ショートカットのセルフカットのやり方!女性が後ろ髪を自分で切る方法
セルフカットを聞いた事があってもやり方がわからない人のためにショートのセルフカットのやり方を紹介します。また、ショートカットの髪型のアレンジ方法や失敗した時の対処方法、はじめに準備する必要のあるアイテムも合わせて紹介します。

目次
自分でショートヘアに髪を切る方法を紹介
女性が髪を切る場合多くの方が美容室で綺麗にしてもらう事が多いですが、自分で同じようなクオリティのショートヘアへと切る事ができる事が可能ならお金や時間が浮いて他のことに割くことが出来るようになります。
しかし、自分で切る事に高いハードルを掲げている人が多いはずです。今回は自分でショートヘアに髪を切る方法を必要なものや注意点などを加えながら紹介します。
女性のショートのセルフカットで必要なもの
女性がショートのセルフカットを行う際必要なものが幾つかあります。全て初めての時に買ってしまえばある程度の期間同じものを使用しても問題はないので同じものを使用するとよいでしょう。
また、どれもコストが抑えられるものとなっています。全て揃えても2,500円程度で済むので美容室でカットするよりも断然安いことは確かであるといえます。
①はさみ・すきバサミ
セルフカットの場合、カット用のハサミだけでは量をすくことができない為合わせてすきバサミも用意しておくとより良い仕上がりになるでしょう。ハサミやすきバサミはオンラインショップやドラッグストアなど簡単に手に入れる事ができます。
しかし、あまりにも安価なものや文房具用のハサミなどは髪の毛がうまく切れない場合があるので出来るだけ避けるようにしましょう。
②ヘアゴム・定規
女性は家にあるであろうアイテムヘアゴムは一人髪を切るにあたって便利なアイテムとなるでしょう。ある程度長さがある場合はヘアゴムでまとめてから後ろを切る方法もあります。
また、美容師の方のように目視や手の感覚だけでは長さを均一にする事はできない為、定規で髪の長さを測りながら切る事でショートヘアの長さが均一になり失敗がなくなるでしょう。
③クリップ・コーム
クリップは髪を止めるために必要になりなす。コームと合わせて使う事でクリップで止めた先の髪の毛の長さを整える事が可能になります。それにより、セルフカットの失敗を防ぐ一つの方法です。
クリップやコームをもう所持している方はあるものをしようするのがいいでしょう。持っていない方は安いもので100円から販売しているのでコスト的にも良心的になります。
④ケープ・新聞紙
ケープと新聞紙に関してはあると自分で髪を切った後片付けが楽になります。ケープは安いもので500円から販売しています。コストを抑えたい方は、ケープの代わりになるようなもので代用するのも手の一つでしょう。
新聞紙は、床に敷く事で下に落ちた髪を最後に新聞紙ごと丸めて捨ててしまえば済むので後片付けが大変楽になるでしょう。
⑤鏡
鏡はセルフカットを行うにおいて必須アイテムになります。正面に一つまた後ろに一つあると正面と後面から見る事ができるので失敗を防ぐ手の一つです。
鏡を二つ持っていない場合は、100均でも販売していますが小さいものが多いのでなるべく距離をおいても頭部全体が見えるような大きさの鏡を購入するようにしましょう。

ショートのセルフカットのやり方
セルフカットを行う準備段階として髪を濡らしておく事が大事です。美容室でも先に髪を濡らすように髪を濡らしておく事で乾いている時よりもまとまりがよくなり柔らかくなるからです。
また、セルフカットが終了してすぐ髪を流せるようにお風呂場かその近くで行うとその後の処理も楽になるでしょう。
サイドのセルフカット
サイドのセルフカットを行う際、鏡を一つ自分の斜め後ろに置くとサイドが確認しやすくなるので斜め後ろに配置するようにしましょう。
また、サイドを切る際には自分の理想の長さを決めてから切って行く事でショートヘアの長さも均一になり失敗する事がなくなるでしょう。
サイドにブロックを作りたい方はバリカンを使用する事で作れます。詳細は後ほど紹介します。
上下に分ける
サイドを切って行く際に上下の二つに分けて切る事でやりやすくまた失敗 を防ぐ事になるでしょう。また分ける際にヘアゴムやクリップを使うといいでしょう。
また、カットする部分カットしない部分を分ける事をブロッキングといいこのテクニックは後ろの髪を切る際にも使用するので覚えておくといいでしょう。
アイテムを使用する
長さを揃えて切りたい時に使用したいアイテムが定規になります。定規を当てながら切って行く事で長さが均一でまとまりのあるショートヘアに近づく事ができます。
また、切り方のコツとして生え際から毛先に向かって切るようにしましょう。そうすることで仕上がった時にまとまりのあるショートヘアにする事ができます。
後ろ髪のセルフカット
後ろ髪のセルフカットの方法はサイドとほとんど同じになりますが、少し違う点や気をつけたいポイントも合わせて紹介していきます。
後ろ髪はセルフカットにおいて最も難しい部位です。なので二つの鏡をよく見てカットしていくとよりまとまりのあるショートへアになるでしょう。
鏡の置く配置ですが正面に一枚後ろに一枚を置く事で見やすくなるでしょう。鏡に少し角度を持たせる事で尚自分がどれほどの長さであるか把握しやすいでしょう。
ブロッキングを施す
サイドと同じように切る部分切らない部分を分けるブロッキングをいする事で作業がやりやすくなります。しさし、サイドとは少し異なり3段に分けてカットしていくと尚やりやすくなるでしょう。
後ろ髪は鏡を見ていてもセルフカットは難しい為ブロッキングは必須な方法と言っても過言ではないでしょう。
アイテムを活用する
アイテムをうまく活用する事で難しいイメージのある後ろ髪をカットしやすくなります。どのような髪型にするかにもよりますが、基本的には鏡で確認しつつコームでとかしクリップやヘアゴムを駆使しブロッキングを行う事でスムーズなカットを行えるでしょう。
定規で理想の長さに髪を合わせたらハサミやすきバサミを活用し生え際側から毛先に向かってすくことを心がけると良いでしょう。
前髪のセルフカット
女性のショートカットにおいて前髪は重要な役割を担います。前髪を作るか作らないかでイメージに相当な差が生まれるのは当然切り方で印象が変わるので心がけてカットしていくようにしましょう。
また、前髪を作る場合は自分だと見にくいので鏡をうまく使い自分の前髪をカットしている様子が鏡に映るように配置しておくと良いでしょう。
前髪を作る場合
前髪を作る場合、サイドやバックと同じようにブロッキングを行ってから取り組むと良いでしょう。また、前髪を作る場合は少しの長さでも印象が変わってくるので慎重にカットしていく事をおすすめします。
また最近は女性でぱっつんの前髪を多く見かけますが、自然な前髪を作りたい方は黒目から目尻の内側のみを切るように心掛けましょう。
前髪を作らない場合
ショートヘアで前髪を作らない場合は、サイドと長さを合わせるのが定石でしょう。サイドをカットする際に長さに気をつけながら共に切っていく事をおすすめします。
また、ショートヘアで前髪を作らない予定でも途中で前髪を作りたくなったら作りたい部分だけをブロッキングし前髪を作る事も可能です。前髪を作る予定の方も前髪を作らない方向で進めてから前髪を作るのも良いかもしれません。
バリカンで後ろ髪を切るショートのセルフカットのやり方
バリカンで後ろの髪を切る際は自分の力で切るわけではないので思ったよりも切れてしまいます。なので初めての方は鏡で確認するようにしましょう。
バリカンはなくてもハサミやすきバサミなどでも十分にカットする事ができます。また、バリカンを使用するとなると初期費用が高くついてしまうので今後も使う予定のある方は購入したほうがいいかもしれません。
後ろ髪のバリカンを使ったカットの方法を参考動画にて見る事も見てから行うのも良いでしょう。
後ろ髪のセルフカット
後ろ髪は上記で説明したようにブロッキングを施してからカットしていく方法がありますが、裏技としてバリカンを使った後ろ髪をカットしていく方法を紹介します。
気をつけたいことはショートで長さが揃ってしまう事です。そのあと長さを変えれば良いですがそれ以上短くなってしまうので長さの面を考慮してバリカンを使用する事をおすすめします。
ヘアゴムを使用する
ヘアゴムを使用し後ろで髪をまとめます。後ろでまとまった髪を一直線に切って行くとカット終了です。女性にとって髪はとても大事なものであるのでまずは短めに長さを取りどんどん長くしていく方法でも大丈夫です。
カットとは違いブロッキングをする必要がないため比較的楽に理想のショートヘアに近づくことが可能となります。
やる時は思い切って
理論ではありませんが準備をしっかりと行いカットするだけの段階まできたら思い切ってカットするのが理想に近づくコツかもしれません。しかし、女性にとって髪は印象付ける大切な武器なので準備段階をしっかり手を抜かないようにしましょう。
サイドのセルフカット
バリカンを使用したセルフカットん場合、整えたりブロックを作るといった方法があります。女性のショーカットの種類が多いようにバリカンでサイドの印象を変える事ができるので応用すると良いかもしれません。
整えるために
後ろでバリカンを使い揃えた髪はサイドと多少長さが違います。なので軽くサイドの髪に当てる程度でようでしょう。
また、整える時はバリカンだけではなくハサミを使用することでより理想なショートヘアに近づく事ができます。
ブロックを作る
ブロックを作る場合はサイドの髪をブロッキングすることから始まります。どのくらいの大きさでブロックを作るかを決めたらブロッキングを作りバリカンで切って行く部分を決定します。
ブロッキングされ切っていく部分が決まったらあとはバリカンのアタッチメントを装着しブロッキングに合わせて切っていくとブロックを作る事ができます。
簡単でおしゃれな切りっぱなしボブにセルフカット
ショートカットにもたくさんの種類があります、その中でも最近人気の切りっぱなしボブについて紹介します。
一見簡単そうに見える切りっぱなしボブですが気をつけなければいけないポイントや気にする点などがあるので紹介します。
切りっぱなしボブとは?
切りっぱなしボブとはその名の通りハサミで真横に切り切り口が直線であるカットを施した髪型を切りっぱなしボブといいます。
ただ毛先を真横に切りっぱなしにするだけではなく他にも注意するべき点があるのでカットのやり方と共に2つ程度紹介します。
カットのやり方
カットですが、基本ハサミやすきバサミを使用します。基本的な手順等は全て同じになるので上記の情報を参考にしながら行うようにしましょう。
切りっぱなしボブでは自分がどのくらいの長さが理想的な長さなのかを前もって決めておき最初の1カットをその長さより少し長めに設定し切り始めることがおすすめです。
ブロッキングを行う
セルフカットにおいて、ブロッキングはやはり大切な手順の一つとなります。最初の1カットに合わせ切るためにブロッキングを行う事で長さの統一感を表現することが可能になります。
毛量調整
切りっぱなしボブで大事な作業が毛量調整にとります。もちろんすくことも大事ですが切りっぱなしボブの仕上がりにおいて大事な事がスライドカットになります。スライドカットを施す事で毛先にかけて動きのある女性らしいナチュラルショートヘアになります。
また、このテクニックを用いる事で髪と髪の間に綺麗に隙間が生まれ、仕上がりに束感を出す事ができます。切りっぱなしボブにおいてスライドカットは大事なテクニックなのでできるようにしましょう。
セルフカットでウルフカットに
ウルフカットは時代の流れと共に細かいポイントは変化しますが、基本的には襟足が長くスタイリングによってイメージが大きく変わる髪型になります。
ショートウルフ
ウルフカットというとロングでロックなイメージがありますが、最近のウルフカットは次世代のモードヘアと呼ばれ、ショートヘアでウルフカットを施す方が多いです。
手順は基本的に同じ
セルフカットにおいて準備工程や手順はどの髪型にしようとほとんど同じになります。ですがウルフカットの場合は、襟足の方が前髪に比べ長くなるので自分で切る際は気をつけたいポイントです。
ウルフカットの良ポイントはスタイリングでイメージが大きく変わる点。少しの失敗ならスタイリングでカバーする事が可能になります。また、元々ショートの方は切りづらい襟足の部分をそこまで切る必要がないので比較的やりやすいです。
ショートのセルフカットで失敗した時の対処法
セルフカットなので失敗してしまったなんてことがあるかもしれません。女性にとってそれだけは避けたいものです。なので今回はそんな時にやるべき対処法を紹介します。
美容院にいく
諦めて美容院にいく事です。どうしようもなくなりこっちがまだ短い次はこっちと負のスパイラルが続く前に自分で処理が難しいと判断したら美容院にいき理想のショートヘアに近づけてもらいましょう。
目立たせなくする
少し切りすぎてしまったなどの失敗は目立たせる事ができます。一つの方法でピンで留めるという方法。ピンで留めてしまえば長さはあまり人目につかずに済みます。
2つ目は、かきあげスタイルやサイドの髪と一緒に流してしまう方法です。他の髪と同化させる事で失敗の部分を目立たせる事が可能になります。
セルフカットは経済的
セルフカットは最初は難しいかもしれませんが慣れてきてしまうと自分なりのオリジナリティも出せるようになります。
また、セルフカットで一番大きいポイントは初期費用を投じてしまえばとても経済的である事です。ハサミの調子が悪くなったら取り替えるくらいで済むので美容院よりはるかに安く済む事になります。