目を合わせる事がないという人は、目を合わせるという事に対して慣れていない可能性もあるでしょう。
相手の対応を見て、目を合わせるのが恥ずかしいと感じている人なら、無理に目を合わせる必要はありません。あなたもできるだけ胸元を見るなどして、目を合わせないようにした方がいいでしょう。
嫌われていると感じた場合は近寄らない
他の人とは目を合わせて会話をしているのに、自分と話をする時には目を合わせる事がないという場合は、相手があなたに好意を持っているか、嫌っているという場合が多いでしょう。
表情を伺いながら会話をしてみて、相手が自分の事を嫌っているようだと感じた時には、無理に相手と会話をする必要もないでしょう。
相手が近づいてこないのであれば、あなたも無理に会話をするために近づいていかない方がよさそうです。よい距離を保っていきましょう。
気にしない
相手が目を合わせるのが苦手な場合でも、相手があなたを嫌っている場合でも、目を合わせないという事を気にしないという方法もあります。
仕事で付き合わなければいけない人など、どうしてもコミュニケーションをとらなければいけないという人もいます。できれば気持ちよく人間関係を築いていきたいものですが、全ての人が思い通りになるわけでもありません。
「この人は、こういう風に会話をする人なのだ」と思ってしまう事で、目が合わない事も気にならない場合があります。
目を合わせる事もコミュニケーションになる!
今回は目を合わせる人の心理や、目を合わせるのが苦手な場合の克服方法などを紹介しました。以前は、真っ直ぐに目を見る事のほうが失礼だと言われた時代もありました。そのため、年配の人ほど目を見て話すという事が苦手な場合もあります。
目を合わせるという事はコミュニケーションになりますが、相手に強要するものでもありません。色々な考え方がいる人も理解しながら、人間関係を築いていけるようにしましょう。