口が小さい人の悩みや笑顔の特徴!小さい口の芸能人も紹介
口が小さい人の悩みや笑顔の特徴について説明します。「口が大きくて嫌」という女性はいますが、「口が小さい人」にも悩みがあるようです。口が小さい人は、おちょぼ口とも言われ可愛らしいイメージがあります。小さい口の芸能人の紹介と、口を大きく見せる方法も解説します。

目次
小さい口を大きくするには?
口は食べ物を食べたり、喋ったりするための大切なパーツです。それ以外にも、笑顔や怒りの表情を形作る上での要ともなるので、くちびるの厚み、薄さ、大きさ、形などで顔の印象が大きく変わります。
あくまでも外見上の印象ですが、口が大きい人は、「よく食べる人」「元気な人」「声の大きい人」「ハキハキしている人」というイメージです。逆に口が小さい人は「小食」「おしとやか」「声は小さく控えめ」というイメージがあります。
口が大きくて悩む人もいますが、口が小さい人の悩みもあるようです。今回は、口が小さい人の悩みや笑顔の特徴について説明します。小さい口の芸能人の紹介と、口を大きく見せるトレーニング方法やメイクのやり方、整形手術などについても解説します。
口の大きさの平均サイズ
ますはじめに、客観的な視点で「口が本当に大きいのか、小さいのか」を見ていくようにしましょう。海外の人は口が大きい人が多い印象ですが、日本ではどうなのでしょうか。男性と女性に分けて表にしてみました。
下記のように、口の大きさのサイズは「横幅と縦幅」で考えていきます。唇の厚みが薄く横に長い人もいれば、くちびるが厚く横に短い人もいます。一般的に年齢を重ねると縦幅は小さくなる傾向があります。
年を取ると毛細血管の働きが弱くなるため、唇の色そのものが薄く見えてしまうことと、歯の健康が守られなくなりやすいので、口の周りの筋肉がしぼんでしまうから、と言われています。歯の健康と口の大きさも関連しているのです。
横幅 | 縦幅 | |
男性 | 4.8cm | 1.7cm |
女性 | 4.4cm | 1.6cm |
口の大きさの測り方
では、口の大きさを図る時にはどうすればいいのでしょうか。正確な縦幅・横幅の測り方をご紹介します。口の縦幅とは「唇の真ん中の一番上から下まで」です。口の横幅とは「左右の口角の間」です。
どちらの長さを図るときも、ニュートラルな表情で行います。ニュートラルな表情とは感情を表さないとき、いわゆる「パスポート写真」や「運転免許証」を撮影するときのような表情です。口角を上げたりすぼめると正確に測れないので注意しましょう。
口の大きさを測るときは「椅子に座って背筋を伸ばした状態で行う」方が正確に測れるでしょう。整形手術をする医療機関などでは専用のスケールがあるので、そちらの方がより正確です。家庭では、一般的なメジャーや定規などで測るといいでしょう。
口の小ささは顔全体のバランスでも決まる
口の大きさの平均が分ったところで、皆さんは口が小さい、大きいと感じるときは、何を見て判断するのでしょうか?恐らく単に口だけを見ているのではなく、顔全体と比較したバランスも見ているのだと思います。
美人に見える「黄金比」という概念を提唱している方によると、「口の幅は鼻の幅の1.5倍」「上の唇より下唇の方が約1.6倍の厚みがある」などの条件を満たすと「美人に見える」のだそうです。
また、鼻の下から口の上までの長さや、顔の下半分の長さとの比率も重要で、これが数ミリ違うだけで「美人」か「一般的な顔」か決まるとも言われています。表情筋を鍛えたりメイクを工夫するだけでも、美人顔になれるチャンスはあると思います。
口が小さい女性の笑顔の特徴
ではここで、口が小さい女性の笑顔の特徴を見て参りましょう。口が大きい人が笑うと「豪快」「本当に楽しそう」「笑い方によっては下品に見える」などの印象をいだくと思いますが、口が小さい人が笑顔には、どんな特徴があるのでしょうか。
口が小さいと「内面を表に出さない」「しゃべらない」「気持ちを隠している」というイメージを受けることがあります。口は「しゃべる」ための器官でもあり、口が小さいというだけで、あまりしゃべらない人なのでは?」と思われがちになるからです。
控えめに見える
口が小さい女性の笑顔からは「控えめな印象」を受けます。大きな口の人は、普通にしていても「積極的」「元気」といったイメージがありますが、笑顔になると更にそれが強まります。
反対に口が小さい人からは「控えめに笑っている」「感情を全て出し切っていない」ように見えるでしょう。このイメージによって、損をすることもありますが、控えめな笑顔が好きな男性もいるので得をする事もあるはずです。
内面では笑っていない
口が小さい女性の笑顔からは「心の中では笑っていないのでは?」と思われる場合もあります。口が小さい人は、楽しい、嬉しいと思って笑っているのに、万事が控えめな表情に見えるので「心から楽しめていないのでは?」と思われるのです。
口が小さい人は生まれつきなので、「楽しんでいない」と思われるのは心外だと思います。しかし口角を上げて笑うようにするなどの工夫次第で、どうにでもなるので落胆しないようにしましょう。
かわいい子供のよう
口が小さい女性の笑顔からは「かわいい子供のよう」なイメージもいだきます。人は小さい物に対しては「かわいい」「子供みたい」と瞬間的に感じるようになっています。
したがって、口が小さい人に対しても「子供みだいでかわいらしい」という印象を受けるのです。「おちょぼ口」という言葉もあるとおり、上品さやおしとやかさと同時に「かわいくて守りたくなる」という感じにもなるのです。
気分が乗らないようにみえる
口が小さい女性の笑顔からは「気分が乗らないようにみえる」「不機嫌なのかな」という印象も受けます。本人は笑っているつもりなのですが、不機嫌と思われてしまうのは、嫌なものでしょう。
口の大きさには「横幅と縦幅」がありますが、縦幅が小さい、すなわち唇が薄めの人は笑っていても「冷たい感じ」と思われることがあるようです。
これも、先ほど説明したとおり、口が小さいと表樹からの感情表現が伝わりにくいからで、トレーニングやメイクなどを工夫すれば、改善しますので安心してください。
緊張しているように感じる
口が小さい女性の笑顔からは「緊張しているように感じる」ことがあります。笑顔は本来なら安心しているときに出るものですが、口から受ける印象が薄いため、そのように思えてしまうのです。
誰でも、緊張している時には「顔がこわばる」「作り笑いをしている」ことがあるはずです。口が小さい人は、それがより強調されてしまうのです。本当に緊張しているときは、リラックスを心がけるなどで対処しましょう。
また、あとで説明するメイクやトレーニングなどを行うだけでも、口の大きさや印象は変えられますので、悩みがある人はやってみてください。それだけで自信がつき緊張も少なくなるでしょう。
口が小さい悩みの解消法①口を大きく見せるトレーニング
いよいよここからは、口が小さい悩みをどうやって解消するのか、具体的な方法について解説していきましょう。まずは「口を大きく見せるトレーニング」です。
口を大きく見せるトレーニングは、口だけでなく顔のたるみにも有効です。これを意識してやっていくことで、口周りの筋肉が鍛えられ、顔のたるみや、ほうれい線を薄くすることも期待できます。
ただ、顔の何処かが痛い、口角にできものが出来ている、顎が痛いなどの症状がある方は決して無理をしないでください。自分のペースでできることから始めてみましょう。
表情筋を鍛えて口角を上げるトレーニング
最初は、表情筋を鍛えて口角を上げるトレーニングです。方法としては、口の中に空気をためて風船のように膨らませることで、左右で行います。
動画のように、自宅でも簡単にエクササイズが出来ます。簡単なので外出中でも、誰も見ていないところなら繰り返しできるでしょう。
割り箸を使ったトレーニング
続いては「割り箸を使ったトレーニング」です。こちらもやり方はシンプルで簡単な方法です。割りばしを奥歯でしっかり加えて、口角を上げざる終えない状態にしていきます。
すぐに割りばしを口から離すと、あまり効果がないので30秒間は頑張ってくわえているようにしましょう。ただし、顎関節症などで顎の痛みがある人などは、やり過ぎると余計に痛くなることがあるので、無理をしない程度にしてください。
口が小さい悩みの解消法②口を大きく見せるメイク
次は「口を大きく見せるメイク」です。メイクを工夫するだけで、小さな口を大きく見せることができるので、口が小さい人は挑戦してみてもいいのではないでしょうか。
口紅の塗り方のコツ
口紅を塗る時のポイントは「リップライナーで輪郭をハッキリ描く」「派手な色は逆効果」「グロスで立体感を出す」ことです。リップライナーで輪郭をかくのは、口紅を塗る時の基本です。年を取るほど唇の輪郭はぼやけます。
ライナーで輪郭を描けば若さを印象付けられます。口が小さい人が描くときは少しだけ大きく(オーバーリップ)するのもいいでしょう。
口紅の色は、派手な色を選んでしまいがちですが、控えめなベージュの方が効果的です。口を強調しすぎると、かえって「口を見られる」ことになり逆効果だからです。そのかわりグロスで立体感を出し、セクシーさをアピールしましょう。
口が小さい女性の印象
では、口が小さい人、口が小さい女性から受ける印象には、どんなものがあるのでしょうか。何度も言いますが、あくまでも外見から受けるイメージなので、悩んでいる人は気にし過ぎないようにしてください。
自己主張が弱い
口が小さい女性の印象は「自己主張が弱い」ことでしょう。内面ではいろいろな意見や考えを持っているけれど、いざ人前に出ると、あまり前面に出さないというイメージがあります。
人にとって、口は喋るための器官でもあります。口が小さいだけで「喋らない」という印象を受けるのです。

かよわく元気がない
口が小さい女性からは「かよわく元気がない」印象も受けます。人にとって、口は食べるための器官でもあります。口が小さいだけで「小食」「かよわい」「元気がない」という印象を受けるのです。
従順そうにみえる
口が小さい女性からは「従順そうにみえる」印象も受けます。これは、あまりしゃべらない、自己主張をしない、かよわい、小食、元気がない、などのイメージからくるものでです。
特に女性は、大食い、元気がありすぎる、自己主張が強すぎる、という人よりも「従順で控えめ」な方が好まれます。口が小さい人にとっては、アドバンテージとも言えるでしょう。
口を本当に大きくするには整形手術
では、ここで口が小さいことで悩む人が、一番関心を寄せている「整形手術」について、紹介します。果たして「口を本当に大きくする手術」は本当にあるのでしょうか。結論から言うと「口を大きくする手術はあります。でもお勧めはしません」
口を大きくする手術は、生まれつき奇形がある人や、口が十分に開かず困っている人が形成外科でおこなうものです。口の周りを切開したり、生きている皮膚を移植する方法が取られます。しかし、健康な人がこれを行うと傷が目立ち逆効果です。
もし、整形手術で口を大きく見せたいのであれば、ヒアルロン酸1本を唇に注入して唇の厚みを大きくすることは可能です。この方法では横幅の大きさは変えられませんが、バランスのよいふっくらとした唇になります。ヒアルロン酸注射は1本10万円です。
噛み合わせの改善だけでも口は大きくなる
また、噛み合わせを改善するだけでも、口を大きく見せられる可能性があります。歯がなくなってしまった老人は口がすぼまってしまうので、必然的に「おちょぼぐち」になるのをみても、分かるでしょう。
歯を健康に保つことは、口の大きさを正常に保つために必要なのです。それ以外に歯並びが悪い人や、噛み合わせがよくない場合も、口の大きさに影響を受ける場合があります。こちらは「美容整形」ではなく「歯科」の領域なので気になる人は受診してみましょう。
口が小さくてかわいい女性芸能人を紹介
最後に口が小さくてかわいい女性芸能人を紹介します。口が小さくてかわいい、というのは冒頭の方で説明した「黄金比」の女性とも言えます。口単体で「小さい」「大きい」だけでは美人度は図れません。
ただし、美人かどうかの尺度は時代の流れで変わっていくものです。したがって「黄金比」とされているものが、必ずしも美人とはならない可能性もでてきます。個々の顔の好みの違いもあるでしょう。
1.佐々木希(女優)
佐々木希さんは、女優さんとして活躍されています。美人の要素である「黄金比」を持ち合わせている女性としても知られ、ファンも多いです。インスタの写真では「口が特別に小さい」とは思えません。やはり口角を上げた笑顔なども影響するようです。
2.小倉優子(タレント)
小倉優子さんは、タレントさんでグラビアアイドルとしても活躍されています。天然キャラでファンの人気を集めています。小倉優子さんも、口が小さい方かもしれません。しかし、バランスが整っているので違和感はなく美人です。
3.稲森いずみ(女優)
稲森いずみさんも、大物女優さんとして幅広く活躍されており、ファンの支持を集めています。稲森いずみさんも「口が小さい人」の代表格ともいえるでしょう。
しかし、お顔のバランスが取れていることと、女優さんだけあって表情が鍛えられているため、美人です。
口が小さい人はメイクとトレーニングで改善!
口が小さい人の悩みや笑顔の特徴について説明しました。また、口が小さい人が大きくするための整形手術があるのか、トレーニングやメイク法で口を大きく見せることができるのか、なども紹介しました。
最後には、小さい口の芸能人も紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?特に最後の芸能人の紹介では、「口の小さい人」でも美人な人が多かったことに気づいたのではないでしょうか。
何度も言いますが、口の小ささは全体の顔のバランスや、表情で印象が変わっていきます。口が小さいから整形手術を、と思う前に表情筋のトレーニングやメイク方法を工夫してみましょう。何よりも顔のことで悩みすぎず明るく過ごす事の方が大切です。