ドファサルメイクのやり方!赤のアイシャドウなどの韓国メイク

美容大国である韓国からは、次々と新しいメイク方法が入ってきます。最近人気があるのはドファサルメイクと呼ばれるものなのですが、ではドファサルメイクの特徴はどんなものでしょうか。今回は具体的な例をあげてドファサルメイクの方法なども紹介していきます。

ドファサルメイクのやり方!赤のアイシャドウなどの韓国メイクのイメージ

目次

  1. 1ドファサルメイクで男ウケUP!
  2. 2ドファサルメイクとは?
  3. 3ドファサルメイクの特徴
  4. 4ドファサルメイクのやり方《アイメイク編》
  5. 5ドファサルメイクのやり方《チーク編》
  6. 6ドファサルメイクのやり方《リップ編》
  7. 7一重・奥二重さんのドファサルメイク
  8. 8ドファサルメイクにおすすめのアイシャドウ3選
  9. 9より韓国風にするならカラコンも使おう
  10. 10ドファサルメイクで艶系美人に!

ドファサルメイクで男ウケUP!

いつの時代も美しくなることを願って女性達はメイクをします。メイクをする理由は人によって様々ですが、最も一般的なのは「人によく思われたい・見られたい」という願望によるものでしょう。嫌われる事が好きな人はいませんから、ある意味当然の欲望です。

それが大きく「男ウケ」へと傾くのは、思春期から壮年期まででしょうか。動物の本能として異性を惹きつける魅力的な外見になりたい、と強く思う時期がやってきます。

口を開けば友達と「彼氏欲しいよね」と言い出すのもこの時期ですが、狙うは男ウケの良いメイクです。メイクにも流行り廃れがありますが、今回は最近日本でも話題になっているメイク術、韓国発祥の「ドファサルメイク」について紹介していきましょう。

ドファサルメイクとは?

ドファサルメイクとは、韓国のメイク術であり、意味は「男性を魅了する」です。元々韓国語の「ドファサル」には「特定の男性を作らない自由な女性」という意味がありましたが、現代では魅惑的というイメージになりました。

つまり、たくさんの男性を惹きつけ、虜にするためのメイクなのです。人に良く思われたい、綺麗だと思って欲しい、という願望を叶えるにはぴったりのメイクでしょう。

ドファサルメイクでは赤やピンク色をふんだんに使うことに特徴があります。日本での化粧法に「うさぎメイク」や「イガリメイク」というものがありますが、あれらに近い化粧術です。

赤やピンクをふんだんに使って色っぽさや華やかさを優先するメイク術で、韓国人と日本人の顔はやはり少々の違いはありますが、同じアジア人として平坦な顔を引き立たせるためのメイクですから、日本人女性も真似がしやすいのです。

全ての男性を魅了してやまないメイクであるドファサルメイク、練習は多少必要ですが、是非自分のものにして素敵な自分に自信をもちましょう。

ドファサルメイクの特徴

では、美容大国韓国で大流行をし、芸能人やアイドルがしたことで日本にも取り入れられるようになったドファサルメイクの特徴を順番に見ていきましょう。真似をするにはまず基本的なルールをしっかりと確認してからです。

重要なのは、顔全体に共通するキーワード、「血色感」です。それを目元、頬、そして口元で表現していくのです。

目元を赤くして色っぽさを演出

ドファサルメイクは目元を赤っぽくすることが特徴です。基本として赤系のアイシャドウを使っていきますが、二重で目が大きくまつげが元々長いなど、それでは派手になりすぎてしまう、という方はピンク色を使っても良いです。

日本では伝統芸能でもある京都の舞妓・芸妓さんや歌舞伎役者も目元に赤色をさしていますが、あれをすることで切れ長の瞳に色気がプラスされるのです。

ドファサルメイクでは舞妓さんたちのようにはっきりとした発色は必要ありませんが、日本では「ほろ酔いメイク」と呼ばれることもある、目元がほんのり赤くなった化粧を目指しましょう。

艶のあるグラデーションリップ

色気と聞いて、思い浮かべることが多いのはプルプルの唇ではないでしょうか。ドファサルメイクでは口元も艶があるグラデーションで仕上げて吸い付きたくなるような唇を作ります。

リップにも流行りがあってマットな唇が流行するときもあれば、透明のグロスをたっぷり使うこともありました。現在流行っているドファサルメイクでは、唇の中心が赤く外側にむけて段々とぼやけていき、それをグロスでゴージャスにします。

誰がみても「おいしそう」とつい思ってしまう唇を作るのです。男性をひきつけるにはまず唇から、それを体現するとイメージをしてください。

血色感のある頬

血色感を重視するのもドファサルメイクです。韓国からきた化粧術でチークを多用するイメージはあまりないという方が多いと思いますが、ドファサルメイクではかなりはっきりと発色するチークを入れます。

目元と頬に赤をいれることで艶っぽい血色感を出すのが目的です。チークは多少難しいこともありますが、練習して上手にいれられるようになれば日常生活でも「元気な顔」を作ることが出来て便利でしょう。

韓国の女性達は抜けるような色白であることが特徴でもありますが、日本人で元々肌がちょっと黄色めという方は赤でもくすんだ色を使うなどしてみてください。自分に似合う「赤」は絶対にあります。

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ドファサルメイクのやり方《アイメイク編》

では、いよいよ実践編です。ドファサルメイクの達人になるにはとにかく練習が必要ですから、時間がある時に鏡を前にやってみてください。

アイメイクではピュアかつ色気ある目元を演出するため、赤やピンクをふんだんに使っていきます。

1.アイシャドウの塗り方

ドファサルメイクの最も重要な部分ともいえる道具が、アイシャドウです。使用するのは赤からピンクにいたる色群で、薄いピンクから濃い赤にいたるまでのグラデーションを作ることで「ドファサルメイク」になります。

最初にパール系の薄いピンクや白を瞼全体にのせます。二重瞼のラインに鮮やかなピンクを塗り、目じりには赤のアイシャドウを入れましょう。最後にはバランスをみつつ、赤色を下目尻の3分の1ほどにのせてぼかします。

うまくいかない、という方は目じり全体を赤くするのではなく、ラインとして入れても良いでしょう。ペンシル型のアイライナーなら不器用さんでもうまく使えるようになります。

2.アイラインの引き方

二重がはっきりとしている方は、アイラインは黒ではなく、茶色や赤系を使用しましょう。血色感を出すには「はっきりと化粧をしている感じ」という黒色や青・緑色を使ってはいけません。あくまでも色素は薄めでメイクをする、というイメージです。

目の形に添ってラインを引いたら、目じりは少し垂れ目になるようにラインをはみださせます。アイシャドウとのバランスをみながら少しずつ引くと失敗しにくいでしょう。

3.マスカラの塗り方

マスカラは普段から使っているもので大丈夫です。黒でも茶色でも構いませんので、いつもの通りにまずはビューラーでしっかりと睫を持ち上げてから、丁寧に塗っていきましょう。

赤いマスカラをもっている方は、目じりの部分だけに赤をのせるとより目元が際立ちます。

ドファサルメイクのやり方《チーク編》

ドファサルメイクではチークを使って、頬の全体から色がにじみ出るようにしていきます。

小鼻と黒目から線を引いて頬の上で交わるあたりにチークをのせ、指先で外側へと向かってぼかしていきます。この時、粉ではなくクリームチークを使うとぼかすのが失敗しません。

血色感が重要ですので、色が足りないと思ったらチークを足してのせていきましょう。頬全体が色づくまで続けます。万が一色が強く出すぎた、と感じる場合には、指の平を使ってぼかしていくか、上からパウダーをのせて調節しましょう。

ドファサルメイクのやり方《リップ編》

ドファサルメイクではリップはグラデーション仕様にします。最初にすべきは自分の唇の色を消すことからです。

まずは唇にコンシーラーを乗せて色を消していき、唇の中央にちょっとだけカラーをのせます。この時に使う色は濃い目の赤です。中央の色を少しずつ外側へのばし、ぼかしが完成したら質感を出すためにグロスを塗ります。

透明のグロスはカラーを塗ったところから少しはみ出るくらいまでです。艶感が必要ですので、マットではなく必ずグロスを使ってください。
 

一重・奥二重さんのドファサルメイク

「色素薄い系メイク」とも言われているドファサルメイクですが、この化粧方法は一重でも奥二重でも大丈夫という、嬉しいメイク方法です。アジア系には多い一重でも艶っぽい顔になれるので、私には似合わないと諦めずに挑戦してみましょう。

ではポイントやコツを見ていきましょう。

一重・奥二重のアイメイクのポイント

元々腫れぼったく見えてしまうのが一重や奥二重ですので、目元が腫れたように見えないようにさじ加減を大切にしましょう。

最初に瞼全体に薄いピンクをのせます。奥二重の人は真正面からみて瞼の上がほんのりピンクと判る程度にぬりましょう。そして目頭から目尻にかけて、赤のアイシャドウを使ってグラデーションを作っていきます。

バランスをみながら薄く重ねていきます。アイラインは一重・奥二重の方はブラックで大丈夫です。黒を入れて目元を引き締めましょう。赤に黒できりりと引き締まり、よりシャープな印象にすることが出来ます。

アイラインを黒にすることで少しキツイ印象になってしまうと感じる方は、茶色のアイシャドウを使って少しずつぼかしをいれます。茶色のアイシャドウは上下の瞼にのせましょう。

瞼全体に色をのせるときにはバランスをしっかりと意識しましょう。「瞼大丈夫?腫れてるよ」と周囲から言われてしまう場合、塗りすぎということになります。

ドファサルメイクにおすすめのアイシャドウ3選

ドファサルメイクで使う、人気のアイシャドウを紹介します。ドファサルメイクで最も重要といえるのがアイシャドウですので、自分のお気に入りを見つけましょう。

韓国コスメを使うことで上手に出来るのは勿論ですが、日本で販売されているおなじみのコスメ会社の商品が使いやすいかもしれません。ここで紹介するのはいずれもプチプラ商品ですので、学生さんでも気軽に購入できます。

①キャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ14

プチプラコスメでは大人気のキャンメイクからおすすめアイテムです。こちらの商品は2色の赤が入り、現在かなり評判になっているアイシャドウです。少しくすみが入っていることでより使いやすくなっています。

価格は842円で、バラエティショップなどでも取り扱っているので手に入れやすいのが嬉しい商品です。

キャンメイクのアイテムは色違いで多数持っている、という女性も多いでしょう。是非色々と試して自分の肌色に似合う赤を発見してください。

②VISEE(ヴィセ)アヴァン シングルアイカラー023

ヴィセのアイシャドウの赤は落ち着いた色味ですが、しっかりと発色してくれる優れものです。無香料で美容液成分が配合されています。値段は864円としっかりプチプラです。

発色が良いので、少しだけ指でとってまずは手の甲で試してみましょう。少しずつ塗っていくことでうまく赤が出せます。

③マジョリカ マジョルカ シャドーカスタマイズ RD422

一塗りで発色がよく、ラメが細かいのが特徴のアイシャドウです。注意事項としてはとても付きが良いシャドウなので、肌にのせる前にティッシュなどで少し粉を落とすことです。

単色での塗りも可愛く仕上がるアイテムですし、値段は何と540円と、色違いで購入しても学生さんにも優しい価格です。

より韓国風にするならカラコンも使おう

カラコンことカラーコンタクトですが、これを上手に使いこなすことで目元の存在感をよりアップされることが出来ます。韓国アイドルはカラコンを入れていることが多いので、カラコンを入れてドファサルメイクをすればより韓国風になります。

カラコンを入れることで他人からの視線を目元に持って行きやすくすることが目的ですが、では、ドファサルメイクを更にレベルアップさせてくれるカラコンの使い方とはどんなものでしょうか。

何色のコンタクトがおすすめ?

ドファサルメイクの特徴はその血色感であり、目元にもはっきりとした赤を取り入れます。そのため、色が強すぎるカラコンでは目元の色同士が喧嘩をしてしまうでしょう。

まずはモノトーン系、そしてブラウン系、更に輪郭補正系のカラコンを試してみましょう。ドファサルメイクに必要なのは「艶」ですので、潤んだような瞳になるようにカラコンの力を借りるのです。

グラデーションサークルで惹きつけよう

カラーは自然な黒や茶色系が良いのですが、サークルがグラデーションになっているとよりエキゾチックさをレベルアップすることが出来ます。

初心者の方はまずは輪郭補正コンタクトをいれて黒目を大きくみせることから始めるのがよいですが、中級者の方はグラデーションサークルコンタクトで韓国風エキゾチックアイを実現しましょう。

上級者はへーゼル系でより色素を薄く

ハーフ系の目元に簡単になれるのが、へーゼル系のカラコンです。ブラウンよりも色素が薄めのへーゼルを選ぶことで、「色素薄い系メイク」であるドファサルメイクを更に際立たせることが出来ます。

へーゼルでもブラウンやオレンジ要素が強いものを選ぶことがポイントです。

このメイクにこのカラコンで決めるときには、出来るだけ髪色も金髪など色が薄い髪色が似合います。気分でとっかえひっかえできるようにウィッグをいくつか用意しておけば色々と楽しめます。

ドファサルメイクで艶系美人に!

美容大国韓国発祥の「ドファサルメイク」は、赤をポイントにして色素を薄くみせ、儚さと同時に華やかさや色っぽさを演出できるメイク術です。

韓国と日本は骨格など多少の違いは当然ありますが、同じアジア系ですのでメイクはあうことが多いです。ですから自分がいいなと思ったら、何でも臆せずに挑戦してみましょう。

赤は難しい色で塗りすぎると「喧嘩をした後の顔」のようになってしまいますので、何度も練習してください。自分のものに出来たとき、あなたは完全な「艶系美女」となっているはずです。

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