眉毛に白髪が生える原因!白い毛が生えた時の対策方法紹介

頭髪に白髪が生えるのと同様に、眉毛にも白髪が生えるって知っていますか?加齢とともに白髪が生えるのは仕方がないこと。とはいえ、眉毛の白髪は気になります。眉毛に白髪が生える原因とは?眉毛の白髪予防の方法や、眉毛に白髪が見つかったときの対策もご紹介します。

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目次

  1. 1眉毛に生えた白い毛をなんとかしたい!
  2. 2白髪って何?
  3. 3眉毛の白髪の原因
  4. 4眉毛の白髪の対策方法
  5. 5眉毛に頭の白髪と同じ白髪染めは使える?
  6. 6眉毛の白髪を予防する簡単マッサージ&運動
  7. 7眉毛の白髪予防には生活習慣を整えることも大事
  8. 8眉毛の白髪は福毛の場合もある?
  9. 9眉毛の白髪は気にし過ぎない

眉毛に生えた白い毛をなんとかしたい!

頭髪が白くなるのと同様に、体毛も白くなります。眉毛も例外ではありません。頭髪の白髪は、一般的には老化の証です。だからこそ、人は誰でも頭に白いものを見つけると、多かれ少なかれショックを受けます。

頭髪に白髪が生えただけでショックなのに、眉毛に白いものが混ざっているのを見つけたら、その衝撃は計り知れません。加齢?疲労?もしや病気では?いろいろな原因が頭を駆け巡ることでしょう。

眉毛の白髪は見た目に大きく影響します。若い女性なら、なおのこと見過ごすわけにはいきません。眉毛に生えた白い毛は、美容の大敵です。撃退する方法を考えてみましょう。

白髪って何?

毛髪は、実は始めは全部白髪です。毛髪は、毛母細胞の周りにあるメラノサイトと呼ばれる色素生成細胞からメラニン色素を取り込むことで色を成し、成長して頭皮から頭を出します。

日本人の髪が黒いのは、黒褐色のメラニン色素が多いからです。しかし、何らかの原因でメラノサイトが減少、もしくは欠損し、毛母細胞が色素を取り込むことができないと、髪は着色することができず、白髪のままに成長することになります。

眉毛の白髪の原因

頭髪が白髪になるのは仕方がないとして、眉毛が白髪になるなんて、と驚く人もいるかもしれません。なぜ黒々としていた眉毛に白い毛が混ざるようになるのでしょうか。眉毛が白くなる原因を探ってみましょう。

認めたくないけど老化現象

一番大きな原因の一つは、やはり加齢によるものです。髪の細胞がメラニン色素を取り込むには、チロシナーゼという酵素が必要ですが、チロシナーゼの機能は、老化によって低下していきます。

チロシナーゼの働きが悪くなると、メラノサイトはメラニン色素を作ることができなくなり、髪は色素を失い白くなります。

眉毛も構造は頭髪と同じですので、加齢によって眉毛が白くなるのも、ある意味では仕方のないことです。

疲労も原因の一つ

パソコンやスマホが手放せない現代人は、想像以上に目を酷使しています。眼精疲労は、肩こり、めまいなど体調にも悪影響を及ばしますが、実は白髪の原因の一つでもあります。

眼精疲労による白髪は、こめかみあたりに集中するという特徴があるので、その影響が眉毛にまで及んだ結果、眉毛が白くなってしまうことがあります。

遺伝的要素も考えられる

同じ年齢でも、白髪が目立つ人と目立たない人がいます。若白髪と呼ばれる、10~20代で生える白髪に悩まされる人もいます。この差はどこから生まれるのでしょうか。一つの可能性として考えられるのが遺伝的要素です。

白髪と遺伝の因果関係は、科学的に解明されてはいませんが、色素に関しては、遺伝的要素があることがわかっています。

血縁に白髪の人が多ければ、やはり白髪が生えやすい傾向にあるので、白髪にも何らかの遺伝子が関係していると考えられます。メラニン色素を生成したり、細胞内に取り込んだりすることを阻害する遺伝子を持っていることが、頭髪や眉毛の白髪の原因かもしれません。

ストレスが原因かも

大きなショックや強い悲しみが原因で、頭髪が白髪になるということはよく知られています。精神的なストレスは、ホルモンのバランスを崩し、体のいたるところに変調をもたらしますが、発毛や着色にも影響を及ぼします。

精神的なストレス以外にも、たばこやアルコール、紫外線など、物理的なストレスが原因となる場合もあります。また、食生活の乱れによって、チロシナーゼが不足していることも原因の一つとして考えられます。

表情筋のこりと血行不良

目や口、頬など顔の筋肉を動かし、表情を作る筋肉が表情筋です。無表情だったり、無愛想だったり、逆に愛想笑いばかりしていたりすると、表情筋に疲労がたまり、血行が悪くなります。

頭皮の血行不良が頭髪の白髪、脱毛につながるように、表情筋のこりは、眉毛が白くなる原因になります。

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眉毛の白髪の対策方法

頭髪もそうですが、眉毛が白いと一気に老けて見えます。眉毛は意外と目につくので、眉毛に白いものが混ざっていると、外見的に損をします。何とかならないものでしょうか。

困っている人も多い眉毛の白髪。生えてしまった眉毛の白髪の対策方法をご紹介します。

短くカットする

眉毛は体毛の中で、最も成長サイクルが早いです。老化によってこのサイクルに狂いが生じない限り、一定の長さになると成長が止まり、やがて抜け落ちて生え変わります。

なので、こまめにカットしてきちんと手入れをしていれば、それほど目立ちません。カットしたうえで、そのほかの対処法を施すと、さらに効果はアップします。

眉墨で隠す

眉墨という言葉はもう古いかもしれません。眉毛用のアイブローなら、茶系やグレーなどいろいろなカラーバリエーションがありますから、メイクやヘアと合わせて、白い眉毛を隠しながらおしゃれに楽しめます。

眉毛を短くカットして形を整えたうえで使用することをお勧めします。

少なければ抜く

眉毛を抜くと、雑菌が入って赤くなったり、腫れたりすることがあるので、絶対に抜いてはいけないという人もいますが、1本、2本眉毛に白い毛が混ざっているだけなら、思い切って抜いてしまうのも一つの方法です。

もし、白い眉毛の原因が、食生活の乱れや血行不良など、改善余地のあるものだった場合、努力次第でもう白い毛は生えてこないかもしれません。

ただし、経験者も多いでしょうが、眉毛は抜くと薄くなります。怖い筋の人に間違えられる危険性もありますので、数が多い場合は、抜くのはやめたほうがいいでしょう。

美容院で染める

眉毛の毛染めをしてくれる美容院もありますから、美容院に行く機会があったら、美容師に相談してみましょう。頭髪のカラーリングのとき、おまけで染めてくれるところもあります。

ただし、デリケートな眉毛の毛染めは、皮膚や目に薬剤がつかないように細心の注意が人ようなので、実績のある、信頼できる美容院にお願いしましょう。

眉毛に頭の白髪と同じ白髪染めは使える?

上手な美容師なら、肌や目に影響がないように、眉毛を染めることができるかもしれませんが、基本的に頭髪の白髪染めは、頭髪以外には使えません。商品の取り扱い説明にも明記してあります。

白髪染めは、刺激性のある成分を含んでいるので、肌に直接触れると、かぶれたり炎症を起こしたりすることがあります。また、万が一目に入った場合、重篤な後遺症が残る場合があるので、素人が、自分の判断で頭髪用の白髪染めを眉毛に使用するのは厳禁です。

眉毛の白髪を予防する簡単マッサージ&運動

加齢以外で眉毛が白髪になる原因は、表情筋のこりや目の疲れであることが多いです。表情筋をマッサージしたり、眼精疲労回復の目の体操をしたりして、眉毛の白髪を予防しましょう。

表情筋を動かすと、表情が生き生きとし、皮膚のたるみやしわの予防、改善にもなりますので、一石二鳥のアンチエイジングです。

表情筋をほぐすマッサージ

表情筋をほぐすマッサージは、Youtubeなどにたくさん紹介されていますが、眉毛の白髪に効果的な、最も簡単な方法をご紹介します。

まず、眉間やおでこにしわが寄らないように、手のひらで眉間を押さえます。次に、目を細めたら、今度は極限まで目を見開きます。これを1セットとして5セット繰り返してください。1日に1回でも効果があります。

最後に、両頬を手のひらで挟んで、上へ上へとリフトアップ。これにリンパマッサージを加えれば、リンパの流れもよくなり、むくみも解消されます。

眼精疲労を防ぐ眼球の運動

もはや現代病と言っても過言ではない眼精疲労。目を酷使する人だけでなく、一般人にも眼精疲労を起こしている人は多いです。眼精疲労は体のいろいろな不調の原因になるので、けっして侮ってはいけません。

眉毛に白髪がなくても、眼精疲労の予防と回復は、常に心がけている必要があります。眼精疲労を防ぐ方法はいくつかありますが、目を大きく見開いて眼球上下左右に動かし、その後ぐるぐる回す運動が効果的です。

右回り、左回りと交互に数回繰り返したら、まぶたを閉じて目を休ませましょう。また、温めたタオルをまぶたに乗せ、目の周りを温めるのもおすすめです。

眉毛の白髪予防には生活習慣を整えることも大事

白髪の主な原因は、メラノサイトの減少や消失、チロシナーゼのの欠乏などですが、それらの問題は生活習慣を見直すことで解消することができます。

眉毛の白髪予防は、どれも、健康な生活を送るうえで欠かせないことばかりです。生活習慣を改善して白髪を予防するとともに、健康で若々しい人生を手に入れましょう。

十分な睡眠

頭髪や眉毛をはじめとする体毛はすべて、血流から栄養を取り込み成長します。つまり、血流が滞ると、毛母細胞に十分な栄養が行きわたらず、毛が痩せたり、抜けたり、白くなったりします。

睡眠不足による疲労の蓄積は、血行不良を引き起こし、体毛に悪影響を及ぼします。睡眠不足はその他さまざまな病気の遠因になりますので、眉毛の白髪予防だけでなく、全身予防のためにも、十分な睡眠を心がけましょう。

適度な運動

白髪を予防するためには、血液の循環をよくすることが重要です。適度な運動で血行をよくしましょう。また、白髪の原因の一つである、ストレスを撃退する意味でも、スポーツで汗をかくことは効果的です。

良質な睡眠をとるためにも、運動は大切です。とは言っても、好きでもないスポーツを、義務感からこなすのではストレスになるだけでかえってマイナスです。無理なく、楽しく続けられるスポーツを見つけてください。

バランスの良い食事

言うまでもないことですが、肉体を作るのは食べ物です。言い換えれば、食べた物が、体に影響を与えます。

髪の健康にかかわる主な栄養素は、メラノサイトの活性化に不可欠なヨード、メラニンの生成に欠かせないチロシナーゼを増やすチロシン、メラニン色素を活性化させる銅です。

髪の健康に欠かせない栄養素はたくさんあるので、これだけを食べても効果はありません。ヨード、チロシン、銅を多く含む食材を意識しつつ、バランスとれた食事を摂ることが重要です。

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眉毛の白髪は福毛の場合もある?

加齢、遺伝、ストレスなど、眉毛が白髪になる原因をいろいろと見てきましたが、眉毛にある白い毛が、ラッキーサインになる場合もあります。昔から、日本では、手や足、耳、頬などから1本だけ長く生えている毛を福毛(ふくげ)、宝毛と呼ぶ風習があります。

福毛は色素が薄く、目立たないので、いつの間にか数センチにもなっていることがあり、長く伸びた1本の毛が、仏の眉間に生える「白毫(びゃくごう)」を連想させるからです。

福毛が生えると幸運が訪れるとされていますので、お守りのように大切にして、うっかり抜いてしまわないように注意を払ったりもします。眉毛に生えた白い毛が1本だけで、ひょろっと長く伸びてきた場合、それは福毛かもしれません。

幸せになれる

何とも漠然としたお告げですが、福毛が生えると幸せになれると昔から信じられています。人間関係のごたごたが解決したり、心配事が片付いたり、良縁に恵まれる人もいます。

眉毛から飛び出た白い長い毛はとても気になりますが、幸運が訪れる兆しと思えば、愛しく思えるかもしれません。短く切ってしまっては福毛の効果がなくなりますから、気をつけてください。

願いが叶う

福毛のありがたいジンクスの二つ目は、満願成就です。願いが叶ったとき、福毛は自然と抜け落ちると言われています。福毛を見つけたら、大切にして、願いが叶うように祈ってみましょう。

願いを叶えてくれる幸運のしるしと考えると、白い毛といえど、抜いてしまうのはもったいなく感じます。そういう前向きな気持ちが、さらなる幸運を呼び寄せるのかもしれません。

金運がよくなる

三つめは、福毛があると金運がよくなるというものです。福毛と金運上昇に、科学的な根拠はありませんが、福毛を見つけたことで、お金の使い方や、お金の動きに敏感になり、周り回ってお金に不自由しなくなるということはあるかもしれません。

それに、「なんだこの長い毛は。気持ち悪い!」と思うより、「やった!福毛だ。ラッキー」と、ポジティブにとらえたほうが、ストレスもなく、明るく生きられます。

1本の白い毛を「幸運のしるし」と考えるのは、老いを恐れず前向きに生きるための知恵なのかもしれません。

眉毛の白髪は気にし過ぎない

眉毛に生えた白い毛、見つけた時はかなり動揺します。でも、毛が白くなることは特別なことではありません。頭髪をよく見てください。誰だって白い髪の1本や2本は見つかるはずです。

40代、50代と年齢を重ねているなら、眉毛に白い毛が混ざるのは、むしろ自然の成り行きと言えます。ただ、まだ若いにもかかわらず、眉毛の白い毛が増え、体にも変調があるのなら、生活習慣を見直す必要がありそうです。

気にし過ぎると、ストレスでよけいに白髪が増えます。1本や2本の白髪なら、まったく気にする必要はありません。「福毛みつけた!」と笑うぐらいがちょうどいいです。気になるなら、カットやカラーで簡単に隠すことができますから、気に病む必要はありません。

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