ガムを噛むと小顔になる?ガムダイエットの効果や顔痩せのやり方
小顔や顔痩せに効果があると噂されているガムダイエット、みなさんはご存知でしょうか?ガムを噛むだけで小顔になると聞くと怪しいかもしれません。しかし方法や効果を理解すればそれに準じた結果が伴います。今回はガムダイエットの注意点などを含めてまとめてみました。
目次
ガムを噛んで小顔になろう!
世間では様々なダイエットがありますが、手軽にできるものは効果が薄いと捉えられがちです。なぜ効果が薄いのか、それは大抵が正しい方法で行っていないからではないでしょうか。どんなダイエットも、適当になんとなくやるだけでは効果はほぼありません。
今回取り上げるガムダイエットも、ガムを噛むだけで小顔や顔痩せが目指せるのは、時間のない方や運動が苦手な方には嬉しいことではないでしょうか。顔痩せはダイエットの中でも難しい部類ですので、そういった面でもガムダイエットは需要が高いと言えます。
なぜガムがダイエットに効果があると言われるようになったの?
現在様々なフレーバーや効果を持ったガムが浸透していますが、「ガムが小顔や顔痩せを含めたダイエットに効果があるのはなぜ?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。ガムはサイズも基本的に小さいため、置き換えたとしても満腹中枢が働くのか不安に思うのもしょうがないでしょう。
満腹中枢に関しては、約説すると噛み続ける行為自体に効果があるのでそれほど重要視しなくても大丈夫です。ガムダイエットの真髄は何と言ってもガム単体のカロリーの低さでしょう。
もちろんこれも商品によっては差がありますが、それでもスナック菓子やアイスなどに比べれば段違いのカロリーの低さです。カロリーの低さは気持ち的にも罪悪感が湧きづらいので、そういった点でもダイエットには非常に効果的だと言えるのではないでしょうか。
ガムダイエットの嬉しい効果
手軽で始めやすいガムダイエットですが、それ以外にも多くのメリットがあります。メリットには個人差はあれど、大抵の人が実感や共感している部分がほとんどです。
手に入れやすい、種類が豊富で好みに合わせやすいというのも、若者や女性にとっては敷居が低いのではないでしょうか。
顔痩せや小顔以外にも効果がある
基本的に大きく効果があるのは小顔や顔痩せですが、それ以外にもある程度の効果があると言われています。なぜかというと、ガムは噛み続けることができるからです。
運動した後にお腹が空いたり口が寂しいと感じたりした場合は、甘味が強いものではなくガムを噛むと体重が減りやすい傾向にあります。
食べ過ぎの抑制
ガムは噛み続けることで食欲をある程度コントロールすることができます。食べ過ぎによって顔がむくんだり太ったと感じたりしたときは、ガムを噛んで食事の量を調整するといいかもしれません。食事前と食事後に噛むと、余計な量を食べずに済むと言われています。
消化を促してくれる
これはガム自体に含まれる成分によるものではなく、ガムを噛むことで唾液が分泌されることから得られる効果です。唾液は消化を促すほか、栄養を取り込みやすくする手助けをしてくれます。
手助けと言いましたが、これは唾液に含まれるアミラーゼという酵素によるものです。米や芋などに含まれる糖類として有名なでんぷんを消化する働きがあることで知られています。
集中力が高まる
ガムは集中力を高めたり、記憶を維持させたりというような効果もあります。小顔や顔痩せを目指す人にとってはあまり重要ではないかもしれませんが、仕事中や勉強中に小顔効果を得ながらできると聞くとお得な感じがしませんか?
ダイエットの多くは時間や準備を要するので、ガムだけで手軽にながらダイエットができるのは、小顔になりたい女性には打ってつけではないでしょうか。体調が悪い時でも比較的続けやすいので、習慣化してしまうのもオススメです。
ガムを噛むことで小顔になれる理由
ガムを噛むのが小顔や顔痩せに効果があるのは、ガムを噛むことで顔の歪みが矯正されるからだと考えられています。
人は利き手と同じように、何かしら行動をする際には左右のどちらかに癖がつくことが多いです。噛むときにも、右側の歯でばかり噛んでしまう人や、その逆の人もいます。そういう噛み癖が顔の歪みを生み、小顔から遠ざけてしまうのです。
最近のガムは固さや味が長持ちするものも多く、噛み癖や顔の歪みの矯正に適しています。何回噛んだら逆の歯で噛むなど、ダイエットを始めたばかりの時は一定のルールを設けると矯正しやすいでしょう。顔の歪みが治ると、自然と小顔が実感できるようになるはずです。
ガムで小顔になる方法
ガムで小顔になるには、いくつかの条件を意識して噛むことが大切です。意識しないと小顔どころか逆効果になってしまう場合もありますので、少々面倒臭いかもしれませんがはじめのうちは意識しながらガムダイエットを行ってください。
また、普段あまりガムを食べない人は、なんとなく食べるだけでもある程度の効果は得られるかもしれません。しかし、そのなんとなく噛むことによって変な噛み癖がついてしまうと小顔からは遠ざかることになるでしょう。
どんなダイエットも、手順や条件をしっかり理解することが重要です。ルールを学んで小顔や顔痩せを確実に目指していきましょう。
ガムを噛むタイミング
すでに前述しましたが、ガムを噛むのは食事の前後がいいでしょう。特に食事前の10分〜20分の間は、食べ過ぎを防いでくれるためオススメです。食べ過ぎは小顔の大敵ですから、食事の量もいつもより気持ち少なめを意識してもいいかもしれません。
無理に量を極端に減らす必要はないので体調と相談してください。もし余裕があれば食事量を減らし、お腹が満たされないようであれば食後にもガムを噛んでください。ここで大切なのは食事のバランスを偏らせないことです。
ガムは確かにカロリーがありませんが、同時に栄養もほとんどありません。食事バランスが崩れると小顔にはなれても肌荒れや貧血などに見舞われる可能性が高まります。あくまでも減らすのは量だということ、そして極端な食事制限は危険であるということを覚えておいてください。
ガムを噛んでる時間
小顔を目指している方にガムダイエットを勧めると、噛むということに集中しすぎるあまり長時間ガムを噛み続ける人がいます。長時間噛むというのは確かに小顔に手っ取り早く近づけそうですが、実際はほとんど意味がありません。
ガムはある一定の固さが小顔に効果があるので、噛み続けて柔らかくなったガムを噛んでもそこまで効果はないと言われています。その上、噛み続けることで顎や口周りの筋肉に影響が出ることもあるようです。
目安は10〜20分、長くても30分までに抑えたほうがいいでしょう。また、連続して噛むよりは休憩を挟んだほうが小顔効果があるかもしれません。
おすすめのガムは?
ガムが日常的に身近な存在になった現代では、自分のお気に入りのガムがあるという人も多いのではないでしょうか。もし何か好きなガムがあるようであればそれで小顔ダイエットに挑んでも大丈夫です。
好きなフレーバーがあればそれでもいいですが、できるだけシュガーレスのものを選ぶといいかもしれません。ガムを噛むということはそれだけ歯にも影響が出ます。虫歯になる可能性を減らす為にも、シュガーレスガムはオススメです。
甘いのが好きという方も、最近のシュガーレスガムの中には甘さがあるものもたくさんあるので一度挑戦してみてください。
キシリトールガム
いわゆるミント感の強い種類や、歯磨き粉の味という風に例えられることが多いガムです。スーパーやコンビニなどでも定番なので、誰でも一度は見たことがあると言ってもいいかもしれません。
しかし、そう言った場所で売られているキシリトールガムはシュガーレスではない場合が多いです。少しでもガムのカロリーを抑えたい人は、歯科医やインターネットでキシリトール配合100%のものを購入するのがいいでしょう。
手間はかかりますが、虫歯予防をしながら小顔になれるというように前向きに考えていきましょう。
リカルデントガム
キシリトールと何が違うのかわからない方もいるかもしれませんが、キシリトールとリカルデントには大きな違いがあります。キシリトールが甘味料の一種なのに対し、リカルデントは歯の脱灰を抑える成分が含まれています。
歯に対して重要視している人は、キシリトールガムよりもリカルデントガムの方がオススメです。一粒あたりのカロリーもリカルデントの方が低い場合が多いので、どちらにしようか悩んだらリカルデントガムを買うのがいいかもしれません。
グレープフルーツフレーバーのガム
これはほとんどがガムダイエット専用のフレーバーかもしれません。グレープフルーツには食欲を抑えるナリンギンという成分が含まれていて、食べ過ぎや間食を防いでくれるという風に考えられています。
その為ガムダイエット用のフレーバーに選ばれることが多いのですが、あまり一般的なフレーバーではありません。もしグレープフルーツフレーバーのガムが見つけられなかった場合は、柑橘系のものであれば代用にはなるでしょう。
柑橘系の匂いは心を明るくする効果もあるようなので、ダイエットの停滞期など暗い気分になったら柑橘系フレーバーのガムを噛んでみると効果が現れるかもしれません。
効果的なガムダイエットとは?
ガムは、カロリーが低く手軽に手に入る便利品です。みなさんは間食をする際に色々悩むのではないでしょうか。そこでガムを間食に置き換えるとダイエットに挑戦しやすいと言われています。
ボトルタイプのガムを常に用意しておくと、誘惑に負けそうなときにすぐ噛むことができるのでオススメです。
ガムを噛んでると顔痩せしないでエラが張る!?
ガムダイエットの落とし穴、というべきかはわかりませんが、ガムの噛み方が間違っていると小顔どころかエラが張ってしまうこともあります。小顔になりたくて始めたガムダイエットで小顔から遠ざかってしまうのはある種のトラウマにもなりかねません。
しかし、それはガムダイエットの効果がなかったのではなく、正しい噛み方をしなかった場合に起こってしまうことです。一度エラが張ってしまうと元に戻すのはかなり困難なので、しっかりと正しい噛み方を知っていきましょう。
エラが張ってしまう原因
小顔とは対照的な存在であるエラですが、張ってしまう要因はいくつかあります。ガムを噛むときに下を向いていたり、噛み方が悪かったりすると顔の顎周りが歪んでしまい、結果的にエラが張ってしまいます。
エラが張らないガムの噛み方
エラが張ってしまう可能性があるなら、ガムダイエットはしたくないと感じてしまう人もいるでしょう。しかし、噛み方や姿勢に気をつければ立派なエクササイズとしての効果を発揮してくれます。
気をつけると言ってもそれほど難しいことではないですし、できなかったとしてすぐにどうにかなることでもないので、意識するという程度に考えておくとストレスがかからないでしょう。
左右交互の歯で噛む
小顔を目指す噛み方として最も重要です。同じ側の歯で噛み続けると逆側とのバランスが歪んでしまいます。意識していても意外と忘れがちなので、きちんと交互に一定回数噛み変えることが大切です。
食事のときまで交互に食べようとすると面倒臭くなり長続きしない可能性がありますので、慣れるまではガムを噛むときのみ意識するようにしてください。
強く噛まない
ガムを強く噛むと顎にダメージが与えられてしまい、痛みや不快感を感じることもあるようです。ガムを噛むときは、極力肩の力を抜いてゆっくり噛むようにするといいでしょう。
ガムダイエットの注意点
ガムダイエットは手軽にできる反面、注意点もいくつか存在します。もちろん人によって差はありますが、中にはかなりの痛みを伴う場合もあるようです。ガムを噛むだけ、という風に表面上で捉えるのは危険かもしれません。
どんなダイエットにも注意点、いわゆるデメリットはあります。しかし、それを踏まえた上できちんと準備や方法手順を理解して行うことが、ダイエット効果を高めることに繋がるのではないでしょうか。
食べ過ぎるとお腹がゆるくなる
ガムには1日に摂取する目安の量があることをご存知でしょうか?薬と同様に、ガムにも決められた回数や量があります。これは必ず守らなくても大丈夫ですが、守らないと人によっては腹痛を引き起こす場合もあるようです。
この症状はガムに含まれるキシリトールによるもので、キシリトールが消化・吸収されにくい成分であることから起きます。短時間のうちに多量のガムを噛むと、その分のキシリトールがどんどん蓄積されるため、注意しなければなりません。
特にお腹を下しやすい人は、ガムの摂取量を守ったほうが無難でしょう。お腹がゆるくなるのはあくまでも一過性なので、腹痛に関してはあまり深く考えすぎなくても大丈夫です。
強く噛むと頭痛や顎関節症を引き起こす
小顔や顔痩せを狙いすぎるあまり、強い力で噛む人がいますが、これはオススメできません。顔周りの筋肉は脳とも近いため、無理に強い力を与え続けると頭痛を引き起こす可能性もあります。
さらに、噛むという行為は顎にも影響をもたらします。普通に噛むだけでは影響はありませんが、強く噛むことで顎関節症になってしまうこともあるようです。
顎関節症は固いものを食べるのが減った現代で増加傾向にあり、口を開けるのが困難になったり、咀嚼(そしゃく)時に痛みを伴うこともあるといいます。ガムダイエットをする際は、量だけでなく噛むときの力加減にも気をつけてみてください。
小顔になるには注意が必要
手軽にできる分、メリットもデメリットもそれなりにあるのがガムダイエットです。食べ過ぎに注意して、小顔への夢も膨らませていきましょう。