本当に自分がやりたいこと・したいこと見つける方法とは?
「自分が本当にやりたいことが解らない・・」最近こういった悩みを持つ方は多いそうです。その「本当にやりたいこと」を見つけるために、こちらの記事ではやりたいことが見つからない原因や見つける方法などをご紹介します。自分のやりたいことを知りたい方は、ぜひご覧ください。
目次
自分が本当にやりたいことがわからない…
「自分のやりたいことがわからない」「人生の目標がない」など、自分自身の事がわからなくて悩みを抱えていませんか?「やりたいことは何?」と聞かれても、答えられないという方は多いのではないでしょうか。
「自分が本当にやりたいことがわからない・・」という方のために、今回は「自分のやりたいこと」がわからない原因や「自分のやりたいこと」を見つける方法などをご紹介していきます。
原因や見つける方法を知る事で、自分を見つめ直すいい機会にもなります。「自分のやりたいこと」を見つけたいと思う方はぜひご覧ください。
やりたいことがない人の特徴
やりたいことがない人には、じつは特徴があるんです。やりたいことがない人の特徴とは一体どういった特徴なのでしょうか。あなたにも当てはまるものがあるか、確認しながらご覧ください。
謙虚
「謙虚」な人は、やりたいことが見つからない人の特徴と言えます。「謙虚」は悪いことではありませんが、「謙虚」さゆえに、自分の意見を言わなかったり、人任せになってしまうことがあるのです。
例えば、相手と何か決めたりするときなど、「謙虚」になるがゆえに「どっちでもいい」「みんなの意見に従う」など、自分の意見を押し殺してしまいます。
そうなると、自分の意見や要望もだんだんと薄れてきて、自分の気持ちがわからなくなってしまい、本当に「どっちでもいい」になってしまうのです。
また、自分の信念や気持ちがわからない分、他人の意見に左右されやすくなるでしょう。
行動しない
やりたいことがない人は、「行動しない」人が多いのが特徴として挙げられます。行動をしないので、やりたいことが見つけられないのです。
少しでも「いいな」と思うことや興味が湧いたものに、まずはチャレンジしてみましょう。行動することによって、色々な人と出会い、様々なものに触れて刺激を受けます。そこからあなたのやりたいことが見つかるかもしれません。
好奇心がない
好奇心のある人は、「なぜ?」「どうして?」といったように疑問を持ち、その疑問を解消するためすぐに行動に移します。しかし、やりたいことがない人は、「好奇心がない」ので疑問を持つことがありません。
その為、やりたいことを見つける機会が少ないと言えるでしょう。
やりたいことが見つからない原因
「やりたいことを探すけど、なかなか見つからない・・」という人もいるのではないでしょうか。それには様々な原因があるんです。
その原因を突き止めることが出来れば、自分のやりたいことを知るチャンスに繋がるかもしれません。あなたには、いったいどういう原因が潜んでいるのか一緒に探してみましょう。
メンタルブロックがある
メンタルブロックというのは、自分の事を抑制してしまう思考の事を言います。
例えば、何かをやろうと思っても「自分にはそんなこと出来ない」「今はそれをやる暇はない」「周りからバカにされるかもしれない」など、否定的に考えてしまうことはありませんか?
自分で自分にブレーキをかけてしまい、自分のやりたいことや、やりたいことを探すきっかけを手放してしまっているのです。
行動したり体験しなければ、やりたいことは見つかりません。ですが、行動や体験をする前から自分でブロックをかけてしまっているんです。
環境
やりたいことが出来ない「環境」も、やりたいことが見つからない原因の1つです。
もし、あなたが今の環境に、やりたいことが出来ないと思っていたり生きづらさを感じるならば、やりたいことをやって生きている人や、好きなことを仕事にしている人と付き合ってみたりするといいでしょう。
その人たちから色々な刺激をもらい、自分のやりたいことを見つけるヒントが得られることでしょう。
親
実は、やりたいことが見つからない原因が「親」であることが多いのです。子供は、親の言う事は絶対です。「これをやりなさい」と言われたらやりますし、「やるな」と言われたらやりません。
また、「怒られるからやらない」「褒められるからやる」など、自分の気持ちを後回しにしてでも親の言う事に従うことがほとんどでしょう。
やりたいことがわからないかたや見つからない方は、幼いころにそういった記憶を持っているのではないでしょうか。
その行動が定着してしまっているので、大人になっても無意識に「自分がどうしたいのか」という気持ちを消してしまい、それがやりたいことが見つからない原因に繋がっているのです。
自分を理解していない
自分に合った生き方をしていますか?「この仕事をいつまで続けるのだろう」とか「他に自分がしたいことがあるかもしれない」と思っているのであれば、自分自身を理解していく必要があります。
自分を理解していないゆえに、自分に合った生き方が出来ていないのです。やりたいことを見つけるためにも、まず自分をよく理解しましょう。
本当に自分がやりたいこと・したいことを見つける方法
「自分のやりたいこと、したいことが解らない・・」という方のために、次は、自分がやりたいこと・したいことを見つける方法をご紹介したいと思います。
やりたいこと・したいことを見つけたいと思っている方は、ぜひ実践してみて下さい。
やりたくないことをリストアップする
やりたいことが見つからない人は、やりたくないことをリストアップしてみましょう。そこからやりたいことが見えてくる場合もあるのです。
例えば、「効率が悪いことをするのが嫌い」という人は、「効率が良いこと」があなたのやりたいことと言えるでしょう。
「時間に縛られるのが嫌い」「命令されるのは嫌」という場合も、「自分の好きに時間が使える」「自分の意志で行動する」といったことがあなたのやりたいことなのです。
「やりたいことを考えても中々わからない・・」という方は、やりたくないことを考える方法が、やりたいことを見つける近道になるかもしれません。
自分の強みを知る
自分の強みを知る事は、本当にやりたいこと・したいことを見つけることに繋がります。「計算が得意」「足が速い」「逆境に強い」など、人には必ず強みがあります。
しかし、自分で自分の強みが解らないという人もいるでしょう。そんな人は、周りに自分の強みが何なのか意見を求めてみるのもいいでしょう。案外、周りの人が自分の知らない強みを知っていることもあります。
自分の強みを知り、やりたいこと・したいことを見つけてみましょう。
とりあえずやってみる
少しでも、「やってみようかな」と思う事があれば、行動に移してみましょう。先述したように、やりたいことが見つからない人は、メンタルブロックをしてしまう傾向があります。
「自分にはできない」「今は忙しいから出来ない」とブロックせずに、まずはやってみましょう。失敗してもいいのです。やってみて、「やっぱり向いてないな」と思うのであればすぐ辞めてしまってもいいのです。
行動をしていく中で、「これならずっとやりたいな」と思う事があれば、それはあなたにとってのやりたいことなのかもしれません。大事にしていきましょう。
仕事以外で一番時間を費やしたものは?
仕事以外で一番時間を費やしてきたものはありますか?まずはそれを思い浮かべてみましょう。自分が無意識に好きだと感じていたものや、無意識に興味を持っていたものが解るかもしれません。
これまでの人生を振り返ってみて、どんなことに一番時間を使ってきたのか思い出してみると、やりたいことが見つかるかもしれません。
制限がなければどうしたい?
もし、「時間の制限」「お金の制限」「自分の可能性の制限」がなければ、あなたは何をしたいと思いますか?私たちは、やりたいことが何かを考えるとき、「今の自分に出来ること」を選んではいないでしょうか?
普段の生活の制限の中でやりたいことを考えてしまいがちです。本当にやりたいこととは何かを考える時、制限を外して考えてみましょう。そうすれば、本当に自分がやりたいことが見えてきます。
他人と比較しないようにする
人はよく他人と自分を比較します。「あの人は自分より綺麗だ」「私よりいい大学を出ている」といったように外見や学歴などを、他人と比べて劣等感を抱いてしまい、自分を見失ってしまいます。
しかし、他人と自分は違うのです。他の人が自分より綺麗でも、いい大学を出ていても、自分に何も影響はありません。
大切なのは、自分自身と向き合うことです。他人ではなく、自分の基準で考えるようにしましょう。そうすればやりたいことも見つかり、自分らしく生きていくことが出来るでしょう。
5年後の自分を考える
5年後の自分はどうなっていたいかを考えることで、本当にやりたいことが見つかるかもしれません。自分がどうありたいのか、理想の自分の姿を想像してみましょう。自分の将来を考えることでやりたいことが見えてくるはずです。
なりたい自分になる為に、今やるべきことが明確になるでしょう。
自分のやりたいことを見つけるメリット
自分のやりたいことを見つける方法についてお話ししましたが、やりたいことを見つけるメリットとは何でしょうか?
次は、自分のやりたいことを見つけるメリットについてご紹介したいと思います。
何事も楽しめる
本当にやりたいことが見つかると、辛いことも苦しいことも楽しく乗り越えられます。確かに、辛い、苦しいと感じるのですが、やりたいことをする喜びや楽しみの方が勝り、苦を苦とも思わないのです。
いくら楽な事でも、それがやりたいことでなければ楽しめず、逆にそれに費やす時間が苦になってしまうこともあります。
方向性が決まる
やりたいことがわからない時は、どこに気持ちを向ければよいのか方向が定まっておらず、悩みながら進んでいたことでしょう。
しかし、やりたいことが見つかれば方向性が決まり、それに向かって突き進めばいいので、「どこに行けばいいのか・・」という風に悩むこともなくなるのです。
ストレスが減る
やりたいことが見つかれば、方向性は決まり、悩みもなくなるとお話ししました。悩みがなくなるという事は、普段抱えていたストレスも減るのです。ストレスが減ることで、楽しんで生活を送ることが出来ます。
自分のやりたいことを見つけるデメリット
自分のやりたいことを見つける事には、デメリットもあるのです。どういったデメリットがあるのか見ていきましょう。
「ノー」と言う勇気
やりたいことをやるには、時には他人に意見したり、「ノー」と言わなければならない時もあります。それが、他人に嫌われてしまうことだってあるかもしれません。
しかし、あなたを大事に想う人であれば、そんなあなたを理解してくれるはずです。
踏み出す勇気
やりたいことをしようとする時、とても勇気がいります。「自分には出来ないのではないか」「生活が変わってしまうのではないか」と、あれこれ考えてしまって一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
しかし、踏み出せばあとは進むだけです。勇気を出して踏み出してみましょう。
やりたいことを見つけたいあなたへ!おすすめの本3選
ここで、やりたいことを見つけたい方におすすめの本をご紹介したいと思います。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
全米で25年間愛され続けているロングセラーの指南書です。
自分の内側に秘めていた「創造的な子供」という概念を見つけ出し、ずっと前からやりたかったことに向けて創造的に生きるために考案された本です。
あなたのやりたいことを見つける手助けや、やりたいことをやる勇気をくれる本です。気になる方はぜひ読んでみて下さい。
一瞬で「自分の答え」を知る方法
人生には様々なセレモニーやアクシデントがあります。それをどのように振舞って活かすのか、どういった点を考慮して直していけばいいのかを、この本は教えてくれます。
人生の決定方法やノウハウが書かれており、どう生きていけばいいのか見失っている人や道に迷っている人におすすめです。
ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。
「好きなことは全部やれ」ワクワクすることが一番の原動力。この本が紹介する考え方は、社会通念とは全く異なった革命的なもので、あなたの生き方を根本から変えてしまう力があります。
自分の人生の主人公になりたい人はぜひ読んでみて下さい。
やりたいことはやったもん勝ち!
やりたいことがない人の特徴から、やりたいことが見つからない原因、見つける方法などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?あなたのやりたいことを見つけるヒントになれば幸いです。
やりたいことが見つからない原因を知り、見つける方法をぜひ試してみてください。「自分のやりたいことを見つけよう」「やりたいことをやってみよう」と思う方は、まずは行動してみましょう。
ご紹介した本を読むこともおすすめです。やりたいことを見つける方法を試しても、自分が何がしたいのかわからなくなってしまった時、あなたがやりたいことを見つける手助けになるでしょう。
また、やりたいことを見つけるメリット・デメリットについてもお話ししましたが、デメリットを見ると、人に「ノー」と言う勇気、やりたいことをやる為に踏み出す勇気、いずれも簡単な事ではありません。
しかし、一度きりの人生です。本当に自分がやりたいことやり、明るく楽しく、自分らしく生きていきましょう。