料理男子はモテるの？モテないの？女性の本音を徹底解説！

料理男子とは料理を作る事が趣味だったり、得意な男子の事です。日本では元々女性が料理を作るという事が当たり前だったので、このような男子の事を料理男子と呼ぶことになったようです。

また料理男子には「弁当男子」「おつまみ男子」「フライパン男子」「鍋男子」など細かい分類もあり、それぞれ得意分野が違ったりこだわりがあったりします。

それではどれくらいのレベルだと料理男子と言えるでしょうか。

そもそも彼らが料理男子になった理由とは何でしょうか。調べた結果、様々な理由がある事が分かりました。

健康のために料理男子を目指す人は多いようです。外食やコンビニなどで食事を済ます事に比べると、自炊は自分で栄養バランスを考える事が出来ますし、添加物も入れないので断然健康的だと言えます。

また、余計な油や調味料も使わなくて済むのでダイエットにもなり、健康的な体になれます。健康診断の結果が悪かった事がきっかけで料理男子に目覚める人もいます。

節約のためというのも料理男子を目指す理由の一つです。外食やコンビニは原価の他に「人件費」や「サービス料」など余計な物がかかってしまいます。それに比べて自炊は原価だけで良いので、安く済みます。

また、余った食材は使いまわしたり冷凍したりも出来ますし、残り物をお弁当に出来たりするので、それらの点も節約に繋がります。

やはり本音ではモテるためというのも料理男子を目指す理由です。モテるためと聞くと下心満載な気がしますが、彼らはモテるために頑張る努力家なのです。

自宅に女子を招いて料理を振る舞う事も出来ますし、会社などで料理の話が出来ると女子に溶け込みやすいなどの意見もありました。モテるために趣味や特技が増える事は一石二鳥ですよね。

近年料理男子が流行っている事もあり、「なんちゃって料理男子」が急増しているようです。「なんちゃって料理男子」とは、カレーや野菜炒めが作れる程度で料理が出来ると思い込み料理男子を自称してしまう男子の事です。

料理男子にも得意な事や不得意な事があったり、好きなジャンルがあったりと様々ですが、料理の基本的な事が出来ると言うのは共通しています。

料理が上手な人は手際が良いものです。料理を作っている間に他の料理をパパッと作ったり、合間に洗い物を済ましたりと要領よく進める事が出来ます。

最初から手際よく料理する事は難しいので、普段から料理をしていたり経験を積んでいて要領を掴んでいる人と言えるでしょう。

普段から料理を作っていれば味の想像が出来ます。例えば「砂糖と醤油をこの割合で入れるとあの味になる」のように、想像した味の調味料を合わせる事が出来ます。大さじや小さじを使わなくても「適当」に出来ます。

たまにしか料理をせずレシピとにらめっこしている男子はまだまだです。

料理が得意な料理男子。得意な事があるというのはそれだけで魅力的ですが、女子はどんな料理男子を理想としているのでしょうか。

料理が出来るという事から様々なイメージを抱いているようです。

「結婚したら家事を手伝ってくれそう」という意見が多数ありました。料理が得意＝家事が出来るというイメージが強いようです。確かに様々な家事を手際良くやってくれそうですよね。

多くの女子は結婚後に自分が料理をするものと思っていますが、「もし自分が病気や風邪で寝込んでしまったら」「子どもが産まれて家事に手が回らなくなったら」「家を留守にする事があったら」など料理が出来ない事態も発生します。

そんな時に旦那さんが料理男子だといざという時に助けてくれそうですよね。

料理男子が彼氏や旦那さんだったら休日にキッチンに一緒に立って料理を楽しむ事も出来そうです。2人のコミュニケーションとして料理出来るなんて素敵ですね。また、料理を作りながらアドバイスしてくれたりしそうです。

料理男子は健康や節約に気を使っている事から、自己管理が出来ているイメージに繋がるようです。また、料理の手際が良い事から「仕事も出来そう」という意見もあります。

料理を作る事は様々な工程があり大変なので、それをこなせる料理男子はしっかりしていて「できる男」に見えているのですね。

ご飯を作ってくれたり、手伝ってくれそうな事から優しそう！という声もあります。家庭的な女子に優しいイメージがあるように料理男子も家庭的で優しいイメージがあるようです。

また、結婚後も家事の大変さを理解してくれたり気遣ってくれたりしそうです。

さて、女子が料理男子に様々な理想を抱いている事がわかりましたが、実際に料理男子に接している女子は本音ではどのように思っているのでしょうか。

料理を振る舞ってくれたり、リクエストした料理をパパっと作ってくれたりしてくれるのが嬉しいという意見が多かったです。しかも得意なだけあって美味しいとなれば料理男子にハマっちゃいそうです。

女子の本音は意外に単純なのかも？

男子に料理を作って貰う事はとても嬉しい事ですが、一緒にキッチンに並んで料理がしたいというのも本音なようです。

お付き合いしたり結婚したりすると2人で共同作業をする事ってとっても大事ですよね。料理は一緒に作れる上に食べて片付けるまで一緒に出来るので、コミュニケーションとしては最高です。「どんな味にしようか？」などと会話しながら出来るのも良いです。

男子としては複雑かもしれませんが、楽できるというのも女子の本音なのです。世の中ではまだまだ女子が料理するのが普通とされているので、それを彼氏や旦那さんがしてくれるとなると「楽出来てラッキー！」と考える女子が多いのです。

あくまでも本音なので直接「楽出来てラッキー！」と言ってくる女子はあまりいないはずですが、こんな本音もある事を覚えておくと他の料理男子に差をつける事が出来るかもしれません。モテるためには大事な要素だと言えるでしょう。

こちらはマイナスな本音ですが、料理が上手すぎるあまり、女子が作ったものに対して上から目線でアドバイスしてしまったりダメ出しばかりしてしまうと女子は本音ではうんざりしてしまうようです。良かれと思って言った事でも相手を傷つける事もあるので気を付けた方が良さそうです。

料理男子を本音ではめんどくさいと思う意見もありました。めんどくさいと思う理由としては、「調味料ひとつにしてもこだわりが強い」「料理方法などを押し付けてくる」など料理が好きな故の言動をめんどくさいと思われてしまうようです。

一緒に買い物に行く際やレストランに行った時、女子が料理を振る舞ってあげる時など様々な場面でこのような本音が浮かび上がりました。

女子の抱くイメージや本音をご紹介しましたが、結局料理男子はモテるのか気になりますよね。どんな理由で料理男子になってもやっぱりモテるというのは嬉しいものです。

それでは「モテる料理男子」とは一体どのような特徴があるのでしょうか。料理男子の皆さん、しっかり勉強していきましょう！

モテる料理男子は「共感する力」があります。一緒に料理したり、日々献立を考える大変さなどを分かっている事から普通の男子よりも女性に対する共感する力が高いのです。

男子の脳が「目的脳」と言われているのに対し女子は「共感脳」だと言われています。これは狩猟採集時代からの影響で、男子は獲物を狩らなくてはいけないため会話は必要最低限にし、「目的を解決するための脳」となっています。

一方女子は集落でコミュニケーションを取りながら情報を得る必要があったため「人の考えを読み取り共感できる脳」となったのです。そのため、共感する事ができる男子は女子からすると親しみやすく「自分を理解してくれている」と思われるのでモテるのです。

女子はサプライズのプレゼントがするのもされるのも大好きです。一方男子はサプライズが好きな人もいますが、苦手な人が多いのではないでしょうか。

苦手な理由としては「サプライズのプレゼントの仕方が分からない」「サプライズをプレゼントして喜ばれなかったら落ち込む」「演出するのがめんどくさい」などがあります。

そんな中で料理男子はかなり有利です。何故なら「料理」という絶対的な武器があるからです。料理は日々の生活はもちろんの事、記念日や誕生日にも欠かせないものですよね。事前に女子の好きな料理をリサーチしておけば成功する確率はグッと上がります。

そんな風に尽くしてくれたら女子もイチコロです。後ほどご紹介しますが、モテるために女子が喜ぶ料理やおしゃれな料理を覚えておいて損は無いでしょう。

女子は結婚に憧れを抱いている場合が多いので、結婚後が想像出来やすい料理男子はモテるのです。女子が抱く結婚後の料理男子とは「料理を作ってくれる」「家事を分担制にしてくれる」「少々家を空けても困らない」などのようです。

また、一緒にキッチンに立つ姿を想像出来るのも良いですよね。2人の時はもちろん子どもが生まれたら皆で美味しい料理を作って食べるなんて素敵です。

ここまで見ると料理男子ってモテるのかなと思いますよね。料理が出来るだけでモテるなら料理男子になろうかなと思った方もいるかもしれません。

しかしちょっと待ってください。中にはモテない料理男子もたくさんいるのです。何故彼らがモテないかを知っておかないと大変な事になります。あなたもモテない料理男子まっしぐらになってしまうかもしれません。

それではモテない料理男子の特徴を見ていきましょう。

モテない料理男子の代名詞とも言えるでしょう。モテない料理男子はとにかく上から目線です。何故上から目線になるかというと、女子より料理が出来てしまうため上から目線でアドバイスしたり、うんちくを語ったりしてきます。

最悪なのは女子が頑張って作った料理に対して批評したり要らぬアドバイスをしてしまう事です。ただ喜んで欲しくて一生懸命作った料理に対して「ちょっと味が薄すぎるから塩を足した方が良かったね」などと言ってしまうと女子の心は一気に冷めます。

例え味が薄くてもあまり美味しくなくても「作ってくれてありがとう」と言って食べましょう。もしも改善して欲しい点があるとすれば、また違う機会に一緒に料理をしながら「こういう味付けも好きだよ」と言って楽しく作ると良いです。

モテない料理男子はこういった自己主張をしがちなのでグッと我慢してこらえましょう。それがモテる料理男子への第一歩です。

続いてモテない料理男子の特徴は恩着せがましい事です。料理男子は自分の腕を振るいたくてしょうがない人が多く、とにかく自慢したいのです。

例を挙げると「君のために料理を作ってあげるよ」と言って食べさせてあげて「君は僕の料理食べられて幸せ者だね」などと決めつけてきます。

女子は「美味しい」と褒めてくれますが、食べさせておいてこんな風に恩着せがましい事を言われるととても嫌な気分になります。せっかくの美味しい料理も台無しです。

自信満々で自分に酔いしれているような料理男子はモテないのです。「自分の腕を披露する場」では無く「美味しく食べてもらう」という事に重点を置けばモテない料理男子にはならないはずです。

こちらの理由はどうしようも無いのですが、料理が上手すぎる男子もモテないとの声も。料理が上手すぎると女子は自分の立場がなくなると思うようです。

「料理男子に美味しい料理作って貰えてラッキー」と思える女子は良いのですが、やはり好きな男子に料理を作ってあげたい女子は多いです。

女子が作った料理を美味しいと言って食べたとしても、明らかにプロレベルの料理を男子に振る舞われるとがっかりしてしまいます。

しかしそれではどうしたら良いのかと思いますよね。わざと下手にする必要は全くありませんが、「この料理は君が作ったのが食べたいな」「パスタだけは任せて！」などお互いに得意分野を作ると上手くいきます。

料理が上手すぎる故にモテないというのはとても残念な事なので、思いやりを持って楽しく食事を楽しんで「モテない料理男子」にならないように気を付けましょう。

モテる料理男子とモテない料理男子の特徴が分かったところで、女子が喜ぶレシピを知ってもう一歩他の料理男子に差をつけましょう。女子に料理を振る舞う際に何が良いか悩みます。

リクエストがある場合は別ですが、料理で女子を喜んでもらうにはどのようなレシピが良いのでしょうか。女子はお洒落な料理が好きですが、実は凝りすぎた料理は引かれてしまう事もあります。

ポイントは「シンプルで見栄えが良く美味しい料理」です。それでは具体的なレシピを紹介します。

カレーなんて初歩の初歩すぎて盲点だった！という方もいるでしょうか。確かにカレーは料理を学ぶ上で初歩かもしれません。しかしカレーというのはやはり王道なだけあって大体喜ばれます。

もちろん普通のカレーライスも喜ばれますが、もうワンランクアップするとすればドライカレーにしてズッキーニやトマトで色鮮やかにしてみてはいかがでしょうか。お洒落な見栄えになり女子も思わずSNSにアップしたくなるかもしれません。

パスタは簡単なのにお洒落に仕上がる鉄板レシピです。しかも入れる具材やソースによって味も見た目もガラリと変わるので、タイプが違う数種類のパスタのレシピを覚えておくと、その日の気分や女子の好みに合わせやすいので何かと重宝します。

１品あるだけで見た目もボリュームも十分ですし、レシピに合わせたワインなどを振る舞ってあげても良いですよね。

ちなみにレトルトのソースをアレンジするのも手ですが、それのみだとすぐにばれるのでやめましょう。

チャーハンといえば男の料理の鉄板レシピですよね。女子に料理を振る舞う際はついつい女子受けするレシピを意識してしまいがちですが、あえて男の料理を振る舞うのはどうでしょうか。

チャーハンはそんなに難しい料理では無いですし、短時間で調理する事が出来ます。なので、事前に準備しておかなくても女子を自宅に招いてすぐに作ってあげる事が出来ます。

凝っているわけでは無いけれど、パパッと作って出してくれたら女子もカッコいいと思ってくれそうです。

オムライスは老若男女問わず皆大好きですよね。昔ながらの洋食屋さんのようなオムライスも良いですが、お洒落に仕上げるならふわふわでとろとろのオムライスはいかがでしょうか。

ソースもトマトケチャップでは無くデミグラスソースにするとプロっぽくなります。ふわふわでとろとろのオムライスは一見難しそうに感じますが、コツさえ掴めば簡単に出来ますよ。また、多少崩れてもソースでごまかす事も出来るので安心なレシピです。

生姜焼きは家庭料理としても定番のレシピですが、男の料理でもあります。がっつりボリュームがあり、一緒にキャベツを添えれば食物繊維もたっぷり取れて栄養面もバッチリのレシピです。

男子が女子に作って欲しいレシピとしても人気がありますが、逆に女子に振る舞ってももちろん喜ばれます。女子はヘルシーな料理も好きですが、本音では「ボリュームがある料理も食べたい」と思っている女子も多いはず。

しかも家庭料理なので「結婚したらこんな料理作ってくれそう！」と想像も膨らみますよね。簡単に出来るレシピなので覚えておいて損はないです。

ここまで料理男子について色々と調べてきましたが、少し女子のための番外編です。料理男子を何とかして振り向かせたい方、彼氏や旦那さんが料理男子という方は誕生日や記念日、バレンタインなど何かとプレゼントする場面があると思います。

しかし何をプレゼントしたら喜ぶかとても悩みますよね。そんな方のために料理男子にあげたいプレゼントをご紹介します！

まだ知り合ったばかりの料理男子へのプレゼントで特におすすめなのが調味料です。「でも好みが分からないし」と思う方もいるかもしれませんが、ちょっと変わった調味料や自分ではあまり買わない高級な調味料はプレゼントでとても喜ばれます。

調味料なのでそこまで高額でもないですし、消耗品なので重くなりすぎない点も嬉しいですね。しかしあまりにも変わった調味料をプレゼントしてしまうと、使う機会が無いという事にもなり兼ねないので注意しましょう。

料理男子は料理を作る事はもちろん食器やカトラリーも好きな場合が多いです。せっかく作った料理ですから、美味しそうに見せたりお洒落に演出したいですよ。

誰に振る舞うか、どのようなシチュエーションかなどで使う食器を選ぶ楽しさも料理男子の楽しみなのです。食器は自分で買うと好みが偏ってしまいがちなので、自分では買わないような種類の食器をプレゼントされると嬉しいものです。

また、食器は様々な大きさや素材があるので数があってもあまり困る事がありません。値段も安いものから高いものまで豊富にあるのでとても選びやすいプレゼントです。

付き合いが長い方や旦那さんへのプレゼントでおすすめなのが最先端のキッチン家電です。持っていないものに限られますが、付き合いが長い場合は問題なく知る事が出来ますし、最先端の物なら喜ぶ事間違い無しのプレゼントです。

キッチン家電はどんどん進化しているので選ぶのも楽しそうですね。しかし最先端のキッチン家電はそれなりに値が張るので事前のリサーチはしっかりしておきましょう。

料理男子について調べてみましたがいかがでしたか？働く女子が増えてきた現代で料理が出来る男子が増える事は当たり前と言えるのかもしれません。

モテるもモテないもその人次第です。料理出来る事は大きな武器になりますが、使い方次第では残念な結果になってしまうので気を付けましょう。

モテモテ料理男子になれるように頑張りましょう！