100均ダイソーの保冷剤!セリアやキャンドゥの保冷剤のサイズも紹介
夏場に大活躍する保冷剤ですが、今やダイソーなどの100均で購入できちゃいます。でもおまけでもらうと使わないで捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。今回はダイソーで買える保冷剤の種類や保冷剤の特徴を活かした意外な使用方法までご紹介します。
目次
100均保冷剤で夏の猛暑を乗り切ろう!
近年の夏は暑すぎて食べ物などはすぐにダメになってしまいます。買い物に出かけてもそうですし、お弁当のおかずもすぐに腐ってしまいます。そこで活躍するのが保冷剤です。今や100均でも保冷剤が手に入るんです。しかもワンパターンなサイズではなく用途に合った保冷剤が入手可能です。
普段使いに役に立つ保冷剤を買って、酷暑の夏に備えましょう。また保冷剤は冷やすという機能以外にも多数の使用用途があるのをご存知でしょうか。意外な保冷剤の使い方もお教えしちゃいます。100均なのにこんなに使えちゃっていいの?!と驚くこと間違いなしです。
100均の保冷剤の特徴
100均にはたくさんの保冷剤の種類ちサイズがあります。サイズによっては保冷材の持続時間も変わってきます。ダイソーで買える保冷剤をご紹介する前に、まずは保冷剤とはどの程度の持続時間があるのか知っておきましょう。また保冷材はどんな成分でできているのかご存知でしょうか。保冷材の秘密について迫ります。
保冷効果の持続時間
実は保冷材には2種類のタイプがあります。ソフトタイプとハードタイプがあります。持続時間は保冷の環境やサイズによって異なりますが、ソフトタイプとハードタイプでも大きく異なります。
何がソフトとハードで異なるか。まずは、冷凍にかかる時間です。ソフトタイプは半日もあれば凍りますが、ハードタイプは長いもので48時間近くかかるものもあります。しかし、それだけ凍るのに時間がかかるということは、冷却時間が長いということです。
次に使用用途ですが、ソフトタイプは基本的に短時間を想定して作られ、ハードタイプは長時間を想定して作られています。ソフトタイプはお弁当や首元を冷やしたりするのに使い、ハードタイプは耐久性が強いので、アウトドアなどで食材を持って行く際アイスボックスなどに入れて使います。
保冷剤の成分
保冷剤の多くは、水とゲル化剤でできています。なので、もし誤って中のジェル状のものを食べてしまっても大事にはなりません。粒状のものかもしくは、ゼリー状のものを飲み込んでしまった場合は、なんと牛乳を飲むと良いそうです。たくさん飲み込んだ場合は下剤を飲むか医者に相談しましょう。
昔は中毒性のものが含まれている保冷剤が出回っていましたが、問題になり日本製のものであれば使用されていないそうです。ですが、食べ物ではないので口にはしないようにしましょう。捨てる際は、可燃ごみで大丈夫です。
100均のおすすめ保冷剤【ダイソー編】
「100均で買える保冷剤なんてたかがしれてるんじゃないの?!」「保冷剤なんてお金出して買うものじゃない」など思っているあなたへダイソーで販売されている使える保冷剤をご紹介していきます。サイズも多彩なのであなたにあった保冷剤をダイソーで探しましょう。
1.細型保冷剤
細いので弁当箱や買い物に出かけた際、保冷バックの空いたスペースに詰め込むことができます。ダイソーで購入でき100円なので1つあるだけでも便利です。何度も凍らして使えるので、コスパも最高です。
重さ | 約300g |
サイズ | 約85×240mm |
主な利用シーン | 買い出しの袋の隙間に、クーラーボックスに入れる |
2.1kgや500gの大きい保冷剤
ダイソーで販売されている500gなど大きいサイズになるとその分保冷の持続時間が長くなります。アウトドアなどもそうですが、野外などのスポーツなどでドリンクを冷やすにはこの大きな保冷剤がおすすめです。なんと保冷時間は10時間近くあるのとのことです。
重さ | 500g |
サイズ | 約14×25cm |
主な利用シーン | 野外スポーツでドリンクを冷やしたりなど長時間保冷が必要な場合 |
3.Ice Packs
ダイソーで販売されているIce Packsというかわいいデザインの保冷剤です。2つ同時に使えちゃう便利な保冷剤です。お弁当箱より少し小さいサイズもあるので、使用用途にあった保冷剤を探しましょう!
重さ | 70g×2個 |
サイズ | 記載なし お弁当サイズ |
主な利用シーン | お弁当の保冷 |
4.切って使える保冷剤
ダイソーで販売されている切って使える保冷剤です。30gの保冷剤が切って使えるので、隙間などに入れるのに便利です。自宅でケーキなど作って友達にプレゼントするときなどに便利でしょう。ミシン目に沿って切り離すだけで好きなサイズにすることができます。
重さ | 50g×6 |
サイズ | 7.5×10.5cm |
主な利用シーン | ケーキなど生ものをプレゼントするとき |
5.結露が出にくい保冷剤
保冷剤は便利だけど溶けだすと結露し始めて、周りの物や箱が水でベトベトになってしまいちょっとげんなりしたことがある人も多いはずです。ダイソーからなんと結露が出にくい保冷剤が販売されているんです。結露しにくいので紙の箱に入れて渡しても安心です。
重さ | 40g×6個 |
サイズ | 記載なし |
主な利用シーン | プレゼント用のケーキの箱に |
6.かわいいデザインの保冷剤
かわいいデザインの保冷剤です。夏場の暑い時期にお弁当を保冷するのに保冷剤がいるけど、味気ない保冷剤ばっかりで可愛くない・・・とお悩みのあなたにピッタリです。お昼まであなたの大事なお弁当を守ってくれます。色んなデザインがあるので、あなた好みの保冷剤を選んじゃいましょう。
重さ | 70g程度 |
サイズ | 小型 |
主な利用シーン | お弁当や毛穴引き締めなど |
7.巻けちゃう保冷剤
凍らないタイプのダイソーで販売されている保冷剤です。カチカチに凍らないので、簡単に首に巻けちゃいます。夏場の暑い時期にライブなど炎天下で長い間待ちが出てしまう時に少しでも熱中症軽減のために役に立つアイテムです。100円なので1つ持っておくと安心です。
重さ | 200g程度 |
サイズ | 60㎝程度 |
主な利用シーン | 就寝時、炎天下での作業 |
8.巻いて使うペットボトル用保冷剤
ペットポトルに巻けちゃうダイソーで販売されているカチカチに凍らないタイプの保冷剤です。固くならないので、ペットポトルに巻きやすい構造になっています。部活などにスポーツドリンクを持って行く際使える保冷剤です。
重さ | 不明 保冷時間は2時間程度 |
サイズ | 500mlのペットボトルに巻けるサイズ |
主な利用シーン | 部活などに持参するスポーツドリンクに最適 |
9.ハードタイプの保冷剤
ハードタイプはソフトタイプと比較して、保冷時間が長いのが特徴です。重くなればなるほどハードタイプの保冷時間は長くなっていきます。またハードタイプは、強度もあります。ソフトタイプのように袋が破れる心配もないので、水を入れてドリンクを大量に冷やすのに氷替わりに使えます。
重さ | 300g~ |
サイズ | 記載なし |
主な利用シーン | アウトドア、食品保冷など |
100均のおすすめ保冷剤【セリア編】
ダイソーでたくさんの種類のサイズや大きさの保冷剤が販売されていることがわかりましたが、セリアでも100円で使える保冷剤が販売されています。同じような保冷剤もありますが、セリアだけでしか買えない保冷剤もありますので、ご紹介していきます。
1.Cool Keeper
切っても使えるし、巻いてもつかえる保冷剤です。50gでそれなりに大き目な保冷剤が3個連なっています。持続時間も10時間近く持つので、保冷機能としても優秀です。ただはさみで切り離すと保冷剤としての時間が短くなるのでよく考えてから切り離しましょう。
重さ | 15㎝程度 |
サイズ | 50g×3個 |
主な利用シーン | ペットポトル、お弁当の保冷など |
2.凍らせてもやわらかいシャーベットタイプ
こちらの保冷剤は、凍らしても凍らないタイプの保冷剤です。お弁当を包むのにカチカチだとうまく包めませんが、凍らないタイプだと簡単に包めます。形が変形できるというのが、このタイプの保冷剤のおすすめポイントでしょう。
重さ | 120g |
サイズ | お弁当サイズ |
主な利用シーン | お弁当の保冷 |
3.首に巻き付ける保冷剤
首に巻ける柔らかいタイプの保冷剤です。セリアのこのタイプの保冷剤は温冷両方で使える優れものです。温める方でも使えるので、冷房で冷えた体を温めるものにも使えます。
重さ | 記載なし |
サイズ | 大人の首回りに巻けるくらい |
主な利用シーン | 火照った体を冷やす、冷房で冷えた体を温める |
4.小さいサイズの保冷剤各種
小さいですがとってもファッショナブルな保冷剤です。かわいいので何個も買ってしまいそうなデザインがたくさんあります。小さくてコンパクトなので料理で卵白を冷やしたりするのに氷の代わりに使ったりできます。デザインによってサイズや重さは変わります。
重さ | 目玉焼き食パン 10㎝×10㎝ |
サイズ | 約52g |
主な利用シーン | お弁当や料理で保冷が必要なシーンで |
100均のおすすめ保冷剤【キャンドゥ編】
100均で忘れてはいけないのがキャンドゥです。キャンドゥでもダイソーほどではありませんが、色んな種類の保冷剤が販売されています。
1.COOL PACK
大き目なサイズの保冷剤ですが4時間程度しか保冷時間がありません。少し短めな保冷剤です。とりあえずの応急処置にはいいかもしれません。
重さ | 500g |
サイズ | 記載なし |
主な利用シーン | レジャーなど |
2.やわらかCOOL CHARGE
こちらも凍らないタイプの保冷剤です。熱が出たときや、けがの手当てに使いやすいでしょう。長時間保冷できるのを売りにしている商品もあります。
重さ | 400g |
サイズ | 記載なし |
主な利用シーン | 寝苦しい夜に、熱が出たとき |
3.ICE CUBE
味の濃さが変わらないという不思議なキャッチコピーを掲げている保冷剤です。そのままドリンクなどにいれて使えるキャンドゥの変わった商品です。ドリンクに入れるのはちょっと抵抗がある人もいるかもしれませんが、使いようによってはとっても便利な保冷剤です。
重さ | 記載なし |
サイズ | 氷サイズ |
主な利用シーン | ドリンクに入れる、お弁当の中に直接入れる |
100均保冷剤の上手な活用法
当たり前のように身の回りにある保冷剤ですが、おすすめな使い方はあるのでしょうか。ダイソーなどで100円で購入できるとはいえ、せっかくの保冷剤なので有効活用したいものです。
お弁当に入れる
昔の夏場だったら保冷剤なんて必要なかったかもしれませんが、今の酷暑に保冷剤は必須アイテムです。お弁当はいたみやすいので家族のことを考えればダイソーで100円の保冷剤を買うなんて安いものです。お弁当サイズのものから凍らないタイプの保冷剤もあるので、自分のお弁当にあった保冷剤を用意しておきましょう。
日焼け後の消炎
日焼けした後そのままにしてませんか?!実はそれ、お肌にはだめなんです。日焼けは程度のやけどに分類されます。なので、ほったらかしにしてしまうとシミやそばかすの原因になってしまいます。日焼けのケアのリミットは72時間と言われています。
では日焼けしたら速攻で保冷剤を肌に直接つければ問題なしなんですね!もちょっと待ってください。それもだめなんです。保冷剤など急激に冷たいものを肌につけると肌にくっついてしまったことはありませんか。やはり肌には負担がかかるのでよくありません。
上手な使用方法は、クーラーボックスに保冷剤をいれて化粧水などを冷やすのがいいでしょう。化粧水も冷たくていいですし、化粧水には保湿効果があるので、ダメージを受けた肌にケアもばっちりです。
夏場の買い物
夏に買い物へ行き、生ものを買うと傷んでしまわないか心配なものです。また灼熱地獄になっている車の中に食べ物を入れておくことは不安です。そんな夏場に保冷バックと保冷剤は必須アイテムとなるでしょう。小さいものから大きいものまでありますので、買い物したものに合わせて100均で保冷剤を購入しましょう。
100均保冷剤のちょっと変わった使い方
ダイソーで買える保冷剤を保冷する以外に使い用途があるのをご存知でしょうか。実は、保冷剤の中身を使って色んな使い方ができちゃいます。おまけでもらって冷凍庫で眠っている保冷剤を今日から有効活用しましょう。捨てるなんてもったいないです。
消臭剤
実は保冷剤は消臭剤としても使うことができるんです。カチコチに凍るタイプの保冷剤を用意していただき、常温に戻します。瓶などに入れていただき、自分な好きなにおいのオイルを垂らして混ぜます。そうすれば簡単に消臭剤が出来ちゃいます。
気をつけたいことは直射日光が当たる所は避けましょう。変色の原因になります。
虫除け対策
ハッカ油を垂らせば、虫よけにもなります。保冷剤には色を付けやすいので、絵の具などを垂らして綺麗な虫よけ剤を作ることができます。夏場などにはおすすめです。フェイクグリーンでデコレーションしても綺麗です。
保冷剤の中身は水道に流してはだめ!
保冷剤が無毒なうえ、冷却以外にも使い道があって超便利!ということがお判りいただけたかもしれませんが、絶対してはダメなことが、保冷剤の中身を水道に流すことです。中身は高吸水性樹脂(ポリマー)なので、水道に流すと詰まってしまいます。気をつけましょう!
ダイソーで買える保冷剤は超優秀!
100均で買える保冷剤が超優秀なことがお判りいただけたかと思います。保冷剤に使えるのはもちろんですが、消臭剤や虫よけなど意外なものにも使えてしまいます。それにダイソーで買える保冷剤はオシャレなものも多く、昔のようにデザインがイマイチということはなくなりました。夏に向けてダイソーへ足を運んでみましょう。