太ももの測り方や正しい測定場所！平均・理想サイズの太さ【男女別】

男性が自分の体のパーツのサイズを知ってる事は非常に珍しいかもしれません。おそらくハッキリと男性で自分の体で知っているサイズは足のサイズぐらいではないでしょうか。

それだけ男性は自分の体に対して興味が薄いといえます。しかし女性はそうではありません。スリーサイズといわれるバスト、ウエスト、ヒップはもちろん、様々な体のパーツのサイズが気になる人が多いといわれています。

その中でも太もものサイズが気になる女性は多くいます。しかし太ももは鏡で見ても分かる通り、太ももの上の場所と下の場所では太さが違います。

ここでは太ももの正確なサイズの測り方や測る位置などを説明します。測る位置や場所を間違えてしまわないように測り方には気をつけてみましょう。

太ももの正確な測り方は難しくありません。正確な測り方さえ知っていれば、他のパーツのように誰かに手伝ってもらう必要もないため、こっそり1人でも正確に測ることができます。

女性の中には理想の太ももになりたいと思っている女性は多くいます。測る位置や場所を間違えて理想のサイズと見比べてしまうと、思わぬ誤解をしてしまうかもしれません。

基本的な太ももの測り方はメジャーが必ず必要となります。太ももを測る時は必ずメジャーと太ももがしっかりと見えるような鏡を用意しましょう。

メジャーと鏡が用意できれば、残りの必要なものは覚悟だけです。現実逃避せずにしっかりと気持ちを落ち着けて太ももの測定に挑みましょう。

太ももを測る時はしっかりと真っ直ぐに立ち、重心がどちから片方に集中しないように立ちましょう。重心がどちらか片方に集中してしまうと正確なサイズやセンチを測る事はできません。

また決して膝立ちになったりしてもいけません。膝立ちの方が測りやすいですが、これでも正確なサイズやセンチは測る事はできないからです。

しっかりと重心を自分の体の中心にして、真っ直ぐ立つことで本来の太ももの太さになります。太ももの測定をする時は忘れないようにしましょう。

太ももの測定する場所や位置は太もものサイズを測る上で1番重要な部分です。女性の心理として、太ももの1番細い位置で測定したいと思うのは当然ですが、それは間違いです。

1番細い位置で測定しても、お店などで正確な測り方で測ってもらうと自分で測ったサイズとの誤差で魂が抜けてしまうほどショックに陥る可能性もあります。

太ももの正確な測り方での場所は1番太い位置です。大事なことなのでしっかりと覚えておきましょう。太ももは鏡で見て1番太い位置で測定するのが正しい測り方です。

多くの人は足の付け根から3センチ下ぐらいが1番太いといわれています。なので自分の太ももを測る時は、しっかりと重心を自分の中心に置いてから真っ直ぐ立ち、1番太いといわれる足の付け根から3センチ下を測定しましょう。

太ももの正しい測り方には、いくつか注意点もあります。人の体のパーツは測り方や測定する位置など、少し間違うだけでサイズが変わったり、センチが大きく変わってしまうこともあります。

そうして間違ったサイズのまま下着などを着用してしまうと、体に思わぬ負担をかけることになります。そうならないためにも注意点にしっかりと気をつけておきましょう。

太ももの正確な測り方として気を付けなければいけないのは時間帯です。決して寝る前や、疲れている時などに測る事は止めておきましょう。

理由として、足というのは人間の体の中で1番むくみが出やすい場所だからです。もし、太ももの測る場所や位置がむくんでいては正確に測定できないこともあります。

疲れている時や寝る前などは足がむくんでいる場合が多いとされているので注意しましょう。

むくんでいるということは、それだけ太ももの場所や位置が太くなっているということです。そんな状態で太ももを測ってしまっては、いつもより太いサイズに見えてしまうだけです。

しっかり寝た後の朝は、むくみも取れているので太ももの正確な測り方としては、朝がベストなタイミングだといえます。

太ももの正しい測り方としては基本的にメジャーが必須になりますが、少しでも細く見せよう太ももの太い位置できつく巻いてる人は多いかもしれません。

正しい測り方は最初は少し肌に食い込むように巻いてから、力を緩めて軽く肌に当たるようにしてサイズを測るのが正しい測り方のようです。

最初に少し力強く巻いてから測ることで太もも本来のサイズが分かるといわれています。測り方を間違って肉が食い込んでいる状態のままサイズを測らないように気を付けましょう。

太ももの平均サイズは非常に気になる人が多いのではないでしょうか。下半身が太くなってしまうと、全体的に丸く見られてしまう事も多いため、自分のサイズが平均よりも上か下かは女性はもちろん、男性にとっても気になるようです。

太ももの平均サイズは年齢や身長によって大きく変わることもあります。ここでは男女の太ももの平均サイズについて詳しく説明します。

男性の太ももの平均サイズについてですが、まずは年代別での平均サイズは20代～30代では「54～56センチ」というデータが残っています。

これはみなさんが想像しているよりも細いサイズだと感じる人が多いのではないでしょうか。普段、男性の太ももをじっくりと見る機会がないので、イメージとしてもっと太さがあるように感じる人が多いからかもしれません。

40代～50代での太ももの平均サイズは「57センチ」となっており、年齢を重ねることによって男性の太ももは太くなっているということになります。

また男性の平均身長は170cm前後ですが、身長別の太ももの平均サイズは164cm～170cmでは「54～57センチ」であり、身長によって大きな差があることが分かります。

172cm～180cmでは太ももの平均サイズは「55～60センチ」で、身長が高いほど太ももの平均サイズは太くなる傾向にあることが分かります。

同じように女性の太ももの平均サイズも年齢別と身長別で見ていくと男性とは少し違った特徴が見受けられます。女性の平均身長は158cm前後とされていますが、20代～30代での太ももの平均サイズは「53～54センチ」とされており、年齢での大きな差はありません。

これは男性よりも女性の方が脚に対して美を意識している証拠でもあります。また40代～50代でも太ももの平均サイズは「53～54センチ」であり、20代～50代まで太ももの平均サイズは一定しているというのが男性との大きな違いです。

身長別だと、152cm～160cmの場合は「51～54センチ」であり、年齢とは違い身長別だと太もものサイズに多きな差が生まれています。

162cm～168cmでは「54～57センチ」となっており、男性と同じく身長が高くなればなるほど太もものサイズも大きくなるようです。

女性は男性よりもスタイルなどにこだわる傾向があるのは皆さんもご存知でしょう。芸能人などを見て、あんなスタイルになりたいと考える女性は多くいるはずです。

しかし実際に自分の太ももの理想のサイズを知っている人は多くありません。実は理想とされる太もものサイズには身長が大きく関わっています。

理想の太もものサイズには身長が大きく関わっていることはお伝えしましたが、ここでは実際の計算方法を例を交えて説明します。

身長×0.3=理想の太ももサイズ

と言われています。身長が158cmの女性を仮として計算してみると、158×0.3=47.4ということになり、47.4センチが理想の太ももサイズになります。

女性にとっては頭を抱えてしまうような結果になったかもしれません。実際に上でも述べた女性の平均サイズと比較しても大きな差があるのは事実です。

しかし太ももだけ理想のサイズだとしてもバランスが悪く見えてしまいます。理想の太ももサイズと自分のサイズが離れていても気を落とさなくても大丈夫ではないでしょうか。

上で理想の太もものサイズの計算方法をお伝えしましたが、ここでは足の太さの理想的なバランスについてお伝えします。

どれだけ太ももやふくらはぎが細くても、他の部分が太かったりすればバランスが悪くなり見た目的にもキレイとは言えなくなってしまいます。

足の太さの理想的なバランスは人間の体の上から、5:3:2とされていて、それぞれ太もも、ふくらはぎ、足首の太さに対応しています。

実際にさきほどの158cmの女性を仮としてみると、理想の太もものサイズは47.4センチであり、ふくらはぎが28.4センチ、足首の太さが18.9センチが理想のバランスとなります。

太もも、ふくらはぎ、足首のバランスが大事だと上でも述べましたが、ここでは番外編ということで、ふくらはぎや足首の正しい測り方を説明します。ぜひ太ももと一緒に測ってみてはどうでしょう。

ふくらはぎの正しい測り方ですが、まず両足を拳2つ分ほど開きます。そのまま床から1番ふくらはぎの太い位置までをメジャーで測ります。そのままふくらはぎを一周させて採寸します。

これがふくらはぎの正しい測り方とされています。太ももと同じで1番太い位置を測る事を忘れないようにしましょう。1人で測るのが難しい場合は誰かに手伝ってもらうと正確に測れるはずです。

足首の正しい測り方も非常に簡単になっています。足首の測り方もふくらはぎと同じように、まず両足を拳2つ分ほど開きます。そのまま足首の位置を床から測ります。そのまま足首を一周させるように採寸します。

これが足首の正しい測り方です。体の柔らかい人なら立ったままでも測れるでしょう。ふくらはぎと同じように難しいようなら手伝ってもらいましょう。

これで自分の足のバランスが良いか悪いかも把握できます。

芸能人やモデルのスタイルは一般人にとって憧れであり、目指す人も多いでしょう。ここでは実際に芸能界で活躍されている人の太もものサイズなどを紹介します。

サイズはもちろんのこと、いかにバランスが大事かが分かるかもしれません。理想とする芸能人もきっと見つかるのではないでしょうか。

現在では女優としても活躍されている、佐々木希さんですが、身長が168cm、太ももが36cm、ふくらはぎ25cm、足首が18cmといわれています。

この結果だけ見れば誰もが憧れるのも当然だと納得するサイズといえるのではないでしょうか。しかし実際には168cmの理想の太ももサイズは50.4cmとなることから細すぎるといえるかもしれません。

スタイルの良い女性芸能人といえば必ずと言っていいほど名前が挙がる桐谷美玲さんですが、身長は164cm、太ももが36cm、ふくらはぎが28cm、足首が19cmと言われています。

身長が164cmにも関わらず太もものサイズが佐々木希さんと同じ36cmということは、桐谷美玲さんも太ももは細すぎるといえます。

ドラマでもそのスタイルの良さは分かる米倉涼子さんですが、身長は168cm、太ももは46cm、ふくらはぎは、31.5cm、足首が20.5cmといわれています。

身長168cmの理想の太もものサイズが50.4cmということは、少し細いぐらいで理想の太ももサイズに近いことが分かります。

これまではメインテーマとして太ももについてお伝えしましたが、ふくらはぎも太ももと同じぐらい気にしている女性は多くいます。

ここでは、ふくらはぎがどれぐらい重要かを少しだけ紹介します。

多くの女性が履いたことのあるスカートですが、学生を卒業して太ももが見えるようなミニスカートを履く事はなかなか無いのではないでしょうか。

一般的にズボンと言われるものはお尻と太ももの大きさや太さが見えてしまうので太ももが気になりますが、スカートの場合はロングスカートでもない限りふくらはぎを気にしてしまう女性は多いです。

ふくらはぎが太いと全体的にぽってり見えてしまうこともあり、太もも同様にふくらはぎの太さを気にしてしまうようです。

女性の多くが冬にはブーツを履く事が多いです。お洒落なブーツとしてロングブーツというものがありますが、これはふくらはぎが太いと履けないという事があります。

お気に入りのブーツをみつけたけど、ふくらはぎのせいで履けなかったという悔しい思いをした女性は意外に多いかもしれません。

また何とか入ったとしてもムチムチになってしまい、結局は外に履けずに家のお留守番を任せたままのブーツも多いと言われています。

このことからも女性にとって太ももと同じようにふくらはぎのせいでファッションが制限されると感じている女性は非常に多くいます。

太ももを細くするのも重要ですが、ぜひ一緒にふくらはぎも気にしましょう。そうすることでバランスも良くなりスタイルの良い下半身になれるのではないでしょうか。

太ももが太い人は内ももに筋肉や脂肪が付いているかもしれません。この内ももの脂肪は普段生活していてもあまり使わない部分でもあるので痩せにくいとされています。

ここで紹介するのは内ももを引き締めるのに効果的な運動です。たった1分で出来るのであまり時間がない人にもオススメできる運動となっています。

テレビを見ながらでも出来る太もものマッサージ方法を紹介してくれています。実際に誰でもできる簡単なマッサージなので、家で時間がある人にもピッタリかもしれません。

こちらは太もも痩せに期待できるスクワットの紹介をしてくれています。太ももは他の部位よりも筋肉が付きやすいので1回でも効果ができるそうです。

確かに人は立って歩く生き物なので足や太ももには筋肉がつきやすいといわれています。短い時間で出来るスクワットなので一緒に太もも痩せを実感してみるのもいいかもしれません。

女性にとって太ももが太いか細いかは非常に気になることではあります。しかし何事もバランスが大事でもあります。あまりに細くすることに拘ってしまうと、拒食症や、無理なダイエットで不健康な体になってしまうこともあります。

細すぎて不健康そうに見える女性と、少し太くても健康な女性とではどっちが理想かしっかりと考えることも必要です。

ダイエットも大事かもしれませんが、痩せるという部分だけに拘って他を疎かにしていてはあなたの理想とする人からどんどん遠くに行っているかもしれません。

元気に、そして無理のない健康的なダイエットを心がけるようにしましょう。ダイエットのやり過ぎで友人に心配かけるようなことはしないように注意しましょう。